【原発関連情報】専門外”のトンデモ学者が、現在も“原子力ムラ”を支えている
現在も“原子力ムラ”を支えている御用学者。
御用学者が発する無責任な姿勢には国民が翻弄されていることがわかります。
私たちはもう一度、専門者にお任せでなく、事実追求のスタンスが期待されていることがわかる。
るいネット「原発発禁本」の戦慄内容を公開する!(4)~「専門外だからわからない」より引用します。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=270027
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>「プルトニウムは飲んでも大丈夫」
これは、05年12月に佐賀県で開かれた公開討論会で東大大学院教授の大橋弘忠の発言だ。この時、“専門家”として、「原子炉格納容器が壊れるとは思えない」という発言もしている。
しかし、福島第一原発で起きた爆発で、格納容器は壊れ、炉心がどこにあるかもわからない状態だ。「タブーなき──」では、戦犯追及だけでなく、広瀬隆氏ら複数の専門家のインタビューも掲載している。その専門家たちが、3号機で起きたのは、核爆発の一種、即発臨界爆発だと指摘している。そのために、プルトニウムが飛散したのだ。
我々のスタッフは、大橋の研究室まで行き、その真意を問いただした。まず、手始めにネット上にあふれた「大橋叩き」の質問を繰り出した。
「自分の家族がプルトニウムを飲んでも平気ですか」
すると、こう言って大橋は平然と一蹴してみせた。
「ナンセンスだ。くだらない質問には答えたくない」
しかし、次にプルトニウム以外の放射性物質について尋ねていく。そこで、大橋の発言にスタッフは虚を突かれた。
「専門外だから、よくわからない」
大橋の専門分野はシステム量子工学。コンピュータ・シミュレーションの専門家だったのだ。プルトニウムを100万分の1グラム吸い込んだだけでも、肺ガンになって死んでしまうことを知らないのも道理なのである。
大橋は東大大学院を出たあと、東京電力に5年ほど勤務。そのあとに東大に復帰した“生っ粋の御用学者”だ。原発の安全性を信じさせるために詭弁を生み出すのが、彼の仕事というわけだ。
ところが、北陸電力は昨年設置した原子力安全信頼会議に大橋を加えている。“専門外”のトンデモ学者が、現在も“原子力ムラ”を支えているのだ。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=270027
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