次代のエネルギー追求の発表会報告♪3~各グループの追求テーマ・その2)
みなさん、こんにちは~
次代のエネルギー追求の発表会報告♪②~各グループの追求テーマ・その1)から引き続き、
今日は「nannokiさん グループ」と「sinsinさん グループ」の発表 です
早速、【nannokiさんグループ】から・・
メンバー
みんなをまとめるいい男☆何に対しても肯定視☆nannokiさん♂
どっしり構えて追求を深めてくれる♪yoriyaさん♂
仮説をコツコツ積み重ねて着実に成果を出す!goquさん♂
切り込み隊長!頼れるお兄さん!isgitmhrさん♂
みんなを笑顔に導く応望派♪cometさん♀
可愛いだけじゃない♪ムードメーカー&追求派♪shimacoさん♀
★グループの自慢♪アピールポイント
・グループ男性陣のあきらめない&みんなで協力する追求姿勢がめちゃくちゃステキ
・議長のnannokiさんはじめ、みんなで柔軟に思考し、議論を組み立てている
・元気で応望性の高い女の子2人がみんなの元気の源 毎週サロンが楽しみ
続きの前に、応援よろしくお願いします
(【nannokiさんグループ】の続きから・・)
★追求テーマ:『マグネシウムエネルギー』
太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って、石油も石炭も天然ガスもいらない持続型エネルギー社会を実現する…
太陽光もマグネシウムも、循環でき、資源量が豊富であり、クリーンなエネルギー
これは実現したら、次代のエネルギーの代表選手です
期待に胸を膨らませながら、具体的に「技術は?」「コストは?」「資源は?」の実現可能性を探りました また、今回はこのマグネシウムエネルギーを“日本全体のエネルギーをまかなうベースのエネルギー”としての可能性を検証してみました 8)
その結果は・・
マグネシウムエネルギーで日本の年間消費エネルギーを賄うには、膨大な設置スペース(24000k㎡)、レアアース(イットリウム: 約4万t/年)、そして設置コスト(3000兆円)が必要になることがわかりました。今回はモンゴルに設置した際の数値で試算しましたが、実際マグネシウムエネルギーを日本で自給自足するとなると、単純に今回結果の1.5~2倍かかることになります。
残念ながら、ベースエネルギーとしての実現可能性は、ほぼ皆無に等しい状況でした 😥
投稿シリーズ リンク集
第1回~はじめに
第2回~エネルギーとは?
第3回~マグネシウムのエネルギー量
第4回~マグネシウムエネルギーの利用法
第5回~太陽光励起レーザーの可能性
第6回~マグネシウム 再生の仕組み
第7回~薄い自然光をどうやって濃密な光にするか
第8回~レーザーの作り方
第9回~実現可能性の検証
第10回~実現可能性の検証2
第11回~まとめ
★今後の追求テーマ
太陽娘 が2人もいるので“太陽グループ”として、今後も【太陽エネルギーの可能性】を追求していきます
さて、続きまして~、【sinsinさんグループ】
メンバー
どんなことでも粘り強く楽しく追求して下さる♪みんな大好き!sinsinさん♂
文系でしたが、追求の楽しさに目覚めたそうです♪hirakawaさん♂
まっすぐな潜在思念!+適応力の高い♪daikenさん♂
すっきりするまであきらめません♪y.suzukiさん♂
みんなを楽しく追求に向かわせるムードメーカー♪tutinoriさん♂
みんなの羅針盤♪いつでもどこでもひっぱりだこのkawanoさん♀
★グループの自慢♪アピールポイント
・リーダーのsinsinさんに追いつけ~ と、メンバー全員が食らい付いている
その男の人たちが少年のように議論しているのが、ステキ
・もともと文系メンバーや最近入ったメンバーもすぐになじんで、吸収している
みんながわかりやすく説明してくれたり、グループへの収束力があってこそ
・kawanoさんのみんなをやる気にさせる力がすごい
データ作成、ファイリング、声かけ、そして「これって、どうなん?」という疑問まで・・
常にみんなに委ねてくれるので、sinsinさんグループはどんどん進化しています
★追求テーマ:『トリウム原子力エネルギー』
トリウム原子力発電は、 実現性・エネルギー量から可能性は高く、ウランと違い安全と言われるが、原子力エネルギーに変わりなく、自然の摂理に反する抵抗感はある。。。
日本で自給できるのか? 廃棄物の問題は?など明らかにしていきます
追求しましたが・・
トリウムといえど原子力発電には可能性はありませんでした 👿
☆技術的問題☆
地球の物質循環から切り離された廃棄物の増量→蓄積の危機という根本的な問題があること。
原子力技術開発は都合の悪い部分は隠蔽しながら、進められてきました。過剰な放射性物質は自然の物質循環に乗せられないため、隔離するしかないのです><
そして、核廃棄物問題とは「閉塞空間(隔離する)」を生み出すということであり、それでは社会活力は衰弱するばかりです。
☆体制的問題☆
電気料金に含まれる電源開発促進税等により原子力推進組織は自己中心的な自己増殖を行ってきたこと。
原子力発電の推進体制であるサブガバメント組織は、都合のいいところだけを取り出して意図的な社会共認を形成してきました。これは官僚制度そのものが孕む構造的欠陥ですが、その突破口は半専任・半事業の参勤交代、つまりエネルギーの消費者がエネルギー供給の当事者となるような体制を構築していく必要があります
投稿シリーズ リンク集
シリーズ 1 核エネルギーを利用した発電システムを概観する1/2
シリーズ 2 核エネルギーを利用した発電システムを概観する2/2
シリーズ 3 核化学反応におけるウランとトリウムの比較
シリーズ 4 炉の構造におけるウラン原発炉とトリウム溶融塩炉の比較
シリーズ 5-1/2 トリウム資源はどこにどれくらいあるのか?
シリーズ 5-2/2 トリウム資源は日本にあるのか?
シリーズ 6-1/2 原子力発電を巡る世界の動き【先進国編】
シリーズ 6-2/2 原子力発電を巡る世界の動き【発展途上国編】
シリーズ 7 原子力発電の推進体制を考える1・・・日本の原子力推進体制
シリーズ 8 “再処理”とはどういうことなのか?
シリーズ 9 再処理は実用の域に達しているのか?
シリーズ10 計画通りに進まない“再処理”計画
シリーズ11 地球の物質循環から切り離された廃棄物の増量→蓄積の危機
シリーズ12 地球の物質循環から切り離された核廃棄物問題はトリウム発電でも同じ
シリーズ13 サブガバメントモデルを支える電気料金の仕組み1/2
シリーズ14 サブガバメントモデルを支える電気料金の仕組み2/2
シリーズ15 原子力発電の推進体制を考える2・・・共認収束の潮流に逆行する原子力推進体制
~読みやすい要約版はコチラ↓~
シリーズ16 原子力発電のまとめ1~(技術開発編)
シリーズ17 原子力発電のまとめ2~(推進体制編)
★現在の追求テーマ
【環境問題のパラダイム転換~CO2地球温暖化仮説を題材にしてシリーズ】
「世の中、エコだエコだと言ってるけど、すべてが空回りしているように見える。」
そんな疑問に対して、まず『エコ』に代表される環境問題を考える上で基軸となる概念や、それにそった経済活動が、現実社会に何をもたらしたのか?を調査していきます。
それと同時に、今や環境を認識するための常識ともいえる『二酸化炭素による地球温暖化仮説』を題材にして、この論理が社会にどのように広まり影響を与えてきたのか?も追求していきます。
その上で、なぜそのようになったのか?本当の環境問題とはなんなのか?を明らかにし、それを解決できる新しい切り口を考えて行きたいと思います。
現段階の大きな見通しとしては、環境問題解決への答えは、みんなが充足できる社会の実現と同じ軸線上にあるのだと予測しています。このあたりを、最近の意識潮流と重ねながら、分析していきま~す
では、次週も残るあと2グループの紹介をします
お楽しみに~
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コメント2件
mame | 2012.01.05 11:13
それまで精霊信仰を受け継いでいた人と自然に対する同等意識が、このオリエントの時代に二元化したことが驚きでした!!
各々の地域での思想の違いは、バラバラに書かれた教科書を読むのとは違い、こうして並列して書かれていると違いがよく分かり、面白かったです♪
ぴのこ | 2012.01.01 17:15
外圧の高さが出発点となって、それぞれの思想がうまれたのですね。
そして、過酷であればあるほど、圧力源にたいする敵対意識が発生するのですね。
二元論というのは、現代人の頭に未だ巣くっていますが、こんなに根深いものだとは驚きました。
歴史を学ぶと、あれこれ知りたいことが広がり、楽しいですね!
ありがとうございます☆