2011-01-26

次代のエネルギー追求の発表会報告♪②~各グループの追求テーマ・その1)

こんにちは
先週の「次代のエネルギー追求の発表会報告♪①~充足いっぱいで追求しよう☆.:*・゚~」に続きまして、「新年会」に参加したグループについて紹介していきたいと思います
『自然の摂理から環境問題を考える』ブログには30人以上 のメンバーがいます
このブログで考えているのは、
本当にみんな(自然も含めた生きとし生けるもの)にとってよい環境を【実現】すること
しかし、「環境問題」と一言でいってもその範囲は多岐に渡るし・・・
というか環境だけ考えていても解決しないし・・・
一人で考えるのは時間もかかるし・・・
行き詰ったり・・・
どの情報が正しいか混乱しちゃいそうだし・・・
・・・ということで、6~7人のグループを作って、毎週集まってそれぞれテーマごとに追求をしています
現在は、6つのグループが活動をしています
新年会では、各グループから「扱っているテーマ」と、「グループの自慢」「アピールポイント」を発表してもらいました♪
今日は、『Krinグループ』『ヒヒグループ』のご紹介です
続きもぜひ
  
ありがとうございます

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トップバッターは、【kirinグループ】です
メンバーは・・・
このブログのリーダーであり、みんなの追求を引っ張ってくださるkirinさん
その情報収集力の右に出る者はいないsystemaさん
難しい内容も分かりやすく文章にできちゃうsatieさん
疑問・違和感のアンテナがピンと立っているyhondaさん
みんなのやる気を上げるグループの紅一点yamazunさん

 
 
グループの自慢 アピールポイント
・yamazunさんは、みんなを巻き込んでいくのが上手
そのおかげでみんなのやる気がUP
・追求の要であるバツグンのデータ収集力
 
 
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追求テーマ
 
 
『火力発電』
 
 
火力発電とは、化石燃料(石炭・石油・天然ガス)を熱源に使用し、環境汚染の問題を抱え続けていました。日本の発電量の半分以上をまかなっているのが火力発電。
 
そもそも火力発電ってどういう仕組み?というところから紐解いていきました。
 
燃えると熱エネルギーが発生し、
その熱が水をお湯に変え、
そこで発生する水蒸気で蒸気タービンを回し、
その力で電磁誘導によって電気を作り出すことができるのです
 
この火力発電の前に日本の電力を主要に担っていたのは水力発電。
日本は戦後から50年代にかけて、豊富な降水量と流れの急な河川という自然条件を活用して、山間地に大型水力発電所を作り都市部に送電する水力発電で電力をまかなってきました。
 
しかし、60年代を境に、重化学工業へ産業構造の転換し、その中で出てくる燃やすしかない重油を燃料として火力発電が伸びていくことになったのです。
 
日本が重化学向上へ、火力発電へと向かっていく背景には、原油を大量消費してくれる対象を探していた国際石油メジャー・国際金融資本家による支配が隠されていたのです
 
国内エネルギーでの発電の可能性を探るため、小火力発電や自給自足できる燃料での火力発電に向けて追求を続けていきます
 
投稿シリーズ
火力発電の可能性1~プロローグ~
火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの?1~
火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの?2~
火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの3~
火力発電の可能性2~日本の火力発電・火力発電ってどんなもの4~
火力発電の可能性3~日本の発電の変遷~
火力発電の可能性4~日本の10電力会社比較(発電内訳)~
 
 
 
続いて【ヒヒグループ】です
 
メンバーは・・・
仕事でもみんなを引っ張る本源派リーダー!ヒヒさん
体格は大柄ですが、とってもみんな想いのyuyuさん
集合写真で一番目立ってます(^^)finalcutさん
やさしい笑顔がステキなkaz-tanaさん
コツコツ期待に応えて下さるkz2022さん
おもしろいこと大好き♪追求好き♪ka-syunさん

 
 
グループの自慢♪アピールポイント
・平均年齢50歳 のおじ様グループ
・年齢層が高く、落ち着いているメンバーが多いので、腰を据えた追求ができる
・記事UPのSKに余裕を持って取り組んでいるので、調べて見て、可能性がなさそうなら切り替えができて、質の高い記事を書くことができる
 
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追求テーマ
『バイオプラスチック』
石油はエネルギーだけでなく、全石油消費量の約20%は、蒸発温度の差からナフサに精製され、プラスチック類にも使われています。
今後、輸入に頼っている石油消費を減らすためには、プラスチック類の生産をどうするかが問題になります。
(ちなみに、プラスチックは生活に欠かせないものになっていますが、バブル前の消費状態にまで戻れば、消費量は今のほぼ半分に
 
プラスチックを、バイオマスによって賄えないか?追求してみました!
今回注目するのが、リグニン♪
これは、反応槽に木材を漬けておくだけでリグフェノールという樹脂成分に変換するというもの。
しかし、調べてみると発見されてからかなりたつのに、実用化には到っていません。。。
 
なぜか?→木材をわざわざ投入していてはペイしないという市場の壁に阻まれているようです
 
どうすればいいか?
木材を木材として消費した後にリグフェノール化すればいい♪
林業⇒材木⇒木材製品⇒リグフェノール⇒プラスチック製品⇒燃料⇒肥料⇒と、都市と山の間にバイオマスサイクルが確立する。
こういった仕組みを社会の中で作っていくことが課題となります
 
投稿シリーズ
バイオプラスチックの可能性1~プラスチックとは?~
バイオプラスチックの可能性2 ~バイオプラスチックとは?~
バイオプラスチックの可能性3~バイオプラスチックの種類~
バイオプラスチックの可能性4~リグニンの利用とは?~
バイオプラスチックの可能性5~リグノフェノールの実用化は進んでいるのか?~
バイオプラスチックの可能性6 ~「バイオマス循環サイクル」社会の構築~
バイオプラスチックの可能性7~「バイオマス循環サイクル」の意味~
バイオプラスチックの可能性8~実現のための政策ロードマップ~
 
今後の追及テーマ
充足発の省エネ取り組み事例(模索中
 
 
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
 
次代のエネルギーとしての可能性があるのかそれともないのか、追求しつくすことに力を注いでいるのが伝わってきますよね
 
引き続き、グループ紹介をお楽しみに
 

List    投稿者 sugaiku | 2011-01-26 | Posted in E.次代を担う、エネルギー・資源No Comments » 

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