のぞいてみよう!昭和39年の暮らしから学ぶ、共同体♪1~過剰なエネルギー消費を見直そう~
新エネルギーの追求が進んでいますね!
こちらから↓気になる記事をCKして下さいね。
■H.エネルギー問題ってどうなっているの?
■H1.次代を担う、エネルギー・資源
■H2.化石燃料の起源ってどうなってるの?
■H3.代替エネルギーってどうなの?
■H4.原子力発電ってどうなの?
これからのエネルギー問題を考える上で、私たちの「過剰なエネルギー消費社会」を見直していくことは必須です
電気のボタンを入れたら、機械が食器を洗ってくれる。
勝手にドアが開くetc
あったら便利だけど、本当にそれって必要なもの?
なくても意外にいける?
と思えるものがいっぱいですよね。
「どこまでエネルギーを削減できるか?その時、私たちの生活レベルは?」etcを追求していくことも、エネルギー問題を追求していく上で欠かせません。
その生活イメージをリアルに想像するために
このブログを運営しているメンバー(男:4人女:5人)で、「琵琶湖博物館」に行ってきました!!
いつも応援ありがとう
いろいろな展示物がある中で、私たちが一番みたかったのが、昭和39年の琵琶湖近くに住んでいた方の「家」 を移築し生活を再現させた展示です。
その時の人々の暮らしを知っていくと、昔はいかに「循環型社会」(自然・地域との共生)を実現していたかがわかります!
そこでの気付きを順次アップしていきます
まず第一弾は、「水」のお話。
お水の使い方がとっても理にかなっています。
お家には、「カワヤ」と呼ばれる場所(母屋とは別棟)があります。
ここでは、お野菜を洗ったり、切ったり、洗い物をしたりします。
夏にはスイカを冷やしたりもします。
ここには、地下水が流れ出てその水を貯めているところがあります。
その貯めている場所は、階層に分かれています。
上段は、食べ物などに使い、下段は洗い物などに使うetcして、水を効率よく、大切に使っています。
また、ここでお野菜を洗ったりする時、いきなり泥が付いたまま洗ったりしません
あらかたの泥は別のたらいで落としてから、この水で洗います。
この水が汚れないようにするためですね。
そして、なんと、最下段には、「鯉」がいるんです!!
この鯉、なんのためにいるかというと・・・・
流れ出た食べかすなどを食べて、水をきれいにしてくれているのです
さらに、鯉は底の泥を掘り返す習性があります。
そうやってくれることで、滞留しなくなるので、水がきれいに保てるとのことです 😀
そうやって水をきれいにしてから、川に返していたんです
その川の水は、琵琶湖に注いでいます。
だからそれはそのまま琵琶湖をきれいに保つことにもなるのですね。
琵琶湖から恩恵を受けているからこそ、汚さないでおこうという気持ちになったのでしょうね。
全てが生活のサイクルの中にあったからこそだと思います。
今は、”頭”で「水は汚さないように・・・」って思うくらいですよね。
生活との結びつきが弱いから、
ついつい、
賞味期限切れのドレッシング・・・
油・・・etc
こんな風に流してしまいます 😥
生活との結びつきが少ない中では、いくら啓発しても続かないのが実情なのが
改めて分かりました。
気づきはまだまだたくさんありました!
それは次回、別のメンバーがアップします
お楽しみ~
かなり、「琵琶湖博物館」を満喫し、気づけば、もうこんな時間に
夕日もきれいでした
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