2010-12-13
『次代を担う、エネルギー・水資源』水生圏の可能性、水力エネルギーの活用8. 小水力発電の実現基盤を探る!
「第1回全国小水力発電サミットin都留」から引用させていただきました。
資源エネルギー庁が行なった第5回発電水力調査(1986年公表)によると、10000KW以下の未開発の水力は全国で約2500ヶ所近く(潜在発電能力670万KW)存在し、小水力発電が広がる余地が大きくありますが(資源エネルギー庁「水力のページ」)、法規制の厳しさや支援策の貧弱さが普及・拡大の壁になっているとされています。
その中にあって、前回見たように、意欲的な自治体やNPOは、趣旨を鮮明に打ち出して賛同者を募り、共同で資金を出し合って小水力発電を実現してきています。
今回は、「市民・自治体」「企業」「国」の動きから、小水力発電の普及の実現基盤を探っていきます。
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