2007-04-30

日本の都市はアスファルト砂漠・・夕立が無くなった訳

simasan氏の「温暖化は都市化によるヒートアイランド現象か?」で述べているのは、結局、温暖化というのは人間の活動による都市の乾燥化=砂漠化と、エネルギー消費による廃熱こそが原因ではないかということですね。
日本は緑の列島と呼ばれます。国土の6割以上が森です。工業を発達させた国では唯一です。
グーグルアースという新しいサービスが出来ました。それで日本列島を見ると、確かに内陸部は緑濃いのですが、平野部の都市では見るも無残な灰色です。(東京上空から)
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参考になるサイトです。http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
 ”打ち水大作戦”の大間抜け 古川清久

いまさら”打ち水大作戦”をやったところで、温度が下がるのは一分足らずに過ぎず、二度下がったと誇らしげな環境省の小役人もその場凌ぎのパフォーマンスが終わって部屋に戻れば冷房の温度を閉庁まで二度以上は下げた事でしょう。

そもそもこれほどまでに都市の表面温度が上昇した事の背景には都市の乾燥化があるのです。そしてその保水力を失わせ都市の砂漠化を促進したものこそ、道路を舗装し尽くし、末端水路から大型河川に至るまで、また、河川管理道路から歩道に至るまで、三面張側溝やコンクリート、アスファルトで覆ってきた国土交通省であったのです。

河川に滞留する表層水の絶対量を確保するべきなのですが、それ以前に、降った雨の大半を海に捨て去る事しか考えていない現在の都市河川の整備のあり方にこそ最大の問題があるのです。
少なくとも大都市の大型河川から末端の小排水路に至るまで、いち早く流し去ることしか考えていない河川整備そのものをどうにかしなければ、都市の乾燥化は止まるはずがないのです。

今からでも一般企業の駐車場からラーメン屋の駐車場、マンション、行政官庁、公民館に至るまで、既存の駐車場の駐車部分だけでも切り出し、レンガや自然石と草(こんなものは土さえ残せば直ぐに生える)で駐車場を整備するだけでもそれなりの効果はあり、来店者、来場者も徐々に増えるはずなのです。アスファルト舗装は砂漠以下の保水力しかない事にそろそろ気付き、対策を本気で考えるべきでしょう。

確かに、最近は夏になっても夕立が来ない。子供の頃は毎日のように夕立があって、バシャッーと雨水がうだる暑さを流してくれた。だから、夜は風さえ入れれば涼しかった。(だいたい、クーラーなんか無かった)
今は夕立があっても、ぱらぱら、上がった後はモワァ~と熱気。
なるほど、これは、都市部の乾燥化=砂漠化による水の蒸発が少なくなったからか。
そして、熱いから室内に篭りクーラーガンガンかけまくり、熱を放射し、悪循環。
でも、一番まずいのは、水の循環を阻害している事。
水の循環がうまく行かなければ、全ての循環がうまく行かない。
大気も熱も栄養分も。そこでは生態系が生まれない。
都市といえど、ちょっとずつでいいから、虫や草が生息できる場所が繋がってゆかないとダメなのではないか。
古川氏の仰るように、駐車場のアスファルトを引っぺがしてみるか?たいして困りもしないように思うのだ。

List    投稿者 hihi | 2007-04-30 | Posted in H02.都市化による環境問題2 Comments » 

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コメント2件

 mukai | 2007.06.08 14:46

たしかに蜂蜜に加糖して「純粋蜂蜜」と表示、販売するのは罪です。
しかし、「天然蜂蜜」も怪しいものです。
蜂たちが砂糖を食べさせられているとしたら・・・、
残念ながらこれが事実なのです。
自然な状態の蜂は、砂糖を食べることはありません。
それなのにどうして砂糖なのか?
それは蜂が越冬をすることに理由があります。
蜂にとって冬は厳しいシーズンです。
だから日ごろからせっせと働き、冬に備えているのです。
互いの体毛を寄せ合うことで体温を上げ、蓄えた蜜を少しずつ食べる。
そうやって冬を越すのです。
しかし、養蜂家は蜂が蓄えた蜜をすべて奪い去ってしまいます。養蜂家は少しでも多くを採り、利益を上げたいものですから、代わりに色つき砂糖を与えている。
つまり砂糖で蜂が育てられ、その蜂が作った蜜が「天然蜂蜜」これが養蜂の現状なのです。
(もちろんこの状況が全てとは言いません。純粋な天然蜂蜜を作っている養蜂家の方が多いかもしれません)
“本来の食べもの”を奪われた蜂たち、、
考えてみれば「狂牛病」も、牧草を“肉骨粉”に変えたことが
原因とされています。
自然の摂理を無視してまでも、「より多く!より速く!」を求める、
どうも問題はここに行きつくようです。

 サンアントニオからこんにちは | 2007.06.28 4:48

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