【年末・年始特別企画】細菌は、種という概念で捉えられる生物以前の存在である
南極の氷床下800メートルに存在する湖に、約4000種の微生物が存在することがわかりました。その多くは岩からエネルギーを得ているといいます。米国やイタリア、英ウェールズ(Wales)の科学者らの研究チームによる発見で20日、英科学誌Natureに掲載されました。
南極のおよそ1300万平方キロメートルにわたる氷床の下には、数千年前から隠されてきたウィランズ湖がある。研究チームは2013年1月、厚さ800メートルの氷床に、フィルターと殺菌用UVシステムが装備された熱水ドリルをつかって直径60センチの穴を開けた。そして氷床下に眠る湖から採取されたサンプルからは、少なくとも3931種類にも及ぶ微生物の群生が発見されたという。
「2014.8.25 AP通信(リンク)」
このニュースから、微生物たちは、通常の生物では考えられないような、過酷な環境においても生存可能であることを伺い知ることが出来ます。
なぜ、微生物は過酷な環境においても適応できるのでしょうか?そのヒントとなる記事が、るいネットにあるので、引用します。
その前に、応援クリックよろしくお願いします。
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【年末・年始特別企画】培養できない微生物たち -自然環境中での微生物の姿
人類は、昔から微生物を使った食品を多く摂ってきました。
とりわけ日本では、味噌やヨーグルトといった乳酸菌食品や納豆が健康食品として人気を博しています。
ところで、この微生物たちの姿、意外と知られていません。
健康に役立つ微生物が居る一方、病気の原因になる微生物も存在していますが、その微生物たちの有り様は、われわれの常識や想像をはるかに超えているようです。
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【年末・年始特別企画】タバコに含まれる危険な化学物質
最近、人に勧められて無添加タバコに変えましたが、これがおいしい!
しかも、以前はタバコが切れるとイライラしたものですが、今はそれほど吸いたくならない。
どうしたものかとあれこれ調べてみたら、今まで吸ってたタバコにはなんと中毒促進剤まで入っていたんです!
促進剤まで入れてニコチン依存症にした挙句、増税につぐ増税、しかも社会悪みたいに煙たがられる…まんまと罠に嵌まっていたというわけですね。
というわけで、一体どのような化学物質が含まれているのか、ご紹介していきます!
(画像はコチラからお借りしました。)
(以下、コチラから転載)
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【年末・年始特別企画】ワクチンは百害あって一利なし!ワクチンの中身とは???
あけましておめでとうございます!
新年から自然の摂理ブログにお越しいただきありがとうございます。
改めて今年も一年よろしくお願いします!
さっそく、記事の紹介です。今、季節は冬。ちょうどインフルエンザが流行る時期です。
予防のためにワクチンを打つ人もいるのではないでしょうか。
画像はこちらからお借りしました
その「ワクチン」について気になる記事があったので紹介します。
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【年末・年始特別企画】原発の影響(スターングラス博士)3~糖尿病も放射能の影響
明日はいよいよお正月ですね。
家族や親戚が集まって、美味しいお料理に美味しいお酒。
食べては横になってと、一年で一番高カロリー低運動量の1週間になるという方も多いのではないでしょうか。
もちろん、私もそうですが。
そんな生活をしていると、ふっと頭に浮かぶ「糖尿病」という3文字・・・。
実際に病気にならないとなかなか実感できませんが、日本で、世界で、糖尿病患者の数は急激に増え続けています。
・糖尿病が強く疑われる人はこの5年で150万人、10年で200万人増え890万人にのぼっています。
(平成19年の国民健康・栄養調査)
・1987年には約3,000万人だった世界の糖尿病患者数は、2007年時点で2億4,600万人(世界の成人人口の6%)、
更に、2027年には3億8,000万人にのぼると推測されています。
(2007年 国際糖尿病連合)
「正月くらい好きにさせてくれ!」という方、ちょっとお待ちを!
今回の記事は、貴方(私)の不摂生を責めるものではありません!
糖尿病患者数の急激な増加の背景に「放射能の影響」があるという、衝撃の内容なのです!
※※※※※以下るいネットより引用※※※※※
内海 聡 さんのFacebook (リンク)から転載します。
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S博士「ついでに、もう一つ重大な話をしよう。ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより率が高いのだ。日本では、戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ。インスリンがうまく生産されないようになって、血糖値が上がってしまうのだ。今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかったのだ。未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、すい臓、これらの部位への影響はすべて無視されてき たのだ。」
はい。
S博士「民間エネルギーの最初の原子力発電所は、ピッツバーグに57年に、私が15年間勤めたWestinghouse社によって建てられた。私たちは、汚い石炭の発電所よりも、安くて、きれいなエネルギーだと思っていた。微量の放射性物質が逃げても、大したことないと思っていたのだが、それは大間違いだった。これと同じ原子炉が、今でも日本でたくさん稼働している。70年代にカナダのエイブラム・ペトカウ (Abram Petkau) 博士が発見した、低レベル放射能によるフリーラジカルの影響を、未だに反映できていないのだ。フリーラジカルの性質を分かっていなかったのと、放射線量と人体への影響が比例的な関係だと勘違いしていたのだ。低レベルで起きる様々なことは、ヒロシマとナガサキの生存者を調べただけでは、まったく予期できなかったのは当然のことだ。」
はい。
S博士「だから、原爆の生存者や、X線のデータによって計算された国際的な許容量はまったく間違っている。これは、原子力発電所が大規模に建てられるようになって、何十年も後に分かったことだが、誰もその過ちを認めることが出来ずに、今日まで来てしまった。その理由の一つとして、すでにウラン鉱山に巨額の投資がされてしまっていたことがあるだろう。だから、ウランの利益を受けている人たちは、過ちを認めないどころか、それを絶対に隠したいのだ。ウランは核分裂以外には役割がないから、それがただの粉末のゴミになることを本気で危惧しているのだ。世界中の政府や企業、イギリスの皇室などが所有しているウランは、原子力発電所が他の燃料で動くようになったら困るのだ。」
日本企業もかなり先行投資していますよね。他の燃料と言いますと?
S博士「天然ガスだ。天然ガス発電に切り替えれば、なんと、設備投資の7~8割は無駄にならない。天然ガスはあと数十年は持つと言われているから、その間 に自然エネルギーを開発すれば良いのだ。コロラド州のフォート・セイント・ブレイン (Fort St. Vrain) は、すでにこの成功例だ。原子炉だけを閉じて、天然ガス用のボイラーを横につくって、タービンの建物など、ほかのものはそっくりそのまま使えたのだ。そう、原子力はお湯を沸かしているだけだからね。原子炉の中の水も放射能を持っているために、配管が錆びて出てくる鉄、マンガン、コバルトなどにも中性子が ぶつかって、普通の元素まで放射性になって大気に飛び出てしまうのだよ。これが体内にも必要な物質の場合、放射性の鉄分だって血液に入ってしまう訳だ。」
原子炉を解体しただけで、その付近は大丈夫なんですか?
S博士「そうだ。その証拠にコロラド州は、あらゆるがん、小児がんの率が全米でいちばん低いのだ。解体すれば、新しい核分裂や放射性ガスを止めれば、燃料自体は、まだ残っているが隔離することはできる。それが素晴らしい点だ。もちろん、完全に廃棄するにはたいへんなコストがかかるよ。これはもっと大変な問題だ。だから、原子力産業は、古くなった発電所を解体する巨額のコストを考えていなくて、将来のコストを少なく見積もりすぎているのが、大問題だ。でも、 運転を止めることさえすれば、せめて新しい放射性ガスが発生することは抑えられるのだからね。」
環境的には、それがいちばん良い訳ですね。
S博士「とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。何故かというと、長い時間が 経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。そうすれば、今度は地下水が汚染される。」
はい。
S博士「環境的な問題はそれにとどまらない。日本のロッカショで起きようとしていることは、全国の55基分の廃棄物を集めるから、どうがんばっても大量の放射性物質を大気と海に捨てることになるだろう。そうすれば魚も死ぬし、近辺の入江に生息する貝や生物が放射性物質を吸い込んで、人間と同じように免疫力 が低下して行って、死んでしまうのだ。60年代に核実験が盛んに行われていた時期も、北大西洋では、魚が激減して、核実験が終わったあと、一気に元に戻っ た。決して乱獲のせいなどではなかったのだ。このことは、今でも世界中の原子力発電所の近くで起きている。クジラやイルカも、川に流した放射性物質によって、みんな影響されているのだ。」
何度も言いますが、それでも原子力発電所は、海への放出をフィルタして、ちゃんとモニタしていると言いますが。
S博士「だから、そんなフィルタがあれば、固形の廃棄物の心配だけで済むから嬉しいよ。でも現実的には、一部の放射性物質しか取り除けないことは、実績で分かっているのだ。しかも、事故や人為的ミスの可能性も計算にいれてなくても、この状況だ。過去には放出しなくて済んだ放射性物質も、大量にあった訳だ。 スリーマイル、チェルノブイリ、これらは、世界中に多大なるインパクトを与えたのだ。我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データと EPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」
そうなんですか。
S博士「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、ロッカショの再処理工場の最大の 問題点は、さきほど言ったように全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、このプールの冷却水にもしものことがあったら、大惨事では済まないことになるだろう。」
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※※※※※引用以上※※※※※
いかがでしたか?
「食生活の改善と適度な運動」等では、全く太刀打ちできない世界が、糖尿病増加の背景にある事が理解頂けたと思います。
このような「嘘」が世の中にはまだまだ溢れています。
2015年、皆様と更に事実を追求していける年にしたいと願っています。
来年も、引き続き、よろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。
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【年末・年始特別企画】放射能の影響を少なく見積もりすぎている
Umi kakasiより借用しました |
3.11原発事故から4年近くが経過しようとしている。時間が経過するとともに入ってくる情報、報道が少なくなってきている。
福島の現状は?これからの日本はどうなるのでしょうか?
■福島の現状~健康被害の顕在化
現在、福島では循環器系の癌、甲状腺の癌が増えているとの報告があります。原因は放射性物質を取り込んだことによる内部被曝と考えられています。他にも白血病や失明の増加が伝えられており、放射線の感受性の高い眼の水晶体の破壊が原因の失明が報告されています。
(参考)
甲状腺癌:「福島原発事故後の日本を生きる」,「国立がん研究センターがん対策情報センター」
白内障:「真実を探すブログ」,「井上眼科病院グループ」,「杏林大学医学部付属病院」
また、死者数も増加している。特に多発・増加傾向にあるのが「急性心筋梗塞」。もともと福島に多かった病気ではあるが、2011年以降飛躍的に増加しているとの報告もあります。
(参考)宝島:2014年10月号/情報源:厚生労働省の「人口動態統計」データ
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【年末・年始特別企画】1900年台の前半まで癌は少なかった
年末年始特別企画として、今年の夏お送りしたように毎日1記事ずつ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今回は、原発と健康の話をお届けします。
3.11から後3ヶ月ほどで、4年が経とうとしています。未だに復興が遅れており、震災からの傷が癒えない状態が続いているのが現状です。そして、状況はさらに悪化しつつあります。
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【微生物と水素で発電効率アップ!?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
最近注目を浴びている 再生エネルギー技術の水素発電 ですが、この技術と微生物の触媒反応を組み合わせることで、効率的な発電が行えることがわかったそうです。
微生物の可能性については、これまでシリーズ記事でも追求中ですが、放射能除去の可能性だけでなく、水素発電技術とのコラボレーションで新エネルギーとしての可能性も見えてきましたね!
以下、
水素の分解・合成酵素の反応を制御するスイッチの機構を解明~燃料電池のエネルギー源や水素を添加する化合物の生産への利用に期待~
より引用。
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【再生可能エネルギーの相互作用による水素の発電技術】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
現代のエネルギー供給において、再生エネルギーは気候に左右されてしまう点が課題となっていました。しかし、今や水素自動車や水素発電などといった、「水素」が新しいエネルギーの代役となってきています。日本だけで2030年に1兆円程度、2050年には8兆円に膨らむとの予想をNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が「新エネルギー白書」の中で水素エネルギーがもたらす経済効果について試算しています。(リンク)
発電としては、もう珍しくも無くなってしまった「水素」ですが、余った電力を「水素」に変換する技術開発が始まるそうです。
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【微生物の可能性】1.~放射能除去の現象事実(後編)~
今回のシリーズのおさらいです。
【微生物の可能性】プロローグ ~”微生物の可能性追求”とは”自然の摂理の探求そのもの”~
“微生物”と“放射能除去”に関連する「現象事実」、いよいよ後編となります。
まず、前編・中編では“微生物単体の作用”について着目して、具体的な事例を整理してきました。今回は複数の微生物が群生することでの放射能除去の事例を取り上げます。自然界において、微生物たちはお互いに影響を与えあって生活をしています。今回も前回と同様に、微生物がどのようにして放射能除去に関わっているのか、現象事実を整理していきます。