【地球のしくみ】17~大気編(3)~地球内部の3重構造化、地磁気の誕生、生物の浅い海への進出は同時期に起こった
前回まで地球そのものがどのようにして生まれてきたのかを見てきました。
本投稿では、具体的に大気の無い地球からどのようにして大気が形成され、それがどのようにして地球に影響を与えたのかを見ていきたいと思います。
それでは地球の原初の大気はどのようにして形成されたのでしょうか?
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【原発関連情報】日本の原発開発はアメリカの核戦略に規定されている!?
画像はこちらからお借りしました。
原発の安全神話が崩壊して以降、電気需要は原発以外の発電で賄えること、そもそも原発は他の発電方式よりも高コストであることが次々に露呈してきました。
それでも原発の必要性が喧伝されるのは、電力会社(を資金源とするマスコミ、学者、官僚etc.の人たち)が荒稼ぎできるからであることが浮き彫りになってきました。
【参考】原発がなくても電力は足りるという事実
このような状況を受け、日本国内でも脱原発(⇒脱市場)へと人々の意識はシフトしています。
海外でも安易な原発推進を見直す流れは加速しており、アメリカでは、2012年8月に米原子力規制委員会(NRC)が、連邦控訴裁判所の判決で提起された使用済み核燃料政策の問題への対応ができるまで、原子力発電所建設の認可手続きを停止すると発表しています。
ところが、そのアメリカのリチャード・アーミテージ元米国務副長官とジョセフ・ナイ現ハーバード大教授が、日本国政府が打ち出した「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指す方針について「受け入れがたい」と強く指摘したそうです。
一体、どういう理由なのでしょうか?
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【原発関連情報】専門外”のトンデモ学者が、現在も“原子力ムラ”を支えている
現在も“原子力ムラ”を支えている御用学者。
御用学者が発する無責任な姿勢には国民が翻弄されていることがわかります。
私たちはもう一度、専門者にお任せでなく、事実追求のスタンスが期待されていることがわかる。
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【宇宙一美しい星を知っていますか】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
当ブログで地球内部の構成や状態などを一生懸命追求していますが・・・
【地球の内部 3】 地球の力学的性質の推定方法
さてさて、、、この内部に向けた目を宇宙へ向けてみましょう
画像は2004年2月13日、アメリカのTime誌に「大部分がダイアモンド結晶となっている星」の記事から引用しています。
地球では4月の誕生石として、また、宝石の王様として君臨し続けるダイアモンド
宇宙には惑星の大きさで存在するということがわかってきました
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地震予知の現状(6)・・・地震予知のリスクマネージメントと東海地震説
『地震予知の科学(東京大学出版会)』を元に、地震研究の世界で行われている“地震予知の現在”を押さえるシリーズの第6回です。
第1回 地震予知の現状(1)・・・地震予知とは?
第2回 地震予知の現状(2)・・・これまで何が行われてきたのか(地震予知研究の歴史)
第3回 地震予知の現状(3)・・・日本、海外の地震予知の歴史について
第4回 地震予知の現状(4)・・・この10年で何が明らかになってきたのか~「アスペリティ」は「水」がつくる?
第5回 地震予知の現状(5)・・・地震観測網・シミュレーションモデル ~地震予知の進歩と壁~
前回の記事では、
「シミュレーションの精度を上げること」と、「地震の予測精度を上げること」の間には、大きな断層があります。
シミュレーションモデルは、限られた要素に着目して現象を近似する試みであり、様々な構成要素が相互にかつ複雑に作用し合う現実の世界を忠実に再現することは困難です。
シミュレーションの限界を十分に理解し、自然の営みをより深く注視していくことで、地震のメカニズム解明→地震予知の糸口が見えてくるのだと思います。
地震予知の現状(5)・・・地震観測網・シミュレーションモデル ~地震予知の進歩と壁~と結んでいます。
たしかに地震予知は科学の進歩とともにその精度はかなり高まっています。しかし「様々な構成要素が相互にかつ複雑に作用し合う現実の世界を忠実に再現することは困難」なのも事実。
その矛盾の中で先月、イタリアで、 「地震を予想できなかった科学者らに禁錮6年」 という判決が言い渡され、世界で話題になっています。
第6回は、「地震予知のリスクマネージメント」と「地震予知の基礎を築いた東海地震」に焦点をあてます。
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【森林問題の深層】◆1)森林環境の現況と課題(その1)
■現在は、森林飽和状態■
日本の森林率は江戸時代頃は45%で、戦前も低い水準だったが、戦後急激に増えて67%にまで拡大し、以後この水準を保っている。森林率自体はここ40年変わっていない。にもかかわらず経済的な採算にあわないからと伐採をしていないので、森林蓄積(森林の木の体積量)は猛烈な勢いで拡大しており、40年で実に2倍以上に達している。
▲こちらからお借りしました
◆何故、森林飽和になったのか
江戸時代は、各藩で経済的な基盤としての森林保護政策がとられていたし、村落共同体においては入会制度の規範があったので、ある程度のブレーキがかかっていた。それでも里山の植生劣化・荒廃は洪水の氾濫や山崩れなどの自然災害をもたらしたので、江戸幕府は治山・治水に向けての布令を発することとなった。それは、大衆の制度安定願望を反映したものであったがゆえに、徳川幕府は300年も続けることができたともいえる。
明治時代となって、山林原野の官民有区分を行ったものの、森林政策は定まらず財政確保のために過伐・乱伐で森林資源は著しく荒廃し、豪雨の際は山崩れや土石流は多発した。
1894年当時の国土は、森林:55%(内訳:樹木地は30%で、70%は禿山)、原野:25%、耕地:16%(志賀泰山東京帝国大学教授の論文より)ということからも当然のことであっただろう。
その後の流れをざっと俯瞰すると、
明治中期:明治政府の財政を支える過伐で資源劣化の頂点
昭和時代:森林鉄道の普及で奥山の天然林を過伐・乱伐
1950年代:台風や豪雨で山崩れなどの自然災害が多発
戦後復興気運も相俟って、拡大造林
(*自然広葉樹林を伐採してまで針葉樹植林)
1960年代:エネルギー・肥料革命で利用圧減
1970年代:林業不振で利用圧減
1990年代:森林の量的回復
2000年代:森林の多面的機能重視の気運
(量的な)森林飽和は、①エネルギー・肥料革命、②林業不振がもたらしたものといえるが、もっと深いところでは、江戸時代に文明の崩壊にまでは至らずに踏み止まれたのと同様に、社会的な安定に対する希求が強く働いているからと思われる。それは縄文時代から連綿と続く縄文人の心根(=自然に対する感謝と畏敬)が底流にあるからだろう。
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【筋肉の疲労は乳酸ではなかった!?】筋肉を回復させる魔法の乳酸!科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
駆使し続けると疲れてしまう筋肉!
この原因とされてきた乳酸。恐らくかなりの方々が「筋肉が疲れた~。乳酸が溜まってる~。」と言ったことがあるのではないでしょうか(*´∀`*)
さてさて…この悪者「乳酸」ですが実は悪者ではなかったのですッッッ(*´Д`)
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「がん」を考える2~三大療法の罠:「抗がん剤」「手術」「放射線」は発がんリスクを高める~
みなさん、こんにちは。
前回は、がんの統計データを扱い、全体の死亡者数、部位別の死亡率・罹患率等を調べました。
がんによる死亡者数、全死亡者におけるがん患者の割合は、ともに増加していました。
また、腸がん・生殖系がんは早期化し、増加しており、特に生殖系のがんは、著しく早期化or増加していることがわかりました。そして、がんの原因は、「食の欧米化」・「化学物質」・「健康診断(放射線)」であるという仮説を立てました。
今回は、がんに関する状況認識として、現在の「がん治療の実態」を把握します。
がんの3大療法といえば「摘出手術」「抗がん剤」「放射線治療」。
これらの効果はどうなのでしょうか?
・・と、その前に、以下のイギリスで行われた臨床実験の結果をご覧下さい。
末期のガン患者を3グループに分けて、1つは無治療、2つは抗癌剤を投与(うち1つは1剤のみ、もう1つは4剤併用)して生存率を比較しました。
なんと、結果は、無治療が最も生存率が高く、薬漬けにするほど早くに死んでしまうことがわかりました。(ええええ~~!!)
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【気候シリーズ(コラム)】異常気象が歴史を変えた!~スペインの征服者に幸福をもたらしたエルニーニョ~
「大航海時代 嵐の予感」
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近年発生しているイメージが多い異常気象。これまでの気候シリーズでも、様々な異常気象(過去の記事はこちら)を扱ってきました
しかし昔は異常気象は無かったのでしょうか 🙄
実は歴史上でも異常気象が社会を大きく変えた事件がたくさんあったようです。
日本でも、元軍を全滅させ日本軍が助けた暴風雨「元寇の神風」が有名です。
今回は、わずかな変化でも異常気象となり歴史が大きく変わったペルーの事例をご紹介したいと思います 🙂
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【ゴキブリの出ない家にするには?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週は科学というより生活の中の雑学ニュースになっちゃいました 🙁
シーズンは過ぎましたが、夏の到来とともにやってくる黒いヤツ等。
そう。ゴキブリの出ない家にする方法を教えちゃいます!