異常な状態が「通常」
10月に入ってもまだまだ蒸し暑い日が続いています。
猛暑に集中豪雨、気候の穏やかな「四季の国」だったのは遠い昔のことで、いまや天気は命を脅かす凶器へと変わってしまったいます。
日本では局地的な異常気象による被害が出ていますが、世界的にはどのようになっているのでしょうか?
宇宙に「ダークエネルギー」など存在しないことが証明された! 物理学の常識が崩壊寸前!~事実(=自然)を見下し、意識のベクトルが非現実に向っている近代(西洋)科学は狂っている~
※写真はPixabayより
前回の記事で、”宇宙膨張率を示す、ハッブル定数が間違っている”という主旨のエントリーを投稿しましたが、その中で、ダークエネルギーもまた、宇宙膨張説を補強する為の後付けの仮想概念であり、根拠の無いものだと指摘しました。
これまで、科学界はこの”宇宙が膨張している”という前提を崩さぬよう、ダークエネルギーという未だ観測できていない仮想概念を持ち出したりと、後付け後付けで論理を付け足し、今や訳のわからない状態になっている、というのが現在の宇宙論の実状です。
宇宙の概念が根本的に間違っていることを示す”ある数字”とは? これまでの物理学が無意味になる ~科学界全体のドグマ(固定観念)的思考では事実は解明できない~
その指摘の通り、今度は最新の研究で「ダークエネルギーが存在しないこと」が証明されたというのです。しかも、かなりシンプルな方法で。
これにより、宇宙膨張説の根拠(初めから無いですが)が、ボロボロになってきたのですが、当ブログでは数年前から宇宙膨張説が間違っていることを指摘(※)しています。
(※)宇宙は膨張していない!?~科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁~
そもそも、ダークエネルギーやダークマターなどは、かつては無かったものですが、実際に観測される宇宙の現象が、それまでにあった宇宙論(ここでいう宇宙膨張説のことですが)と合わないので、無理矢理作ったという架空観念そのものです。
もっとわかりやすく言うと、自分達の都合で創った説だと、観測された現象が説明できないから、逆に「説明できるものを作ってしまえば良い」ということで、出来た概念なんです。
相当、傲慢ですよこれ。
要するに、「自然現象の方が間違っていて、自分達の創った数式や法則の方が絶対正しいのだから、自分達でその法則をつくってしまって構わない」「自然ごときが、自分達の科学に反するなんてけしからん」ということを平気でやっているのです。
明らかに、自然(=事実)を見下した西洋科学の傲慢さが伺えます。
しかも、自分都合の概念を勝手に創り上げながら、”専門家”だとして、その内容に対して誰からも圧力は掛からず、権力を保持できる。これはダークマターだけの話では無く、現代の近代(西洋)科学に共通した致命的な欠陥です。
事実(≒自然の摂理)を解明するのが科学者の使命のはずですが、この真逆に向かっているのが西洋科学です。事実(≒自然)を見下し、非現実(=自分達の都合)ばかりに意識のベクトルを向けている”近代(西洋)科学は狂っている”と言っても過言ではありません。
それでは、「ダークマターが存在しないことを証明した」という記事を引用します。
以下、TOCANAより
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宇宙の概念が根本的に間違っていることを示す”ある数字”とは? これまでの物理学が無意味になる ~科学界全体のドグマ(固定観念)的思考では事実は解明できない~
※写真はコチラからお借りしました
この度、宇宙の膨張率を示す、「ハッブル定数が観測事実と異なること」がどうやら明らかになったようです。これにより、これまでの物理学が根本的に間違ってくるとのことで、科学界では一大事になっているとのこと。
ただし、これも「宇宙が膨張している」ということが大前提になっており、”その大前提そのものが事実かどうか?”については、誰も触れていません。これまで、科学界はこの”宇宙が膨張している”という前提を崩さぬよう、ダークエネルギーという未だ観測できていない仮想概念を持ち出したりと、後付け後付けで論理を付け足し、今や訳のわからない状態になっている、というのが現在の宇宙論の実状です。
実は、この”宇宙が膨張している”という仮説の根拠は、遠方の星から発せられる光のスペクトルが赤方偏移しているという事実だけですが、これに”地球上の”音波で観測できるドップラー効果を組み合わせてできた仮説論理です。
しかし、地球上の音波で観測されるドップラー効果が、光にも適用できるかどうかは、まだ実証されていないし、それを証明する観測事実が赤方偏移であるということで、全く事実かどうかわからない論理構造になっているのです。
科学界全体で、このことに気が付いていないとなると、やはり、科学界全体のドグマ(固定観念)的思考では、事実は解明できないという致命的な欠陥が浮かび上がってきているのではないでしょうか。
それでは、”ハッブル定数が間違っていた”というニュースの記事を引用します。
以下、TOCANA様より引用
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模倣こそ進化のカギ?
赤ちゃんの発達を考えたとき、「模倣」というのは、とても大事な現象です。
私たちは、真似をすることでイメージを養ったり言葉で表そうとします。
また、真似する事で、感情や相手がどう考えているかを感じ取れるようになってきます。
つまり、模倣することは、発達において最初に現れてくるものなんですが、本当に、真似ることは赤ちゃんだけの特徴なのでしょうか?
『模倣こそ進化のカギ? 人類は有毒な植物をどうやって料理してきたのかBBC NEWS Japan』より引用します。
動植物100万種が絶滅危機!?
20億年前、地球上の生命の最大99%が絶滅していたことが判明。それは恐竜が絶滅した時よりもはるかに壊滅的な大絶滅だった
国際的な科学者チームは、このたび、すでに知られている大量絶滅事象の他に、20億年前の地球で、地球上の生物のおよそ 99.5%が死滅した大絶滅があったことを突き止めた。
以下、BBC NEWS Japanより引用します。
国連環境計画(UNEP)主催の政府間会合は6日、人類が陸海空で自然環境と生物多様性に壊滅的な打撃を与えていると警告した。
世界132カ国の政府が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)は、人類の活動によって約100万種の動植物が絶滅危機にさらされていると警告する、報告書を発表した。
自然環境は地球上のあらゆる場所でかつてない速度で衰退しており、その最大の原因は人類の食糧とエネルギー需要が拡大し続けているからだという。
IPBESは、この衰退の動きは食い止めることができるものの、それには人類の自然の関わり方が全面的かつ「抜本的に変化」する必要があると結論している。
地球の気象は宇宙からの電磁波とエネルギーの周期によって決まっている ~真の学者に求められる資質とは何か~
※写真はPixabayより
未だに、人間がもたらすCO2が地球温暖化の主要因だとマスコミを通じて言われていますが、それは最早時代遅れも良いところのようです。
地球の気象に最も影響を及ぼすのは、「雲の影響」であり、雲を発生させるのは、「宇宙からの電磁波やエネルギー」によるのです。この地球は、その宇宙から降り注ぐ「電磁波や宇宙線、エネルギーの周期」によって、温暖化と寒冷化の歴史を繰り返しているのです。
だから、”地球が温暖化(現在は寒冷化)していることが問題だ”と本気で思っている学者が居るとすれば、”宇宙の構造を明らかにする”という志を持ってしかるべきだし、もしそのような志や視座が無いのであれば、もはやその学者に社会の現実問題を解決する資質・能力は皆無だと言えます。
では、まず雲の影響が地球の気候変動に影響を及ぼしている主要因だという論考を引用します。
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脳回路を解く(15)~・思考ベクトルが逆転している架空観念・~
人類が獲得した観念機能。これによって外圧を克服してきましたが、その観念が狂った方向に進んでいます。
学校制度を初めとする様々な社会制度ですが、それらの制度を作り出したのは、観念(言葉や思想)です。そして、現代の制度を生み出したのは、近代観念、つまり自由・平等・博愛や個人主義や民主主義や権利主義という観念群です。
この近代観念は、全て「あるべき姿」を表した言葉、つまり綺麗事に過ぎません。例えば、「みんな仲良く」という言葉は、いかにももっともらしい言葉で、誰も反論できませんが、現実にはいじめやスクールカーストが蔓延っており、「みんな仲良く」という言葉は、そのような仲間世界の現実とは間逆の逆転観念です。むしろ、現実が苦しいものであるがゆえに現実から反転して作られた願望に過ぎません。自由や平等や民主や権利という言葉も同様で、現実が苦しみに満ちているがゆえに現実から反転して作られた架空観念に過ぎません。
この架空観念は、人類本来の思考が生み出す事実の認識とは異なっています。
では、この架空観念はどのようにしてできあがったのでしょうか?
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脳回路を解く(14)~・意欲と追求力を上げるには?・~
江戸時代までは、「記憶」という言葉はあまり使われていなかった。「記憶」という言葉が、これほど重視されるようになったのは、明らかに学校制度→試験制度ができた明治以降のことである。つまり、「記憶」重視は、試験制度という取るに足りない下らない制度の結果でしかない。
ことを見てきましたが、学校制度、試験制度の弊害はこれだけではありません。
本来の脳の使い方ができずに、意欲も追求力も奪われているのです。
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脳回路を解く(13)~・記憶ではなく把握機能・~
『脳回路を解く(12)~・脳回路の推定モデル・~』では、把握機能(把握(認識)の二元化と類型化)と潜在思念から生み出される構造認識の仕組みを推定してきました。
一方、自転車のように身体の様々な能力を使って体で覚えた技術は「長期の記憶」として保存されます。長期の記憶の利点は、一度身についたら一生忘れないところです。たとえしばらく自転車に乗っていなくても、幼少のころに何度も練習をして習得した技術は専用回路に入っており、確立された運動回路や言葉回路は永久に消えることがありません。
では、過去の経験や出来事はどうやって覚えているのでしょうか。
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電気的宇宙論のススメ7~惑星軌道は重力理論より電磁気学の方が説明しやすい
近代科学は自然現象を物理学、地質学、生物学とバラバラに説明してきた。そのため、様々な矛盾を孕んだままである。下記の記事は、重力理論をベースに置く宇宙論では惑星の軌道が説明できないが、原子核の周りの電子軌道と惑星軌道を相似形であるとみなせば、理解できるとする分析を行っている。自然現象は原子核から、DNA、地球生態系、惑星系、銀河系に至るまで、螺旋運動の相似形をなしている。そしてその最小原理は原子における電子と核の関係だ。つまりは電磁気理論を根幹におくことで、統一的に理解できるのだ。(なお電磁気理論の更に本質部分は佐野千遥教授が単極子理論として解明している)
惑星軌道と電子軌道が相似形であるという指摘は物理現象の本質を理解する上で重要な事実の一つだ。