2012-11-08
【原発関連情報】日本の原発開発はアメリカの核戦略に規定されている!?
画像はこちらからお借りしました。
原発の安全神話が崩壊して以降、電気需要は原発以外の発電で賄えること、そもそも原発は他の発電方式よりも高コストであることが次々に露呈してきました。
それでも原発の必要性が喧伝されるのは、電力会社(を資金源とするマスコミ、学者、官僚etc.の人たち)が荒稼ぎできるからであることが浮き彫りになってきました。
【参考】原発がなくても電力は足りるという事実
このような状況を受け、日本国内でも脱原発(⇒脱市場)へと人々の意識はシフトしています。
海外でも安易な原発推進を見直す流れは加速しており、アメリカでは、2012年8月に米原子力規制委員会(NRC)が、連邦控訴裁判所の判決で提起された使用済み核燃料政策の問題への対応ができるまで、原子力発電所建設の認可手続きを停止すると発表しています。
ところが、そのアメリカのリチャード・アーミテージ元米国務副長官とジョセフ・ナイ現ハーバード大教授が、日本国政府が打ち出した「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指す方針について「受け入れがたい」と強く指摘したそうです。
一体、どういう理由なのでしょうか?
【原発関連情報】専門外”のトンデモ学者が、現在も“原子力ムラ”を支えている
現在も“原子力ムラ”を支えている御用学者。
御用学者が発する無責任な姿勢には国民が翻弄されていることがわかります。
私たちはもう一度、専門者にお任せでなく、事実追求のスタンスが期待されていることがわかる。
【宇宙一美しい星を知っていますか】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
当ブログで地球内部の構成や状態などを一生懸命追求していますが・・・
【地球の内部 3】 地球の力学的性質の推定方法
さてさて、、、この内部に向けた目を宇宙へ向けてみましょう
画像は2004年2月13日、アメリカのTime誌に「大部分がダイアモンド結晶となっている星」の記事から引用しています。
地球では4月の誕生石として、また、宝石の王様として君臨し続けるダイアモンド
宇宙には惑星の大きさで存在するということがわかってきました
地震予知の現状(6)・・・地震予知のリスクマネージメントと東海地震説
『地震予知の科学(東京大学出版会)』を元に、地震研究の世界で行われている“地震予知の現在”を押さえるシリーズの第6回です。
第1回 地震予知の現状(1)・・・地震予知とは?
第2回 地震予知の現状(2)・・・これまで何が行われてきたのか(地震予知研究の歴史)
第3回 地震予知の現状(3)・・・日本、海外の地震予知の歴史について
第4回 地震予知の現状(4)・・・この10年で何が明らかになってきたのか~「アスペリティ」は「水」がつくる?
第5回 地震予知の現状(5)・・・地震観測網・シミュレーションモデル ~地震予知の進歩と壁~
前回の記事では、
「シミュレーションの精度を上げること」と、「地震の予測精度を上げること」の間には、大きな断層があります。
シミュレーションモデルは、限られた要素に着目して現象を近似する試みであり、様々な構成要素が相互にかつ複雑に作用し合う現実の世界を忠実に再現することは困難です。
シミュレーションの限界を十分に理解し、自然の営みをより深く注視していくことで、地震のメカニズム解明→地震予知の糸口が見えてくるのだと思います。
地震予知の現状(5)・・・地震観測網・シミュレーションモデル ~地震予知の進歩と壁~と結んでいます。
たしかに地震予知は科学の進歩とともにその精度はかなり高まっています。しかし「様々な構成要素が相互にかつ複雑に作用し合う現実の世界を忠実に再現することは困難」なのも事実。
その矛盾の中で先月、イタリアで、 「地震を予想できなかった科学者らに禁錮6年」 という判決が言い渡され、世界で話題になっています。
第6回は、「地震予知のリスクマネージメント」と「地震予知の基礎を築いた東海地震」に焦点をあてます。