【気候シリーズ】近年の異常気象の原因を探る
2010年に引き続き、今年も異常気象が世界各地で話題になりました。
※2011年(平成23年)の世界の天候(速報・気象庁)からお借りしました
確かに今年一年を振り返ってみると、日本でも「のろのろ台風」や「竜巻」などが発生、あるいはタイの洪水では多くの日本企業が被害を受けるなど、私たち日本人にとっても身近に異常気象を感じる年となりました。
では、一体何をもって「異常」と言うのでしょうか?
気象庁では「異常高温・異常低温」「異常多雨・異常少雨」を、1981~2010年の30年間の値から求めた平年値を基に、現在観測された月の平均値が異常かどうかを定義しているようですが、今回はそれら諸現象の特徴を抽出し、背後に横たわっている異常気象の原因に迫りたいと思います。
つづきはこちら。
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【自然災害の予知シリーズ】-10-地震発生前にラドン濃度が急激に上昇する。予知の確実性の高いラドン濃度測定
写真は、ラドン濃度観測によって地震を予知したというイタリアの学者、ジャンパオロ・ジュリアーニ氏(こちらより拝借しました)
【自然災害の予知シリーズ】-5-先人の知恵に学ぶ(植物・雲編)~地震発生前、ラドンガスが発生し大気をイオン化させているの中で、地震の前に、大気中のラドンガス濃度が上昇するという記事を紹介しました。
それがもし事実なら、ラドンガスを測定すれば地震を予知できるのでは?
実際に、そのような研究はどれぐらい進んでいるのか?
様々な疑問が湧いてきます。
そこで今回は、地震予知手法としてのラドン測定の可能性について探っていきます。
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自然の摂理ML selection☆*:・°~“もの”に愛着を感じる生活~
こんにちは、ぴのこです
今日も、自然の摂理MLからおすすめ記事の紹介です
私は、会社の受付で働いています
12月に入り、お世話になっているお客様たちが続々年末の挨拶においでになります
お互いの感謝の想いに触れさせていただける、大好きな季節です
また、お歳暮 の季節でもあり、いろいろな“もの”を贈り合う季節でもあります。
今日は“もの”に対する意識について、考えてみたいと思います。
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恵みの雨も、土壌によっては仇となる
先日、東南アジアに行ってきました。その時の気付きをお伝えします。
行き先は、シンガポールとジャカルタでした。
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日本から5時間の移動後に降り立ったのは、シンガポールのチャンギ空港。
11月末だというのに、気温は25~35℃で雨季。緑が生き生きしていました。
熱帯雨林気候というのは、こういう気候なのだ、と思いました。
◆熱帯雨林にも、マダラ模様に土気色が混じるのは、何で?
3日目には、ジャカルタに飛びました。昨日の景色と何か違う。
シンガポールより、赤茶けた土気色が目立つように感ずるのです。
帰国してググッてみると・・・、
「東南アジアの雨温図(気温と降水量のグラフ)」より
▲熱帯雨林地気候(Af) ▲熱帯モンスーン気候(Am)
「熱帯雨林気候(Af)の世界的な分布」より
「熱帯モンスーン気候(Am)の世界的な分布」より
中段のグラフは、おなじみの「雨温図」です。シンガポールとジャカルタは、平均気温を見るとほぼ同等です。しかし降水量のグラフを見ると、明らかな違いが見て取れます。シンガポールは、熱帯雨林気候(Af)のそれですが、ジャカルタのグラフは熱帯モンスーン気候(Am)の特徴を鮮明にしています。
下段の図版でも明らかなように、「熱帯雨林気候」の中に「「熱帯モンスーン気候」が割り込んで点在しているのが見て取れます。それは現実を見事に反映しているようです。(ケッペンの気候図は、メリハリのハッキリした気候特性を表現するのには向いているようです。)
現地で感じた違和感は、そこにあったようです。
通りすがりの『異邦人』にとっては、変化する一場面しか見れませんが、注意深く景色を読み解けば、潜在思念が発動するのかも知れません。
【自然災害の予知シリーズ】-9~明瞭な電波異常と発生地特定のしやすさが特徴のULF観測
地震に伴う地球上の電磁気的影響を観測することが試みられています。
今回は、この試みを紹介する第4弾です。
~前回まで~
【自然災害の予知シリーズ】‐6 ギリシャで成功している予知~VAN(地電流ノイズによる予知)
【自然災害の予知シリーズ】-7~VHF電波の乱れで地震を予知する~
【自然災害の予知シリーズ】‐8 ~地震に伴い電離層は擾乱する。それによりVLF電波の伝搬異常が起こる~
今回は、地震発生前に発生するULF帯磁場強度を観測する手法を早川正士氏らが研究しているので紹介していきます。
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【電磁波】電子レンジで湧かした水で育てた、もやしの腐食実験
【電磁波】実験シリーズ第二弾です!!
前回の実験、
【電磁波】電子レンジで湧かした水での発芽実験~プレ実験編→リンク
【電磁波】電子レンジで湧かした水での発芽実験~プレ実験編2→リンク
は、たくさんの人に読んでいただき、ありがとうございました
発芽実験は、普通の水、やかんで沸かした水、電子レンジで湧かした水のそれぞれを使って、かいわれ・もやしを育ててみました。
結果、水の違いによって種の成長に差が見られました!
今回は、以前このブログで紹介した、『野菜の腐食実験』にならって、発芽実験で育てた「もやし」を腐食実験してみることにしました。
☆前回の腐食実験記事
野菜は、「腐るの?枯れるの?」 腐敗実験開始します!!→リンク
前回実験では、栽培方法の異なる野菜(ピーマン)を使って腐食状況を観察しています。
実験の結果、一般栽培の野菜は腐り、有機栽培・自然栽培の野菜は枯れるという違いが出ました!
発芽実験で育てた「もやし」も、腐食実験をしたら・・・
・電子レンジで沸かしたお水で育てたもやし→腐る
・普通のお水・ガスで沸かしたお水で育てたもやし→枯れる
なんて、結果が出るのかな
育てる水の違いによって何らかの違いが出ることは予想されます!
それでは、【電磁波】シリーズ実験第二弾をお送りします
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【気候シリーズ】日本の気候④~生物多様性からみる日本の豊かさ(2)~
前回(日本の気候③~生物多様性からみる日本の豊かさ~)の続きです。
もう少し詳細に見るために、日本と同じように生物多様性ホットスポットに挙げられており、かつ大陸の東側に位置し、島国であるという点で共通項がある、マダガスカルとニュージーランドと比較しながら、みてみます
地形
【マダガスカル】
南緯12度~25度。島の中央部が山岳地帯。東部の水系は短く急流ですが、西部の水系は長大でかつ傾斜も緩やかです。
【ニュージーランド】
南緯34~47度(北半球のイタリアに相当しますが、イタリアよりはるかに温暖なんです)。南島を南北に貫くサザンアルプスがあります。
【日本】
北緯20~45度。国土が南北に長く、中央を縦断する山岳があります。
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いつもありがとうございます
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ギターピックアップで見る磁界
電気があるところだけに電磁波が発生しているのではなく、太陽から届く光(可視光線)も電磁波であることがわかりました 🙂 さらに、紫外線や赤外線のように目に見えない電磁波も至る所に存在します
世の中には電磁波が溢れており、生活するところには必ず電磁波があると言って良いということがわかってきました
そして、電磁波とは電界と磁界との変化が波動になって空間を進むということもわかりました
このブログの記事では、磁界を利用することによってコンセントを使わずに電気 を生み出すエレキギターのピックアップの特性を説明し、電磁波がどのように影響してくるのかを調べます
自然の摂理ML selection☆*:・°~TPP問題の本質に迫る!!~
みなさん、こんばんは~ みつこです
先日、秋晴れの週末に、京都大学の学園祭に行ってきました~
最新のニュースを発信し、みんなのなんで?に応える“なんでや露店”のお手伝いです
普段路上ではサラリーマンの方とお話することが多いのですが、学園祭はまさに学生(中には高校生も!)が中心
学生という身分を卒業してからかれこれ○十年たつ私ですが 、意識潮流の最先端をいく彼らの関心はどこにあるのかな と行く前からワクワクでした
「TPP問題の本質に迫る!」
「これからの世界経済は?」
「話し上手になるには?」
「いい女になるには?」
いろーんなお題がある中で、今年一番反応が高かったのが、
やっぱり「TPP問題の本質に迫る!」でした
「テレビで連日TPP,TPPって言ってて、気になってはいるんだけど、よく分からなくって・・・。知りたかったんです!」って目を輝かせる学生
最初「イヤ、いいです 」って受け取ってくださらなったチラシも、『TPP』って見出しを見たとたんに「やっぱりください 」ってわざわざ戻ってきて受け取ってくださる年配の方。
本当にみんな、知りたい!どうなってるの?って思ってるんですね!
そのみんなが食らい付いたチラシ記事は、こちらです
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【TPP問題の本質に迫る!】週刊NewStream(社会)Vol.G1
製造業 対 農業という見方では不十分
結局のところ、TPPを締結化するかどうかは、「どの産業を伸ばすか、守るか」などという貿易・経済問題ではなく、「米国が要求する規制緩和や法律整備に従うかどうか」という法律・政治問題なのです。
「日本のTPP参加」を実現したいのは誰か?
米国企業・政府、それらの背後にいる国際金融資本家が日本のTPP参加に強い圧力を掛けてくる背景には、彼ら自身が近年の金融バブル経済破綻等で相当に追い詰められており、日本を完全植民地化しないと生き残れない、という状況判断があるのです。
TPP問題の本質は?
「ラチェット規定」は、現状の自由化よりも後退することは許さないという規定
>ISD条項とは、各国が自国民の安全、健康、福祉、環境を、自ら決められなくする「治外法権」規定
TPP問題からみえる可能性
現在、なによりも求められるのは、事実発信(=情報媒体)を増やし、新たなメディア(新勢力)を創ることにあるのです。マスコミ不信が高まっている今、既に実現基盤は存在しています。そして、それは私達、一般大衆だからこそ実現できることなのです。
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見出しだけでも惹かれます ぜひぜひ、じっくり読んでください
一昔前は学園祭と言えば軽いお遊び的な空気が前面に出ていたものですが、
今や真剣に政治や経済について話して盛り上がっている
しかも、本当にみな楽しそうで その様子は、まさに事実収束、学び収束を示しています。
(『報道と実感の乖離から事実収束の大潮流が巻き起こる!?』)
こんな風にみなで学び合っていきたいですね☆+゜
読んでくださって、ありがとうございます
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【地震のメカニズム】5.プレートテクトニクスによる地震動の発生メカニズム
前回までに、プレートテクトニクスの成立過程として3編に分けて、その理論の内容を見てきました。
【地震のメカニズム】2.プレートテクトニクスの成立過程・その1~大陸移動説から海洋底拡大説まで~
【地震のメカニズム】3.プレートテクトニクスの成立過程・その2~プレートテクトニクス理論の登場~
【地震のメカニズム】4.プレートテクトニクスの成立過程・その3~多様なプレート境界と地震発生地帯の関係~
世界中の地震の震源地は、プレート境界沿いに集中しているという事実があります。これを、プレートテクトニクスではどう説明しているのか・・・。
プレートテクトニクス理論では、プレート同士の境界では、プレート同士が衝突したり,片方のプレートの下にもう一方のプレートが潜り込んだりしていますが、地震はそのようなプレートの境界域でプレート内に歪みが生じ,それを解放するために地震が発生すると説明しています。・・・今回は、このプレートテクトニクスによる地震について調べてみたいと思います。
●今回の記事及び挿入図・写真は、以下の記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
①地震調査研究推進本部;日本の地震活動
②山賀 進のWeb site;われわれはどこから来て、どこへ行こうとしているのか
そして、われわれは何者か-宇宙・地球・人類-第2部
③ウィキペディア;地震
まずは、日本列島周辺で発生した地震の震源の分布と深さを見てみます。
(図の解説)日本列島とその周辺の地震活動(1993年~2006年7月、M4以上)地震が発生した場所に、深さによって色を変えた点が示されています。深さ600kmぐらいまで地震が発生していますが、これらの地震は、深く沈み込んだ太平洋プレート内で発生しています。
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