本ブログ【自然の摂理から環境を考える】の位置づけと方向性
皆さん、こんにちは。管理人のkirinです。
いつも、本ブログ『自然の摂理から環境を考える』を応援して頂きありがとうございます。
早いもので、仲間と本ブログを2006年9月に立ち上げて以来、約6年が経ち、約900記事を配信してきました。
その間に様々な出来事がありましたが、何といっても、昨年(2011年)3月11日の東北大震災と福島原発の大惨事は、日本社会の根幹を揺るがしました。
特に福島原発の大惨事は、現在もそして今後も継続して被害が拡大しています。
そしてこのことを受け、政治家・官僚・学者・マスコミ・電力会社への不信感は当然ながら、それを超えて、彼らが拠り所にしている近代思想・近代市場そして近代科学の欺瞞性を感じる人々が増えてきているようにも感じます。
今回は、この意識潮流も踏まえ、改めて、本ブログの趣旨と具体的に扱っている(扱ってゆく)内容を紹介させていただきます。
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【電磁波】電磁波の発生と受信の仕組み
電磁波の特性を理解していくため、まずは最も単純な電気回路を見ながら電磁波発生と受信の仕組みを理解していきましょう。
まずは下記のクリックをお願いします。
自然の摂理ML selection☆*:・°インフルエンザワクチンが、自らの免疫力を低下させる!!
みなさん、こんにちは
自然の摂理ブログでは、ML(メーリングリスト)をしています
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報 」や「おすすめ記事 」の紹介を毎週発信しています
その中から、おすすめの記事をちょこっと紹介していきます
私の周りでは、年始からインフルエンザにかかる方が例年以上に多いです。
それどころか、4月になってもインフルエンザにかかる人まで・・
インフルエンザにはかかりたくない
それなら、まず予防
“予防”というと思いつくのは、手洗い・うがい、そして強力そうなのは“ワクチン”
(注射は嫌いな私ですが・・(>_<))
ところが、実のところ“ワクチン”は全然効果がない、それどころが病気になる
なんだそうです
インフルエンザ流行マップ「2012年 第16週 (4月16日~4月22日)」リンク
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【老化を遅らせ長寿になる秘訣は空腹状態を保つこと】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
(画像はコチラからお借りしました)
老化を遅らせ長寿になる秘訣は空腹状態を保つことが、実験により確かめられました。
イスラエルのバール・イラン大学研究チームは、「サーチュイン遺伝子」を活性化することで、マウスが約15%長生きするという研究結果を2月23日付の電子版学術誌『ネイチャー』に発表した。
サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子”、“若返り遺伝子”とも呼ばれ、日本のテレビなどでも話題となった遺伝子だ。哺乳類が有する7つの同遺伝子のうち、欠損すると加齢症状に似た異常が出る「サーチュイン6」に注目した同チームは、遺伝子組み換え技術で、この遺伝子の働きを高めたマウスを2系統作成し、寿命の変化を調べた。その結果、オスのマウスでは、平均寿命がそれぞれ14.8%と16.9%延びたという。
つまりはサーチュイン遺伝子を活性化させることが不老長寿の鍵を握るわけなのだが、さてどうすればこの遺伝子が活性化するのか?その秘訣はカロリーの摂取を抑え、空腹状態を保つことにあるという。
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【地震のメカニズム】13.2011年±4年・・・富士山大噴火?!~「地震の目」「噴火の目」に出現する地震活動の「3つの山」で地震・噴火時期を予測する!
2012年1月28日、富士五湖地下を震源とした震度5の地震直後、富士山山腹より大量の水蒸気が噴出
(画像はこちらからお借りしました)
当ブログ【地球の仕組み】シリーズでは、地球内部のメカニズムを解明する一環として、現在火山噴火のメカニズムの追求が行われています。また、【地震のメカニズム】シリーズでは、学者による確率論による地震の長期予測が全く役に立たないことが明らかになってきました。
そこで、今回は、独自の予測手法により数々の地震や噴火の予知を成功させている琉球大学名誉教授木村政昭氏の近著「富士山大噴火!不気味な5つの兆候」を要約することで、富士山噴火のメカニズムと前兆現象、地震発生周期を基にした予測手法などを紹介したいと思います。
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自然の物質循環に乗せられない核エネルギーに可能性はない!~人の住めない閉塞空間を生み出し、社会活力を衰弱させるだけ~
みなさん、こんにちは
先日、自然の摂理MLで、以下のニュースが紹介されました
連続レーザー核融合に成功 光産業創成大学院大や浜ホトなど
光産業創成大学院大や浜松ホトニクスなどの共同研究チームは4日、レーザー核融合発電の実用化の鍵になる実験成果を発表した。発電タービンを回すためのエネルギー源になる核融合反応を連続して発生させることに成功。同様の実験は世界に例がなく、発電の実現に向けて大きな一歩になりそうだ。
太陽の内部で起きている核融合反応を人工的に起こして発電するレーザー核融合発電。米国の国立点火施設や大阪大が、強力なレーザーを燃料に照射して核融合反応による熱を起こす実験を進めている。
実験では、レーザーを連続して燃料に照射し、核融合反応を繰り返し発生させることができた。直径10センチの円盤の縁に膜状の重水素燃料100個を装着。円盤を回しながら、1秒間に1回の間隔でレーザー照射することによって、100回にわたり核融合反応を起こせた。
同大光エネルギー分野の北川米喜教授は、「高効率でクリーンなレーザー核融合発電の実現への第一歩となる成果だ。産業界が核となって国家的なプロジェクトを目指したい」と話した。
福島原発の事故を受けてもなお、核エネルギーの開発が行われています。
レーザーだったら、大丈夫!?
そんなことがあり得るのでしょうか?
今回は、「核エネルギーとは何か?」「それを推進するとは、どうなることを意味するのか?」考えてみたいと思います。
応援よろしくお願いします
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【気候シリーズ】爆弾低気圧は自然現象かそれとも仕掛けられた爆弾だったのか?(後編)
前回、4月初旬の爆弾低気圧には「対流圏界面の低下」という不思議な現象が起こっていたことをお話ししました。急激な「対流圏界面の低下」はなにによって引き起こされたのでしょうか?
ここで、この「対流圏界面の低下」はHAARPによる人工気象操作の結果ではないか?とするブログ記事を紹介します。
「日本を低気圧で攻撃すると、テキサスが竜巻に襲われる」:HAARPの仕業か?
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『首都直下型地震4年以内にM7級が70%』報道にみる学者・マスコミの迷走(2)~“地震の発生確率”は現実と乖離した数値~
前回に続いて、「首都直下型地震。4年以内にM7級が70%」報道について考えていきます。
この確率は算出手法が適切でなかったり、大きな誤差を含んでいるものであることは、前回の記事でも扱いましたが、そもそも、地震の発生“確率”を考える意味はあるのでしょうか?
結論から言うとありません。
それは、「…4年以内にM7級が70%…」の地震発生確率とは算出手法が異なる“30年確率”の値でも同様です。
2008年に地震調査研究会が瀬戸内海西部の周防灘断層群で今後地震が発生する確率を発表した際に、地震の発生確率を考えることの無意味さを的確に指摘している記事があったので紹介します。
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【原発関連情報】不可解な『除染』 ~国まかせでは安全は確保できない~
政府が発表するモニタリングポスト(放射線量)の信憑性が大変低いことがわかってきた。政府・自治体の能力限界を感じてしまう出来事である。
『不可解な『除染』』(東京新聞10日夕刊『紙つぶて』より引用したい。
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【太陽電池の性能向上】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
昨年の原発事故によって、エネルギー不足が懸念されている今、太陽電池に関するニュースを2つ紹介します!!
「厚さ1千分の2ミリ!最軽量の太陽電池開発 」より
世界で最も薄く軽い太陽電池の開発に東京大やオーストリア・ヨハネスケプラー大のチームが成功した。
シールのように貼って携帯するなどの応用が期待できるという。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに4日発表する。
同チームは、厚さ1・4マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ)のプラスチックフィルムに、発電や電極の役割を果たす半導体と金属の薄膜を載せ、従来の12分の1程度の厚さしかない約2マイクロ・メートル(毛髪の太さの数十分の1)の太陽電池を作製した。発電量1ワットあたりの重さも0・1グラムで最軽量だ。
新太陽電池は柔らかく、しわしわにしたり、巻き付けたりして、その後平らに戻しても性能は落ちない。太陽光を電気に変換する効率は4・2%で、関谷毅東大准教授は「今後、実用化の目安となる10%まで上げたい」としている。
(2012年4月5日08時45分 読売新聞)
太陽電池というと1㎡程度のパネルをつなぎ合わせて利用されているイメージがあります。
今まではその重さに耐えられる屋根や壁につけられていましたが、これが実用化されれば曲面や凹凸のある面にもそのまま張ることができ、重量も軽いので場所を選ばすに設置できるようにできますね!しかし発電効率が低いのが難点です…
そこで興味深いニュースがありました!