二酸化炭素による温暖化って本当?第5回(原発と温暖化)
原子力発電と言えば、チェルノブイリの原発事故を覚えている方も多いと思います。
その原子力発電は現在どのようになっているのでしょうか?
1986年のチェルノブイリ事故(の危険性 )と採算性の悪化から、1980年後半から世界の原発建設は止まったままになっています(もちろん、それまでに建設された原発は稼動しています)。そして、今後、同様の事故が起こった場合には、全ての原発が停止に追い込まれる危険性を常に抱えているようです。
しかし、原発で利益を得ている業界は「原発はCO2を出さない」と、CO2温暖化説を歓迎しているようなのです・・・・。
これって本当なのでしょうか?
かなり怪しくないですか?
もっと知りたいと思った方は ポチっとお願いします
続きを読む "二酸化炭素による温暖化って本当?第5回(原発と温暖化)"
リスクコミュニケーションは、化学物質の有害性の研究=種の継続問題をストップさせてしまう
環境ホルモンについて、経済産業省は
安全など事業活動にかかわるリスクは、少ないことが望ましいのですが、リスクをゼロにすることはできません。このため、上手にリスクとつきあっていくことが重要になります。特に、多種多様な化学物質を扱っている事業者は、そうした化学物質の環境リスクを踏まえて適正な管理を行うことが重要です。そのためには事業者が地域の行政や住民と情報を共有し、リスクに関するコミュニケーションを行うことが必要になってきます。
上記に見られるように化学物質は必要な物という前提に立ち、事業者主体のリスクコミュニケーションという概念を持ち出してきています。
続きは、ポッチと押してからね 😀
続きを読む "リスクコミュニケーションは、化学物質の有害性の研究=種の継続問題をストップさせてしまう"
なぜワンウェイ容器がふえつづけるの?
みなさんが家庭で飲むビールは缶ビールが多いですが、
今でも旅館などに行けば
びんビールを出してくれますよね。 😛
このビールびん(633ml)、
今でも1本5円で小売店が引き取り、
洗浄してまた利用しています。(=リターナブル)
1本10円で引き取っていた時代もあったそうです。
企業側からすれば
新しいびんを利用するより
リターナブルびんを利用した方が
コストも安くつきました。 😀
また、お酒のびんは30円で引き取っていた時代もあったようですが
最近は、どうでしょうか
自身の生活を見てもわかるように
ビールびん以外のリターナブルびんは
なくなりつつありますね。。。 🙁
なんでなくなっちゃったんだろう??
気になる方は、ぽちっとおしてね。
食の裏側~これって・・・もどき?!~
今、はまっている『食卓の向こう側』という本があります。
それに衝撃の事実がのっていました
この写真、一見普通の「ゆでたまごの輪切り」 に見えますが・・・
ぽちっとおしてから次へ
エントロピー則からみる自然の循環構造 [第3回] ~『熱』って何だろう? ②~
asaokaです。 (前半から間があいてしまいました )
前回の前半で、誰もが感じる経験則の『暖かさ』から、普遍的な評価指標値として法則化した『温度』が創出され、その温度から『熱』の概念・基本法則が生まれたことがわかりました。
さらにここから、熱の“量”の概念化・法則化が創出され、万物の活動・関係の理解が進んでいきます。
画像は「才野敏郎氏サイト:地球の熱収支」より引用させて頂きました。
[ブログランキングに参加しています。続きを読む前に↓クリックお願いします]
続きを読む "エントロピー則からみる自然の循環構造 [第3回] ~『熱』って何だろう? ②~"
ダイエットから考える環境問題2
今回は、前回予告していた自転車発電の検証を通してエネルギー問題を考えてみることにします。
その前に、自転車発電についてネットで調べると、どうやらその可能性を探っている人がいるようです。京都の鈴木靖文さん((有)ひのでやエコライフ研究所)です。なんと、発電用自転車のレンタルも行っているようです。
また「大学の学園祭で自転車発電が実演されていた」という目撃情報も2件ほどあり、どうやら、みんなの自転車発電に対する期待もどんどん膨らんでいるようです。
では、検証に入っていきます。
その前にクリック、クリックお願いします。
世界のトイレ事情~下水道に頼らない『エコサン』とは?~
こんばんは かっし~です
ヤフーでこんなニュースを発見
リサイクル下水、飲むしかない…干ばつ豪、08年から
オーストラリアで干ばつによる深刻な水不足から、飲料水にまで影響 そのため、下水を飲料用にリサイクル処理した水を使用せざるをえないというものです
人々の反発は大きいようですが、飲料水ではなく、トイレで流す水が優先されるとは、矛盾だらけのように思います
ここでは、下水の質が問題とされていますが、今までのブログでも述べてきたように、現在の、生活雑排水を全て下水道に流して、下水処理施設で処理することは色々な面で問題点を抱えているということです 👿
今回は、いよいよ、下水道に頼らない、新たなウンチ・オシッコの行方のお話です
下水道ではない、かといって、日本古来の汲み取り式便所ともちょっと違う、処理方法に可能性はあるのか
ご紹介の前に、ぜひポチッとお願いします
続きを読む "世界のトイレ事情~下水道に頼らない『エコサン』とは?~"
環境を飛び越えた主食
食材を自ら加工する術を失った民族が生き残れるか?
にもあったように、古来から各国それぞれの環境に応じたものを食べてきたからなのか、 最近気づくと体が自然と和食を好むなあ、 と感じます。もちろん洋食・肉もべるんだけど、昔ほど惹かれない。
飽食の時代、飯時に何が食べたいか?なんて考えると選ぶのも面倒で、 普段それ程真剣に考えてませんが、 米を口にしたいと感じることが多くなりました。
この主食、 海外に行ったりすると文化や気質とともに強く違いを意識させられますよね。小麦・米・トウモロコシなどが世界各地で主に摂られている主食ですが、日本でも近年は 米の消費量が減り、パン食 や麺類など、小麦が定着してます。
画像:「扇弥商店」さんより 画像:日の出製麺所さんより
最近の日本人が食べている米と麦との主食の違い。 普段は種類が違う、位にしか考えてませんが、中身にはどんな違いがあるのか気になったので調べてみました。
今でこそ豊富な副食が 溢れてますが、日本でも昔は必要な栄養を主食に負う所が大きかったはずなので、必要不可欠な栄養をどう摂れるか、 の違いとして「アミノ酸飲料よ、今いずこ?」でも紹介されていた必須アミノ酸を見てみると。。。
米には必須アミノ酸のうち、リジンが不足し、
麦はリジン、メチオニン、スレオニンが余り含まれません。
我々の身体で働く 10万種類くらいの蛋白質は、20種類のアミノ酸の何百もの繋がりで作られ、それだけの数の連鎖となると必須アミノ酸のいずれかも1度は使われるので、一種でも足りないと蛋白質が合成できず、体の機能を損ないます。 バランスが大切ですね。
食品と摂取できる必須アミノ酸のバランスや量を見る指標にプロテインスコア、アミノ酸スコアというものがあります。
続きの前に、よかったらポチポチ応援よろしくお願いします。
「食」と集団は切っても切れない縁!!
みなさん、コンニチワ
みわつんです
「食生活や食品が乱れている食品があぶない」って今、みんな気にしているトコロですよね
本や、インターネットでも、「ミートボールは、肉だんごではない!」「豚の羊水からシャンプーの匂い・・・」など、衝撃の記事の数々・・・。
(当サイトでも、コンビニおにぎり実験しています)
そうなると、まずは
「外食やコンビニは止めて・・・」「冷凍食品ではなく、家で作ったものを・・・」
と、なって、そうすると、今度は、
「材料には無農薬の野菜を・・・」「肉も、ちゃんとした飼料によって育てられたものを・・・」
となりますよね・・・・。
なるんだけど・・・・:-(
つづきはこちら
エントロピー則からみる自然の循環構造 [第2回] ~『熱』lって何だろう? ①~
こんにちわ、asaokaです。
画像は[アイラブサイエンス]より引用させて頂きました。
まず、前回ふれた熱力学の第二法則(エントロピーの増大則)に従えば、エントロピー(≒汚れ)は際限無く増大・蓄積していく一方であることを示しています。
このことを極論して、宇宙論や気象論などの科学的視点がまだ不十分な19世紀末のトムソン(絶対温度を生んだケルビン卿)は、世紀末論的に世界は死に至ってしまう「熱死」と表現しました。
しかし、エントロピー増大則は“事実”法則ですが、この「熱死」は物質系のうち孤立系または限られた平衡系を対象にした閉鎖系でみた場合のことで、実際の地球上の自然は、例えば太陽と地球との「放射収支」や地球上での熱輸送の「子午面循環(ハドレー循環など)」などエントロピーを処分する循環機能が働いてそのようなことにはなっていません。
つまり、環境問題を扱う場合の対象世界の(生物も含む)自然は開放系であり、開放系でエントロピーを扱うという視点が不可欠であることを、先に触れておきます。
さて、開放系にエントロピー則を導入して、具体的な自然の循環現象およびそれの乱れによる環境問題の中身に入る前に、今回はエントロピー則の基礎となる『熱』について、[熱とは?:暖かさ⇒温度⇒熱、そしてエントロピーへ]の流れで扱いたいと思います。
(※長くなったので前半と後半の2回に分けて投稿します。
前半は、「暖かさ⇒温度⇒熱の概念創出⇒物と熱の関係」まで、後半は、「熱量⇒エネルギー⇒気体の熱的性質」。
尚、補足資料として「熱の歴史年表」を追加投稿します。)
ところで、火災を大きくする原因でもありよく知られている自然現象のひとつに『フェーン現象』というのがあります 🙄
山岳の風上側よりも風下側の方が気温が高く乾いた風が吹いてくる現象ですが、これは熱論的に説明できる現象なんですね。
今回、投稿を最後まで読んでこの現象を熱学的に説明できるようになになりましょう 😀
(解答は、後半の投稿の最後に記します)
では、本題に入ります。
[ブログランキングに参加しています。続きを読む前に↓クリックお願いします]