2007-01-27

アミノ酸飲料よ、今いずこ?

最近、TVのCMでも、コンビニとかでもアミノ酸飲料を見かけなくなったなあ・・・・と、思うのは私だけでしょうか?

・「燃焼系 燃焼系 アミノ式 ・・。」という歌と独特の体操が印象に残るもの。
・有名スポーツ選手が出てくるもの。
・昔のヒーローモノであったゴレンジャーのバッタもんが出てくるもの等々・・・。

がTVCMによく登場していましたね。
 ★あれは一体どこへ行ったのでしょうか?

 アミノ酸飲料が流行った背景は、2000年シドニーオリンピックで、金メダルを取った高橋尚子選手が愛飲していたこと。

 これがマスコミで取り上げられたのを契機に、03年には種類も豊富になり、ダイエット効果健康によいということで、一般的に出回っていましたね。
 う~ん、懐かしいぃ。
 そこで 巷から姿を消したアミノ酸飲料を追っかけてみました。 🙄

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List    投稿者 goqu | 2007-01-27 | Posted in H01.マスコミ支配の危険性1 Comment » 
2007-01-26

スーパーファンド法によるグリーンビジネスの推進

馬場さんが書かれていた『土壌汚染の歴史~公害問題から環境問題・グリーンビジネスへ』の中の
>アメリカでは、そもそも産業跡地の再利用を促進するために、土壌汚染の浄化を法制化して来た側面もあるようです。< が気になって、調べてみました
さすがグリーンビジネスの先進地(?)アメリカですね。
スーパーファンド法という、厳しい法律によって土壌汚染浄化ビジネスを推し進めて来ています。
スーパーファンド法とは
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List    投稿者 naganobu | 2007-01-26 | Posted in K04.土壌汚染3 Comments » 
2007-01-24

二酸化炭素による温暖化って本当?第4回 ~地球は数万年サイクルで温暖化・寒冷化する~

simasanです。ところで、ミランコビッチサイクルって知ってますか?
1920~30年代に、セルビアの地球物理学者M.ミランコビッチは、地球に入射する日射量の緯度分布と季節変化について、当時得られる最高精度の公転軌道変化の理論を用いて計算しました。その精度が地質学界で認められてきたことからこの名があります。
この数値は、1960年代まで地質学者たちの間で用いられてきましたが、放射性炭素年代測定法などが普及するに伴い廃れかかりました。しかし、70年代に海洋底のボーリング調査から採取された微生物化石の酸素同位体比の変化から、中生代~古生代の地層からもミランコビッチサイクルと思われる周期的変化が確認され,一躍注目されることになりました。

さて、ミランコビッチサイクルとは?
地球の ①公転軌道の離心率、②地軸の傾きの周期的変化、さらに ③地軸の歳差運動と、3つの周期のことを言う。理論計算では、周期は約2万年、約4万年、約10万年らしい。
①公転軌道の離心率の変化         ②地軸の傾きの変化           ③地軸の歳差運動
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図はウィキペディアより引用
①は楕円であることを極端に強調しているが、地球の太陽からの距離が毎年変化している。
②の現在の地軸の傾きは23.4度であるが、22.1度から24.5度の間で変化する。
③は地球の地軸はコマの首振り運動と同じ挙動で動いていることを示している。
では、このミランコビッチサイクルは、地球の気候変化にどういう影響を与えているのでしょうか? 🙄
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List    投稿者 simasan | 2007-01-24 | Posted in G01.二酸化炭素による温暖化って本当?4 Comments » 
2007-01-20

安全と安心のギャップだって?・・・(SPEED’98とExTEND2005の間に何が?)

大晦日の記事

『ダイオキシンの規制強化』も『内分泌撹乱化学物質の規制骨抜き』も、

 『儲かるものが一番』という『市場原理』の、『表と裏』だったのです!

を読んでからずっと、環境ホルモンってほんとに大騒ぎしておきながらその後どうなったのか気になっていました。
環境ホルモン問題がクローズアップされた1990年代に、環境庁は「環境ホルモン戦略計画SPEED’98」―(1998/5/13環境庁)―を発表、かなり強いワーニングを発信している。http://www.env.go.jp/chemi/end/endindex.html

SPEED‘98
人や野生生物の内分泌作用を攪乱し、生殖機能阻害、悪性腫瘍等を引き起こす可能性のある外因性内分泌攪乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)による環境汚染は、科学的には未解明は点が多く残されているものの、世代を越えた深刻な影響をもたらすおそれがあることから環境保全上の重要課題である。
(1)内分泌攪乱化学物質問題
 「外因性内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)」とは、「動物の生体内に取り込まれた 場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物 質」を意味する。
 近年、専門家より環境中に存在するいくつかの化学物質が、動物の体内のホルモン作用 を攪乱することを通じて、生殖機能を阻害したり、悪性腫瘍を引き起こすなどの悪影響を 及ぼしている可能性が指摘されており、環境保全行政上の新たで重要な課題の一つとなっ ている。
3.本問題に対する環境庁の対応方針について
(1)基本的な考え方
 内分泌攪乱化学物質問題については、科学研究の分野においてはいまだ緒についたばかりであり、科学的には不明な点が多々残されている。しかし、これまでの科学的知見が指 し示すように、人の健康及び生態系に取り返しのつかない重大な影響を及ぼす危険性をはらんだ問題である。
 このため、学際的なフォーラムの下で科学的研究を加速的に推進しつつ、行政部局においては、今後急速に増すであろう新しい科学的知見に基づいて、行政的手段を遅滞なく講 じうる体制を早期に準備することが必要となる。

「人の健康及び生態系に取り返しのつかない重大な影響を及ぼす危険性をはらんだ問題」
という表現に相当な危機感を抱いていることが伝わってくる。今、本腰を入れて取組まなければ人類の未来は大変なことになるぞ・・・と。
それが・・・

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List    投稿者 tatikawa | 2007-01-20 | Posted in Z.その他No Comments » 
2007-01-16

不二家が騒がれるのは、何で??

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こんにちは 😀 さんぽ です。
雪印 の事件に続き、今度は「期限切れ原材料使用問題」の不二家 が騒がれてますね~
その報道 を見ていて思ったのが、きっと一昔前だったらこんなに騒がれなかっただろうなぁということ。
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List    投稿者 miwa | 2007-01-16 | Posted in H.利便・快美性に呼応する市場の危険性4 Comments » 
2007-01-14

エントロピー則からみる自然の循環構造 [第1回] ~環境問題の対象“世界”とそこでの自然の“則”~

こんにちは、asaokaです。
エントロピー則からみる自然の循環構造 ~プロローグ~でふれたように、『自然の物質循環構造』についての科学的理解と、自然循環の摂理に則った『環境評価指標値』の模索に入っていきます。
内容は、環境に対する見識として非常に共感させて頂いている槌田 敦 氏の
『「熱学外論 -生命・環境を含む開放系の熱理論-」 槌田 敦 著』

を紹介・参考にしながら考えていきます。
まず、最近は、大学の学部とか企業広報とか、様々なところで“環境”という言葉が使われますが、考えてみればこの言葉のもつ対象世界は抽象的ですよね
そこで、まず、第一回の今回は、環境問題を考えるうえで対象となる“世界”と、その世界での科学的“則”について考えてみます。
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(画像は「自然界の基本の力、法則を観る (藤田 佳孝)」より引用させていただきました)
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List    投稿者 kirin | 2007-01-14 | Posted in I01.エントロピー則からみる自然の循環構造7 Comments » 
2007-01-10

「ダイオキシンと他の内分泌撹乱物質って違うの?」

>ここ数十年、多くの人工物質が社会問題化してきました。
このうち『ダイオキシン』は問題が表面化して以来、規制は強化されています。
反対に、『内分泌撹乱化学物質』の方は、一時的には盛り上がりましたが、その後、規制は骨抜きになり、沈静化しています

ダイオキシンやPCBは色々と規制が強化されたことを聞きますが、他の人工物質については一時ほど規制についての話が聞こえてきませんね。どうなってるのかなぁ 🙁 ・・・・・と思っていたところに上記のHondaさんの投稿を見つけました。
そこでそもそも『ダイオキシン』『内分泌撹乱化学物質』の分類ってどうなん 🙄 ?って思いから調べてみました。
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List    投稿者 kaz-tana | 2007-01-10 | Posted in K01.ダイオキシン2 Comments » 
2007-01-09

二酸化炭素による温暖化って本当?第3回 ~地球の炭素循環ってどうなってるの?~

一般に、地球温暖化の原因として、大気中の二酸化炭素濃度の上昇に焦点が当てられていますが、二酸化炭素による温暖化って本当?第1回でもhondaさんが
 「海洋循環や大気循環の調査は、未だに一部地域の一部の現実しかわかっていない状況だ。」と指摘されていますが、そのよく分からない炭素循環ってどのようなものなんでしょうか?ちょっと調べてみました。
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図はhttp://www.virtualglobe.org/jp/info/env/01/gw06a.htmlより引用
現在、大気中に存在する二酸化炭素の量は約740Gtと推定されており、海洋や陸の生物・非生物に姿を変え存在する炭素量(変動が少ない陸の石灰岩を除いて)は約45、000Gtで、約60倍だそうです。
しかも、一度放出された二酸化炭素が大気中に存在するのは約5年間で、毎年膨大な炭素が地球上で循環していることになります。
一体、これら大気以外に存在する炭素は、どのように移動・変化し、地球環境にどのような影響を与えているのでしょうか?
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List    投稿者 simasan | 2007-01-09 | Posted in G01.二酸化炭素による温暖化って本当?4 Comments » 
2007-01-07

コレラの流行も人間の排泄物が原因??

こんにちは~ヨネザワです
 るいネットに掲載されている狒狒さんの (http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=140390)を見て、自分も「人糞=汚染・危険」という常識に違和感を覚えました
 排泄物の利用は(確かに臭いけれど )、本当に不衛生で危険なんだろうか
 今回注目したのは、世界でもたびたび大流行している コレラ
世界で最も怖い感染症の中の一つであり、日本でも感染症の一つとして法律で定められている。
 
  「このような感染症を防ぐためにも、排泄物の利用は不衛生であり、行うべきではない」 ということなのだが、どのように感染症と排泄物利用が関係するのか、真意を確かめるべく調べて見ました
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List    投稿者 yoneyuu | 2007-01-07 | Posted in I02.循環型社会ってなに?9 Comments » 
2007-01-04

食材を自ら加工する術を失った民族が生き残れるか?

みなさん、お正月どうでした?おいしいおせちをいっぱい食べましたか?
そろそろ、さっぱりとしたものが食べたいんじゃないでしょうか。やっぱり、和食ですね。
日本料理はヘルシーと言われますが、米と魚と野菜だからでしょうか?
もうひとつ油の使い方があると思います。
日本料理は基本的に鍋で作ります。油はさほど必要ありません。油を使うのは揚げ物。ここでは主に加熱媒体として使われています。水分を蒸発させ、素材のうまみを凝縮します。だから、素材を守るために衣を付けます。
しかし、フレンチではフライパン、中華では中華なべ、必ず油を必要とします。そして、加熱媒体としてだけではなく、調味料、食材そのものとして使われます。フレンチのテリーヌの原型は食材を脂で固め保存食としたものです。
最も違うのが味覚の媒体の差だと思います。
フレンチも中華も料理の中の旨みは油分に染み出ています。油が旨みの媒体となって舌に届きます。
日本料理では、旨みは水分に染み出ています。
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List    投稿者 hihi | 2007-01-04 | Posted in N01.「食への期待」その背後には?2 Comments »