2013-12-27

【「芋で発電!?」驚きの発電技術】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを介します。
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今回のニュースは、なんと芋を発酵させてメタンガスを発生させ、それを燃料として発電させるという、なんとも面白い発想の発電技術の話題です。

以下、誠ブログより引用

■「芋発電」は日本を救うのか――発酵させてメタンガス

「サツマイモを日本の基幹エネルギーに」。芋を発酵させて作り出されるメタンガスに着目し、近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)の鈴木高広教授が、ユニークな研究を進めている。
成長が早くコストも比較的低く抑えられ、「『エネルギー産業』としての農業の可能性を切り開きたい」と鈴木教授は意欲をみせる。江戸時代には享保の大飢饉(1732年)から人々を救ったサツマイモは、再び日本の“救世主”となるか――。

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List    投稿者 tutinori | 2013-12-27 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 
2013-12-25

【気象シリーズ】宇宙気候から気象変動を考える6~CO2増加→地球温暖化というのは宇宙から見てもおかしい

前回、太陽風、宇宙線、地球磁場を扱いました。
宇宙気象が地球環境へ影響を与えていること間違いないかと思われます。
地球環境というと、当ブログで何度も問題提起していますCO2温暖化問題。
最近は、IPCCの胡散臭さが広まり、CO2説を堂々と唱える人も少なくなったように思えます。
しかし、では、地球は温暖化しているのでしょうか?
地球外部の環境を含めて考えたとき、非常によくまとまったブログを見つけました。
 石井吉徳blog:地球は有限、資源は質が全て より。画像は全てこのブログからお借りしました。
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まず、北極圏の写真ですが、2012年から2013年で氷の面積が60%増しになっている。
温暖化は本当か?という写真です。

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List    投稿者 hihi | 2013-12-25 | Posted in D02.気候No Comments » 
2013-12-21

【ノーベル賞受賞者が学術雑誌をボイコットする理由】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

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今回のニュースはノーベル賞受賞した科学者が学術雑誌をボイコットしているとの話題です。

そもそも科学者というのは、飯を食べる為には、莫大な研究費が必要で、その為には学術雑誌へ掲載されるといった名声も必要なことから、科学者の職業自体に「構造的な欠陥」を持ち合わせていることは否めません。
しかし、このような志をもった科学者が多くいること、そして彼ら自身で声を上げているということは、可能性として捉えていけるのではないでしょうか。

以下、WIRED(リンク)より引用

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List    投稿者 tutinori | 2013-12-21 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 
2013-12-19

福島原発からの放射能汚染被害が、ついに本格的に顕在化してきた

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東京五輪招致のプレゼンで安倍首相は、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証します。状況は統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません」と豪語しました。

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しかしながら、東京電力が福島第1原発の海側で、地下水が放射能に汚染されていると公表してから以降も、放射能汚染の濃度は上昇し続けています

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List    投稿者 kirin | 2013-12-19 | Posted in 未分類 | No Comments » 
2013-12-18

【人間は真っ暗闇でも「見る」ことが出来る!?】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
科学ニュースを紹介します。
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(画像はこちらからお借りしました)
一般的に何かを「見る」ことは明るい場所でしかできないが、本来人間も暗闇でも「見る」ことができるという記事です。

完全な真っ暗闇の場所を探して、そこでゆっくりと自分の顔の前で手を左右に動かしてみる。あなたには何が見えるだろうか?
この答えは、これまでの考え方では「真っ暗闇では何も見えない」というイメージを持つのではないだろうか。
しかし、コンピュータで視線を追跡する装置(アイ・トラッキング・システム)を用いての最新の研究では、少なくとも全体の 50パーセントの人は、まったく完全な真っ暗闇の中で、自分の手のひらの動きを正確に眼球で追随できるということがわかったのだ。
ほぼすべての人間が「完全な真っ暗闇の中で物を見ることができる」という米国の大学が突き止めた驚異の事実より引用

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List    投稿者 mineral | 2013-12-18 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 
2013-12-03

【音楽の効用!「音楽と人間」の研究】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

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“音楽”が私たちの脳やカラダに及ぼす影響については、今までほとんどわかっていませんでした。音楽は私たちの生活の中で大きな役割を担っていて、気がつかない間に、カラダや脳はさまざまな反応を見せているようなのです。

■音楽と脳の関係

耳に入った音楽は、脳のさまざまな領域で処理されます。脳がどの程度まで関わっているのかは、1990年代初めに脳機能イメージングが実用化されるまで、ほとんど分かっていませんでした。音楽の処理に関わる主な領域は以下のとおりです。

脳梁     :左右の大脳半球をつなぎます。
運動野    :カラダを動かす時、足踏みする時、踊る時、楽器を弾く時に使われます。
前頭前皮質 :予測を行い、予測の当たり外れを判断します。
側坐核    :音楽に対する感情的な反応に関わります。
扁桃体    :音楽に対する感情的な反応に関わります。
感覚野    :楽器の演奏や踊りの際に、触覚フィードバックをもたらします。
聴覚野    :音を聴く最初の段階の処理を行います。音色を受け取り、分析します。
海馬     :音楽や音楽的な体験、コンテクストを記憶します。
視覚野    :楽譜を読んだり、演奏者や自分の動きを確認したりする時に使われます。
小脳     :足踏み、踊り、楽器の演奏などのカラダの動きに関係します。また、音楽に対する感情的な反応にも関わっています。

1993年、米カリフォルニア大学の科学者らが、モーツァルトの音楽を聞いた学生は、リラクゼーションやトランスミュージックなどその他の音楽を聞いた学生より、空間に関するIQテストで高い成績を収めた(「モーツァルト効果」と命名されている)と報じたことをきっかけに、その後世界中の科学者たちが同様な効果に言及しています。※リンク

その他にも、音楽がもたらす様々な効用を研究した記事をご紹介します。

以下、ライフハッカーより抜粋、引用(一部中略)します。

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List    投稿者 tutinori | 2013-12-03 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 
2013-12-02

【地震と水】第8回:水はマグマを作り出し、火山性地震を誘発する物質である。

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「水」をキーワードに地震発生のメカニズムに迫るシリーズ、第8回目です。
第1回~ 第7回の記事は・・・
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/index.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/06/001331.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/index.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/07/001356.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/08/001377.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/11/001405.html
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/11/001412.html
第7回では、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)や鳥取県西部地震など、「内陸直下型地震」発生のメカニズムを、 「水」「脱水」との関連で考えてみました。
今回は、、「マグマ」に起因する火山性地震と「水」の関連について考えてみます。

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List    投稿者 Hikaru | 2013-12-02 | Posted in D03.地震No Comments » 
2013-11-30

電磁波の生体への影響6 ~ 生命は電磁波を利用しながら進化してきた

このシリーズではこれまで電磁波のメカニズムを紹介してきましたが、今回から、いよいよ「人工電磁波が影響を与えた場から、人は何がどれほど影響を受けるのか?」のシリーズテーマの核心に入っていきます。


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List    投稿者 tsuji1 | 2013-11-30 | Posted in D04.電磁波No Comments » 
2013-11-21

放射能すら無害化する微生物反応のメカニズムを解明する1 ~プロローグ~

☆☆☆ 生物の生体反応の可能性
巨大な化学プラント・都市下水浄化、それらを動かす膨大な基礎エネルギーである電力。これらのエネルギーは、現代の生活には欠かせないと思われています。しかし、もっと自然の摂理に適った生産システムがあれば、先の産業はもっとコンパクトになり、基礎エネルギーである電力も半減するのではないでしょうか。
そのような生産システムの可能性を追求する上で注目したいのが、『生物の生体反応』です。

なぜなら、生体反応には

画像はコチラからお借りしました

①常温、水という中性環境の中で、効率的な反応を行えること。
②同時並行の制御された複合反応で、余すことなく材料をエネルギーや有用な材料にかえ、無駄が無いこと。

といった特徴があり、現代の生産システムと比較しても非常に効率的だからです。

例えば、人間が化学合成を行う場合、反応を起こすために、材料を高濃度に濃縮し、ヒーターを使い高温環境をつくり、強い酸やアルカリ環境を準備して、反応を阻害する水を徹底的に排除するなど、膨大なエネルギー投入が必要になります。かつ、それで可能な反応というのは、単一かつ一方向の単純なものであり、非効率極まりません。
反対に、生体内で行われる化学反応は、低濃度、常温(体温)、中性の水の中で、複数の反応が秩序だって行われ、殆ど無駄がありません。つまり膨大なエネルギーを別途かけずとも分解・生成等が行われていることになるのです。

このような、生物の生体内反応を研究して、(微)生物と共存した生産や処理のシステムを科学的に構築することではじめて、近代科学の呪縛から解き放された新しい産業、社会形態が生まれてくるのではないかと思います。

このような技術として、長崎の原爆での放射能対策に、「味噌」が効果を示し、実績をのこしている事例リンク)や、チェルノブイリでも実績を残しているEM菌リンク①)(リンク②)などがありますが、一例として、環境微生物学博士の高嶋康豪教授が実践している『微生物の複合発酵を利用した浄化システム(EMBC工法)』を今回の記事では紹介したいと思います。

冒頭の「(微)生物の生体反応」のメカニズムを明らかにする検証材料として扱いながら、様々な方向から追求していきたいと思います。

 

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List    投稿者 tutinori | 2013-11-21 | Posted in I01.エントロピー則からみる自然の循環構造No Comments » 
2013-11-18

【地震と水】第7回:阪神淡路大震災~内陸直下型巨大地震の心臓部に「水」あり?! 

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死者6,434人、行方不明3人、重傷10,683人、軽傷33,109人、全壊家屋104,906棟、半壊家屋144,274棟、一部損壊家屋390,506棟、道路被害7,245箇所、橋梁330箇所、河川774箇所、崖くずれ347箇所、ブロック塀等の倒壊2,468箇所・・・
平成7年(1995年)1月17日(火)午前5時46分、淡路島の北東約3kmの明石海峡付近の深さ16kmを震源とするM7.3の地震が発生・・正式名称「平成7年 兵庫県南部地震」・・・
この「阪神淡路大震災」を引き起こした「野島断層」⇒圧縮応力による“逆断層”
画像はこちらからお借りしました。
「水」をキーワードに地震発生のメカニズムに迫るシリーズ、第7回目です。
第1回~ 第6回の記事は・・・
【地震と水】第1回:(プロローグ)水が地震を引き起こす!?~
【地震と水】第2回:水と地震の関係(基礎編1)・地球の中にも水がある!~ 
【地震と水】第3回~地震波分析・マントルトモグラフィーから反射法地震探査へ
【地震と水】第4回 : 海洋プレートからの「脱水」が地震発生メカニズム解明の鍵!?
【地震と水】第5回:水が引き起こすズルズル地震「スロースリップ」の解明が巨大地震の予知につながる!?
【地震と水】第6回~脱水反応がアスペリティ(固着域)をつくる!?~
第5回では巨大地震発生域と隣接する「地震空白域」である「スロースリップ」「安定すべり」のメカニズムについて、第6回では巨大地震を引き起こすとされる「アスペリティ」が同じ場所に繰り返し形成されるメカニズムについて、それぞれ「水」「脱水」といったキーワードを元に見てきました。
因みに、この2つの現象は概ね海洋プレートが大陸プレート下に沈み込む地帯での現象ですが、今回は、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)や鳥取県西部地震など、「内陸直下型地震」発生のメカニズムを、 「水」「脱水」との関連で考えてみたいと思います。(主に『地震発生と水~地球と水のダイナミクス~』(東京大学出版会 笠原氏、島海氏、河村氏共著)からの引用を元にしています。)

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List    投稿者 kota | 2013-11-18 | Posted in D03.地震No Comments »