2008-10-09
『水資源』の危機!!どうする?⑫:3.水資源危機の原因は?2)市場第一の国際資本(グローバル企業)の戦略~急成長している水市場~
前回の内容を振り返ると、『水資源』の危機の根本原因は、
◆大衆の快美欠乏(快適さや利便性の追求)が市場拡大の原動力
◆必要以上に工業生産を拡大→都市化、人口増加、農業生産の拡大
◆「水消費量の急増」「淡水の汚染」「水の循環系の破壊」という深刻な事態
であり、これを加速したのは中世以降の市場拡大を目的とした西欧列強による侵略戦争(略奪と騙し)に起因している。そして、現代でも市場拡大第一の国際資本(グローバル企業)がこの路線を引き継いでいるのだ。
『水資源』の危機さえも、国際資本(グローバル企業)はエネルギー、食糧に引き続いて「水は21世紀の石油」と位置づけ、支配戦略を着々とすすめている。今回はその実態に迫ってみたい。
(資源としての「水」問題より借用)
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妊娠中のお母さんと赤ちゃんの関係~アレルギーの遺伝~
こんばんわ
明日から10月秋本番といいながらも、涼しい時期を通り越して、一気に寒くなってきた気がします
『食欲の秋 』と言いますが、おいしいものをたくさん食べたら、免疫機能って高まりそぅ~
って友達と話してたら、「おいしいもの食べたら幸せな気持ちになるからかもね 」
って話になりました。納得 (ホントか )
今日はmikan さんの
妊娠中のお母さんと赤ちゃんの関係
に引き続き、妊娠中のお母さんと赤ちゃんの関係~アレルギーの遺伝~について調べてみました
その前に
いつも読んでくれてありがとうございます
漢方って何だろう ~医療法における漢方の位置付け~
yuyuさんのエントリー[ 漢方って何だろう~漢方の歴史(1) 中国編~ 、~漢方の歴史(2) 日本編~ ]にあるように、漢方の古い歴史(中国から日本へ、そして日本独自のものへ)が脈々と引き継がれて、今日に至っています。 😀
そこで、今日の医療体系のあらゆる局面で主流である西洋医療に比べて、漢方はどういう位置付けになっているのか? 🙄 を調べてみました。
生薬を煎じて・・・・
ところで、漢方薬 の一部ですが 保険適用されているって知ってましたか? 😮
漢方の歴史は長いが、かつて日本の医療法体系の中では、西洋医療・西洋薬に比べて取り残されてきました。しかし、昨今やっと西洋医療を基軸とした法体系の上に追加・改定され、復権傾向にあるようなのです。 🙄
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石油による硫黄処分問題の深刻化
化石燃料からの排CO2による温暖化が社会問題化する中で、前回、「石油より石炭火力が問題とされる理由、それは本当か?」でも書いたが、排CO2量が大きい石炭火力の建設中止を求める圧力が高まっている。
石炭はかつて(1960年代)、特に煤塵、硫黄分や窒素分による酸性雨が社会問題となったが、2度のオイルショックを受け、採掘や輸送技術の向上、高性能脱硫・脱硝装置の開発などで環境面では格段に改善した。価格面でも石油の1/4で入手できることもあり、政策的にも経済的にもすぐに生産を縮小するという訳にはいかないようだ。
一方、石油は石炭に比べ
①貯蔵や輸送が容易で車や航空機などの燃料として利用し易い。
②プラスチックやビニル製品など副産物としての利用価値が高い。
③原油の段階から硫黄・窒素分を除去し易く、発電量当りの排CO2が少ない
④単位重量あたりの発熱量もの2倍
という利点から、金融資本の現物確保や石油メジャーの価格操作での高騰はあってもまだまだ一次エネルギー源としての王座は譲らない状況である。
ところが、ここ最近、この石油から回収されてくる硫黄の最終処分問題が深刻化し、欧米の専門家の間でも指摘され始めている。
硫黄から製造される硫酸は化学工業上、最も重要な酸で、希硫酸、脱水剤や乾燥剤に用いられる濃硫酸など、種々の硫黄を含んだ化合物が合成されている。第一次世界大戦で化学兵器として硫黄マスタードガスが使用され、多くの死傷者を出すほど危険な物質でもある。
今回は、この石油から回収される硫黄の現状と問題点について調べてみた。
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カテキンって、実は、「農薬」!?~要素還元主義の限界~
こんばんは~、やまずんです
特定保健用食品のカテキン入り緑茶 が、流行っていますね。
私も体脂肪が気になって、一時期頻繁に飲んでいました…
この緑茶に含まれるというカテキン
世間で言われている主な効果は・・
体脂肪を減らす
高血圧を予防する
抗がん作用がある
などなど、たくさんあると言われていますが、
事実に基づいて調べてみると・・ 🙄
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漢方ってなんだろう ~漢方の歴史(2) 日本編~
こんばんは。前回は、中国における漢方の起源について紹介しまししたが、今回は、日本での漢方の歴史についてです。
前回は、漢方は実は日本で発達した日本独自の医療であることについて、少し触れました。「漢」方というくらいなので、中国の漢の時代に編纂され体系付けられた中国起源の医療であることを、前回のエントリーで紹介ししました。
では、中国で生まれた漢方はいつ頃、日本に渡来し、広まっていったのでしょうか?
http://www.gakken.co.jp/kagakusouken/spread/oedo/05/kaisetsu2.html
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地球環境の主役~植物の世界を理解する~②<植物のコミュニケーション編>
みなさん、こんにちわ 。
新しく始まったこの植物シリーズ 、今回はみなさんの注目が高かった「植物のコミュニケーション」について、迫ってみたいと思います。
☆写真はhttp://blog.livedoor.jp/yatsugatake801/archives/54358921.htmlサイト様よりお借りしました。
「植物がコミュニケーションをしている 」と聞いて、みなさんどんなことをイメージします?。
ずばり、答えは「におい」なのです。
それでは具体的に、このにおいのコミュニケーションの事例に迫ってみましょう 😮 。
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『水資源』の危機!!どうする?⑪:3.水資源危機の原因は?1)豊かな生活→市場拡大第一
これまでのシリーズから、
■工業生産の拡大
■農業生産の拡大
■人口増加
■都市化
が、水資源の危機の直接的な要因として挙げることができますが、これらは全て『市場拡大』とつながっている問題です。
そこで、 「何で市場が拡大していったのか?」そして、 「市場拡大とこれらの関係はどうなっているのか?」を歴史を遡って考えてみたいと思います。
【現代の「水資源の危機」に関連する年表】
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漢方ってなんだろう ~漢方の歴史(1) 中国編~
こんばんは。
先日の投稿で、finalcutさんが
西洋医学がわが国に導入されて近代医薬品が日常生活に浸透する前は、日本人は漢方や和方といった東洋系の医療法、くすりに頼っていました。
東洋医学が自然の摂理にかなったものかどうなのか、まだ断定できませんがヒントが隠れているかもしれません。
漢方、和方がどのように人々の生活とかかわって来たか、このあとのシリーズ後半で追及してみようと思います。
とおっしゃってましたが、今回は、そのとっかかりとして、漢方の歴史について紹介させていただきます。
少し前、風邪から胃の調子が悪くなって内科に行ったら、整腸剤と一緒にツムラの葛根湯を処方してもらったことがあります。
えっ、漢方を処方するんだ、なんてその時は、思いましたが、一方で、漢方って、結構身近な存在であることも知った経験でもありました。
漢方っていっても、漠然としているので、簡単に漢方について、整理します。
まず、漢方というと、草の根や木の皮などを薬とする、いわゆる生薬を使いますが、同じく生薬を使う民間療法との違いはどこにあるのでしょうか。
実は民間療法といわれるものとの区別は、一部例外はあるようですが、1種類だけの生薬を使用するものを民間療法と呼び、2種類以上の生薬を混ぜて組み合わせたものを、漢方と呼んでいます。数種類の生薬を煎じて飲むことにより、構成成分の相互作用によって、より有効な薬となるという考え方です。
後、漢方には、病状を診断しその病状に対し漢方による処方によって直すことが可能な治療法を見立てることを「証」と呼んでおり、この個々の症状ではなく、全体を総合判断して「証」を立てるというのが漢方独特であり、また漢方の重要な考え方になっています。
詳しくは、後のエントリーで紹介ただければいいかと思います。
さて、そんな漢方ですが、「漢」方というぐらいだから、中国で発達した医学じゃないかと、思ってしまいがちですが、発祥こそ中国ですが、実は日本独自に発展した医学だということを知っていましたでしょうか?
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『水資源』の危機!!どうする?-⑩:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:水ストレス→国際的水資源の争奪
MYLOHASより
『水資源』の危機!!どうする?-⑦:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:食料危機に直結している
『水資源』の危機!!どうする?-⑧:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:産業全般がストップ→世界経済の破綻を招く
『水資源』の危機!!どうする?-⑨:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:肉体破壊を引き起こす
で述べてきた通り、水資源の危機は、私達の生活に深刻な影響を与えている。
しかし、それ以上に大きな視点でみる必要があるのが、水が国際政治の舞台での重要な交渉材料となる可能性である。
つまり、『水を制するものは世界を制する』と成りうるか?という点である。
水資源の危機の成れの果てとは
その前に、応援宜しくお願いします