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地球環境の主役~植物の世界を理解する~②<植物のコミュニケーション編>

みなさん、こんにちわ
新しく始まったこの植物シリーズ 、今回はみなさんの注目が高かった植物のコミュニケーションについて、迫ってみたいと思います。
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☆写真はhttp://blog.livedoor.jp/yatsugatake801/archives/54358921.html [1]サイト様よりお借りしました。
「植物がコミュニケーションをしている 」と聞いて、みなさんどんなことをイメージします?。
ずばり、答えは「におい」なのです。
それでは具体的に、このにおいのコミュニケーションの事例に迫ってみましょう 😮 。
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植物が植物たる所以は、その光合成の能力にあります。その光合成=命綱でもある をどうやって外敵 😈 から守るかということは、植物にとって非常に重要な問題です。
そこで、可能性に向かったところが「においのコミュニケーション」なのです。
 
 
 
その一つの事例として、サバンナに生息アカシアの木をみてみましょう。
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☆写真はhttp://kooks-highhat.com/magazine/backnumber/vol37.html [2]サイト様よりお借りしました。
 
 
サバンナに点在するアカシアの木々の葉 は、棘状の形をしており、一般的な動物の食料の対象にはなりませんが、キリンにとっては大好物
以前は、キリンがアカシアの葉を一箇所の木々で食べつくさずに、ローテーションを組むように移動していると報告されていました。
その時は、キリンが種としてサバンナで、食料を枯渇させずに生きていくための知恵があるものだと考えられていました。
 
しかし、最近になってそれがどうも違うということがわかってきました 🙄 。
ある時キリンが吐き出した葉を調べたところ、食べられる前の葉と成分が変わっていたことがわかりました。そして、それは直接食べられていない近隣の木々にも同じ現象が見られたのです。
 
どうやらアカシアは、葉を食べられると苦味成分のタンニンを生成しこれ以上食べられないように、防衛機能を発現していたようなのです
そしてそれと同時に、微量のにおいを発することで、近くの他の仲間に情報を発信・共有し、種として防衛機能を発揮していたのです。
このように、木々同士でにおい(警告物質)を発散することによって「おしゃべり」をしているわけなのです。こうしたコミュニケーションは広い意味で「アレロパシー(他感作用)」と呼ばれており、その微量化学物質については今も研究がなされています。
 
 
 
最近の研究ではさらに、植物がにおいを使って環境をコントロール(外圧に対応)してきたことがわかってきました。
松やクルミ、クスノキ、キャベツなどなど、そのほか様々な植物が、まわりの植物の成長を押さえる物質を放出したり 、動物や微生物を防いだり(抗菌作用) 、引き寄せたりする効果等 が報告されています。
※ちなみに鱒寿司、笹寿司など植物の葉を巻いて保存性を高める工夫は、こういった植物の抗菌作用を応用したものなのです。
 
 
自ら移動することのできない植物が、目に見えない化学物質に可能性を託し、外圧に適応してきた事実。
やはり動植物問わず、生命は自然界で生きているわけだから、その情報伝達機関をそれぞれ進化させてきたことは必然なのかもしれません。

 
 
次回は、さらにここでは紹介できなかった植物の進化に迫りたいとおもいます 😀

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