2008-09-18
代替エネルギー開発は、私たちを幸せにするのか?
前世紀末ら急速に高まった石油使用量の増大と、埋葬量の低下から、代替エネルギー開発に大きな資金が投入される。その代表例が、『燃える氷』と呼ばれるメタンハイドレードだ。
これは、天然ガスの主成分のメタンが、低温、高圧で水の分子に閉じ込められ、個体となったもの。また、石油や石炭などに比べ、燃焼した際の二酸化炭素や窒素酸化物の排出量が少ないとされることで、次世代エネルギーとして期待されている。日本近海には、天然ガスの100年分で世界最大規模とされる7.4兆のメタンハイドレートが埋蔵されているとされる。
もしもこの開発に成功し商業化できれば、日本は一挙に、資源の無い国から資源の豊かな国に変わる。そのこともあって、この開発に国家として取り組んできた。その結果、その採掘技術に関して日本は世界の最先端を行っている。
『これが実現すれば、独自のエネルギー供給が可能で、石油メジャーを中心とする日本支配から抜け出すことが出来る・・・』
となるのだろうか?
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コラーゲンのウソ~美肌に憧れる方々へ☆~
こんばんは
「美しさ・はずむ 」
「キレイな自分・心うるおい・ハリのある生活 」
「キレイのために『補う』さらに『生む』 」
こんなフレーズ 聞いたことありませんか?
そして、あるものに手をのばしたことありませんか?
そうです
お肌を美しく保つと言われている「コラーゲン」の含まれた商品です
そもそも、コラーゲンが何者かみなさん知っていますか??
コラーゲンとは、たんぱく質で出来たその骨組み構造のことです。
体内のたんぱく質の30%程度がコラーゲンでできています。
(皮膚や血管、内蔵、軟骨に含まれています。)
このコラーゲン関連商品の市場は、300億円に達する勢いがあり、
年に4000トンが流通しています。
その流通のウラには↓↓↓こんな構造があるんです
コラーゲンが減少
→しわが出来たりハリがなくなる
(ここまでは事実)
→美しい肌を守るためににはコラーゲン補給が必要
⇒メディアよる“美肌=コラーゲン”のイメージの刷り込み
でも!!
ここで、事実を言うと
コラーゲンは、塗っても、飲んでも吸収されないんです!!
何故かというと・・・
続きもぜひ読んでくださいネ
『水資源』の危機!!どうする?-⑨:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:肉体破壊を引き起こす
私達人間を含め、全ての生物は水無しでは生きられない。
その水(淡水)が汚染されるということは、生命の危機に直結する問題となる。
事実、水質汚染の実態は、『水資源』の危機!!どうする?-③:2.水資源の危機とは 2)水資源(淡水)の汚染でも述べた通りの、想像以上の深刻な事態を迎えている。
これらの汚染による影響は、日本では、1950~60年代に、メチル水銀汚染による水俣病・新潟水俣病、大正時代~1950年代に多発した、カドミウム汚染によるイタイイタイ病などが有名である。
このように、急激な汚染によるものならば、原因となっているところを正せばよいので、防ぐことが可能性である。
しかし、さらに深刻で、今最も危惧すべき問題は、日々の生活の中で、私達の体内に人工物質が徐々に蓄積していくことにより引き起こされるガンなどの肉体破壊の問題である。
水汚染の問題は、誰の身にも起こりうる問題です。
ぜひ一緒に考えていきましょう!!
『水資源』の危機!!どうする?-⑧:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:産業全般がストップ→世界経済の破綻を招く
水資源の危機がもたらす影響は、農業だけではない。私たちの生活全般に影響を及ぼす事となる。
産業全般に影響している
農業用水の次に多い使用量が多い工業用水(全体の2割)についてはどうだろうか?
国土交通省土地・水資源局水資源部より-日本の工業用水使用量の推移-
実は、日本に置いては、工業用水は1980年以降ほぼ横ばいの状態が現在まで続いている。
これは日本の利用箇所が主に、製品処理・洗浄用、ボイラー用、冷却用などであり、使い捨てではなく、リサイクルが進んでいるからである。新たに河川から補給する量は、1973年をピークに緩やかに下降し、その代わり回収率が実に8割近くに達している。
この状態ならば、水資源が減少しても、農業ほどに大きなダメージはないようにも見える。
しかし、どうだろう。世界の水使用量(『水資源』の危機!!どうする?-③:2.水資源の危機とは 1)世界の水消費量の急増参照) を見れば、工業用水も右肩上がりに増えていっている。これはなぜだろうか?
引き続き、応援よろしくお願いします。
地球環境の主役~植物の世界を理解する~① <プロローグ編>
地球は水の惑星と言われ、宇宙からの写真ではその3分の2が海でまさに水の惑星です。
一方、陸地に注目すると森林が大半を占め、緑の惑星であるともいえます。
緑の惑星、それはすなわち植物の惑星。
写真はマダガスカルのバオバブの木。バオバブはなんと樹皮下で光合成を行います!
その植物が、わたしたち人間も含めた動物にとって必要不可欠である酸素を生産し、
土壌から吸い上げた水を蒸散し、周囲の気温変化を緩和し、CO2を吸収し、地球環
境の維持に大きく貢献しています。
まさに、地球の大きな環境条件を作り出して維持している生物が植物である。といっ
ても過言ではないでしょう。
しかし、そんな植物たちの世界をわたしたちはあまりよく知りません。
また、最近の研究では知られざる驚きの生態が明らかになってきています。
気になる方はポチっとね
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『水資源』の危機!!どうする?-⑦:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:食料危機に直結している
そもそも、水資源というものは、自然循環の中では、偏在性を有するということが前提であった。だから、本来ならば、地球上のある地域で地下水が枯渇したり、河川が汚染されても、それはその地域のみにのことであって、全世界的に影響を及ぼすには至らなかった。
しかし、現代はどうか?エネルギー・食糧・工業品などを、各国が分業を行う市場のグローバル化に伴い、海外に依存を強める中で、水資源は、自然循環の枠から外れた、新しい偏在性を有するようになった。つまり、これまで述べてきた水資源の悪化が、地域を飛び越え、全世界に影響しうるということになる。
その影響が、私たちにとって、どのような危機をもたらすのだろうか?
水資源の危機シリーズも、いよいよ前半のラストです。ぜひ応援お願いします。
『水資源』の危機!!どうする?-⑥:2.水資源の危機とは 3)水資源(淡水)の減少:貯水による自然の水循環の破壊
前回の続きです 😀
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□貯水による自然の水循環システムの破壊_ダム
地域ごとに限られた降水量から利用可能な水資源を増やす為には、貯水などによる水資源開発で、利用できる淡水の量を増やす他ない。
降水量やその季節変動に関らず安定した取水が望める地下水は自然に貯水された有用な水資源だが、偏在性が高い。また、その多くは降水による涵養量の少ない帯水層に存在する為、涵養量を超えた使用を続ければ確実に枯渇する。既に世界各地の代表的な帯水層では地下水位の低下という形で枯渇が顕在化し始めており、地下水の緩やかな水循環は破壊され、使える淡水が減少している。
もう一方の代表的な水資源開発がダムで、降水を貯水することで、降水の季節変動(河川流量)の平準化、都市用水や灌漑用水の貯水、治水、水力発電等の目的で建設されてきた。規模の大きなダムでは年間河川流量の2~3倍の貯水量を持つものもある。2003年現在で世界各地に47000箇所ものダムが存在して利便性をもたらしている。
しかし、ダムはその規模から、河川や地中を循環する水の量に大きな影響を及ぼし、本来意図していた利便性を上回る損害を周辺地域や下流域に与え、むしろ自然の水循環の破壊によって、広域に渡る水資源の不足を加速してしまっている。
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写真:ダムによって形成された人工湖(ナセル湖)は琵琶湖の7.5倍の面積で、約1700億m3の貯水量。(日本最大の有効貯水容量をもつ奥只見ダムで4億5000万m3)
フォトライブラリーより:アスワン・ハイ・ダム
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妊娠中のお母さんと赤ちゃんの関係
生後のアレルギーの起こしやすさですが、下記の4項目で主に決まるようです。
1.両親の遺伝(アレルギーの起こす頻度・食物や毒素の分解能力・遺伝子)
2.妊娠初期(器官形成期)、母親の体脂肪に蓄えられている環境汚染物質や、現在の生活環境・食物に残存する汚染物質の影響
3.胎盤完成後、母親の食べた食物・生活環境中の物質の影響(胎内感作)
4.生後、食物・生活環境中の物質への接触(触る・吸入・食べるなど)
おでびびはうす ~アレルギー・アトピー~より引用
4の段階についてはいくつか投稿がありますのでこちらをご覧下さい
食物アレルギーを調べたら母乳に行き着いた
アレルギーって一体何なの?!
抗生物質まみれでアレルギーに!?
排ガス、炭酸ガスとアレルギーの関係
アレルギーになるかどうかは特に、2の妊娠初期にほぼ決まるそうです。
これはなぜなのか
まず妊娠中の母と胎児がどのような関係になっているのか解明します
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『水資源』の危機!!どうする?-⑤:2.水資源の危機とは 3)水資源(淡水)の減少:保水機能の低下による自然の水循環の破壊
これまでのシリーズで見てきたように、我々は自然の循環再生を上回る淡水を消費し、汚染によって利用可能な水を減少させ、更に状況を逼迫させてきました。
加えて、森林破壊や水資源開発これまで適応してきた自然の水循環を破壊することが、一部の市場活動に寄与する一方、広い範囲の水資源不足を生んでいます。
今回は、自然の水循環の破壊を「保水機能の低下による自然の水循環の破壊」「貯水による自然の水循環の破壊」に分けて見ていきます。
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■自然の水循環の破壊による水資源(淡水)の減少
我々が利用できる淡水は自然の水循環による毎年の陸地への降水が陸上で蒸発、或いは海へ流出するまでの量と、取水可能な帯水層の地下水に限られている。
陸地への降水は取水しやすい河川や湖沼を満たすほか、地中の緩やかな循環によって湿地や地下帯水層を満たし、土の保水力によって植生を育み、各地の水循環系に応じて様々な生物が生命活動を営んでいる。
写真:Osiris Expressから引用
しかし、人為的な淡水の過剰取水、森林破壊による農耕・放牧地の拡大、過剰な水消費を補う為の水資源開発などによって自然の水循環が破壊されてきた。結果として起きている、土地の保水力低下による砂漠化や気候変動、水資源の偏在化の加速が、各地に水資源不足をもたらしている。
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「くすり」って、なんだろう?【中間まとめ】 ・・・「くすり」市場は超巨大マーケット
「くすり」って、なんだろう?・・・Part1で
医薬史上の大きな出来事として、
1.モルヒネの発見 (1817年発表)
2.合成薬(アスピリン)の開発 (1899年商品化)
3.抗生物質(ペニシリン)の発見 (1928年)
4.ステロイドの登場 (1934年抽出、1948年薬剤利用)
これらの偉業のたびに医療のあり方が変化し、医薬業界は飛躍的発展をしてきた。
【参考:「薬を知りたい-創薬プロジェクトの現場から-」中島祥吉著】
医療の世界でこれらは大事件だったようです。
さて、これら4種の「くすり」はいったいナニモノなのでしょう?
をとりあげて、4回の記事で上記4種の薬がナニモノか、見てきました。
goquさん、「抗生物質」についての記事ありがとうございます。
飛び入り参加大歓迎ですのでこれからもヨロシクです。
今回は4種のくすりが社会にどのような影響を及ぼしたかを短くまとめておきます。
その上で「日本人はくすりをどれぐらい消費しているのか?」を見てみたいと思います。
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