太陽活動が低下し、銀河宇宙線が通常より地球に降り注ぐとき、地震が増加する
あけましておめでとうございます。
本年も本ブログ【地球と気象・地震を考える】よろしくお願いします。
1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災に続いて、昨年(2016年)4月には熊本大地震(リンク)が起きました。なぜ、大地震がたった20年ほどの間に3回も起こっているのでしょうか。
人工地震も否定できませんが、今回は他の要因を考えたい。
◆太陽活動の低下による地球に降り注ぐ銀河宇宙線の増大との関係についてです。
2009年1月から始まった今の太陽活動(サイクル24)と、次の太陽活動(サイクル25)が、数百年に一度起こるマウンダー極小期(→小氷期)のような状態になるかはまだ判断できないが、それでも100年前に太陽活動が異常に低下したときと同じ程度に低下している。
それにより太陽バリアーが低下し、地球に降り注ぐ「銀河宇宙線」が増加している。
★現在の太陽活動は、19世紀初頭のダルトン極小期(1798~1823)ほどではないが、100年前の異常低下レベルにある。
太陽サイクルは、1755年にスタートした太陽周期を起点として、1766年に終わったそのサイクルを「サイクル1」、1766年にスタートした次のサイクルを「サイクル2」というように数えていく。現在のサイクルは「24」にあたる。
サイクル23の太陽活動が始まったのは、1996年の5月で、太陽活動11年周期のリズムからいくと、2007年の中頃にサイクル24が始まる計算になる。しかし、2007年が過ぎても黒点数は減り続け、実際にサイクル23が終わったのは2008年の12月にずれ込み、サイクル23の周期は11年ではなく約200年ぶりに12.7年に伸びた。
その際、日射量も1996年に比べて大きく落ち込み、2009年には太陽風も観測史上最低レベルになった。
そして、(サイクル24の始まりの)2010年の初めには、太陽活動の低下により、地球に降り注ぐ宇宙線の強度は史上最強レベルに到達し、それまでの記録を6%も塗り替えるほど急激に宇宙線が増加した。また、2009年1月に開始したサイクル24は2013年にピークを迎えるが、やはり黒点数は通常よりも大幅に落ち込んだものだった。このことは、2008年の時点で、2013年に現れるであろう黒点の素となる極域の磁場の強度データーがすでに全サイクルの半分程度だったので、サイクル24の黒点数のピークが低くなることは、2008年の時点でほぼ予測されうることだった。
サイクル24のピークは、19世紀初頭のダルトン極小期(1798~1823)ほどの黒点数の低さではないが、それでも100年前に太陽活動が異常に低下したときと同じ程度に低下している。
もしサイクル23と同じように、あるいはそれ以上に、サイクル24の周期の長さが伸びたとすると、太陽活動はますます低下していくことが予想される。
万が一、マウンダー極小期(1645~1715)と同じように太陽周期が14年に近い状態になったとすると、その後数十年間にわたって太陽活動が低調になる可能性がある。
2009年1月から始まったサイクル24のあとに、数百年に一度起こるマウンダー極小期(→小氷期)のような状態が起こるのかどうか?
これから2020年頃までの4年間ほどが、長期的な太陽活動を占ううえで非常に重要な期間になる。
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ソマチッドの研究者ガストン・ネサンに会いに行った日本人
ソマチッドは、300度の高温でも・5万レムの放射能でも・強い酸でも死なず、意思や知性を持ったDNAの前駆物質である生命体と断定し、DNAの基質であるタンパクの合成をする生体の免疫物質である事を、ガストンは突き止めています。それは、地球上の全生命の基礎単位であり、自己免疫を司る奇跡の微生物と考えられるものです。その微小生命体こそ、生体の自然治癒を左右する有益な物質と捉えたのです。
医学界から抹殺されたソマチッドの研究者、ガストン・ネサン博士。実は社会的に抹殺されようとも、今も研究を続け多くの難病患者の命を救っています。
大分前ではありますが、そのガストン・ネサンに会いに行った日本人がブログに記録を残していたので、その記録をまとめていきたいと思います。
以下、「会って来ました、ガストン・ネサン!1~5」より引用・抜粋します。
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行き過ぎた清潔志向が人類にもたらす危機 ~自然の摂理に反する除菌、清潔、無菌生活~
最近、久しぶりに風邪をひきました。この時期風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりする人など増えていることでしょう。
巷ではノロウィルスの脅威だとかで、ニュースも多く取り上げられていますが
一昔前の公害などが減る一方で、このような病気が蔓延するのは、【「薬」や「医者」が病気を作る】という市場拡大の圧力の構造と同時に、現代人が当たり前となってしまっている、いわゆる【清潔志向】によるものだと考えられます。
少し話しは変わりますが、以前のエントリー
で【腸内細菌と上手く共存することで、食べることも不要になる】という旨の記事を取り扱いました。
何が言いたいかというと、人は【腸内細菌や常在菌と共生している状態が自然の摂理に則っている】ということ。これは生物全般の普遍構造です。
しかし、現代人はこの自然の摂理に反し、無菌室で生活をするということに慣れすぎてしまっています。このことが冗談でもなく人類の存続を危ぶむ原因にもなり得ると以前から問題意識を持っていました。
今回は同じような視点で記事を書かれているブログを紹介します。
行き過ぎた【清潔志向】をもう一度見直してみませんか?
以下、In deep様「数百万の「無菌室」が導く崩壊 : 「微生物との共生を拒否した日本人」たちが創り出す未来の社会は」より、引用
★数百万世帯の「無菌室」で育った子どもたちの未来
~(中略)~
現在、日本の子どもたちに、かつては考えられないような率で、アレルギーや、あるいは感染症が毎年猛威をふるっていることについては、特別に例を上げるまでのことでもないと思います。
最近の毎日新聞の「アレルギー治療 拠点病院整備へ」という記事の出だしは、
> 国民の約2人に1人がかかっているといわれるアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患。
というものでした。国民の約2人に1人がアレルギーにかかっている、という状態が異常でなくて何が異常かと思うのですが、では、「昔はどうだったか」というと、時代によっては、「アレルギーなど、ほぼまったくなかった」ものです。ほんの数十年前まで。
下のグラフを見ますと、アレルギー疾患は「ほぼゼロ」だったのが、現在の「国民の何人かに1人」という状態にまでなったことがわかります。数十倍という増加ぶりで、これはガンの増加などよりも激しいです。
※日本におけるアレルギー疾患の患者の推移
いや別に、グラフを出さずとも、40年前、50年前に花粉症やアトピー性皮膚炎などは、少なくとも「ほとんど」なかったと思われます。当時は非常に公害が問題になっていた時代であったにも関わらず、です。公害が減り、環境が衛生化していくと共に「対応できない病気が増え続けている」という奇妙な矛盾が生じていることになります。
今や、あらゆる種類の病気が増え続けていますが、ガンなどを含めて、多くが体内の免疫システムと関係しているという意味では、多くの病気にアレルギー的な意味も多少はあるかもしれません。しかし、多くの病気というのはここでは別にして、アレルギーに絞ってみても、世界中の多くの主要国(先進国といわれるような国々)では、驚異的な増加を示しています。
~(中略)~
大事なのは……たとえば、CMなどを含めて、ふだんの生活の中やメディア上で、
「除菌」
というような言葉を今どれだけ目にするでしょうか。
除菌、抗菌、抗ダニ、除カビ、99.99%除菌……と数限りなくあります。
それがなされる製品群の種類も、ここ数年で大幅に増えて、
・掃除機
・エアコン
・スチームクリーナー
・空気清浄機
・さまざまな抗菌洗剤
・さまざまな抗菌石鹸類他にもあるかもしれませんが、ここまで総動員して、そして高い日本の技術の製品で徹底して行えば、目的はある程度なされると思います。
その「目的」とは、
「住居空間の無菌室化」
です。
(中略)
これが何を意味しているかおわかりでしょうか。
「本来、地上に生まれて、地上のさまざまな雑菌やダニやウイルスやカビや微生物たちと共生して、あるいは対抗するための抗体を体の中に作る」という、幼少時の成長の中で最も大事な部分を、その幼い子どもたちは、「生活の中で奪い取られている」のです。
生まれて、赤ちゃんの彼や彼女たちは、いきなり自宅の無菌室に置かれる。
そこは、あらゆる製品群により、99.99%などの徹底した「微生物排除」をなされているだけではなく、外気からも、あらゆる天然の要素が入らないような空間になっている。そして、今の家電製品では、それが簡単にできてしまう。
子どもたちは、本来なら、自然の中におびただしく存在する細菌やウイルスたちと、これからの人生で共有していかなければならないたくさんの「免疫作り」を、自然の生活の中でなしていかなければならない。
それに必要なのは、細菌であり、ダニの死骸であり、花粉であり、ウイルスであり、泥であり、土であり、つまり「ありとあらゆる不衛生」であるはずです。ところが「完全無菌室」で成長した子どもたちには、その力がない。「不衛生と共生する経験がない」からです。
そうなれば、あとは必然的に、彼や彼女たちのからだは、「ダニも花粉も細菌もウイルスも何もかも体験したことがないから、それらは敵」と見なし、白血球があらゆる自然界のものに対して攻撃をしかけることになり、それはすなわち「アレルギーの発症」です。
昔の日本の家は「家の中にいても、ほとんど外にいるのも同様」的な環境が多かったと思います。縁側に眠る赤ちゃんの周囲には、何千万、何億という細菌、ダニ、カビ、花粉、土、泥、変なちっちゃい虫などがガガーッといたはずです。
その世界にアレルギーという言葉は基本的にありませんでした。
★人間とあらゆる微生物は共生している過去記事で「人間とはどのようなところに生きているか」ということについて、
・生物、植物…。地球上のすべてが人類と共生関係であり表裏一体であるかもしれないことを確認させてくれる「人間と細菌たちの共存=マイクロバイオーム」の概念 2016/01/26
という記事で書いたことがありますが、「人間は細菌そのもの」です。このマイクロバイオームという概念では、人間というものは、
【単独で生きていく生き物ではなく、人間と共に競合する微生物を内部に秘めた複雑な生態系】
だとされています。
これは完全に正しい概念だと思います。
しかし、その中で、医学の歴史では、細菌をそうは見なしませんでした。たとえば、「抗生物質で体内の微生物を殺す」という方法論は医学の主流にまでなっています。そして、その抗生物質の時代が終わりを使えつつあることは、何度か記したことがあります
そして、さらに、
「傷口を殺菌・消毒、そして乾燥するという方法論がどれだけ人間の生体が持つ修復能力と逆のことだったか」
ということなども書いたことがありますけれど、とにかく、この数十年の世界は、「菌という存在はすべて殺させばいい」という概念で突き進んできました。
しかし、それは間違っていることが今は明白になっています。
それでも、今でも、たとえば、風邪が流行する時は、「うがい、手洗いをしましょう」となります。具体的な方法を書かずに「うがい、手洗いをしましょう」と言われれば、中には、「消毒作用のあるうがい薬で毎日うがいをする人」だとか、「執拗に石鹸や消毒剤で手を洗う」人なども出てくるかもしれません。
それは結果として、「喉の大事な常在菌を殺してしまい」、あるいは「手についている常在菌を殺してしまう」ということにつながります。
どのくらい常在菌が「死んで」、どのくらい復活しないかといいますと、こちらのページによれば、
>石鹸やボディーソープを使うと、90%常在菌が流れ落ちるといわれています。若年層は12時間程度で再び常在菌が元通りになりますが、中高年では20時間と長い時間がかかります。>手は体に比べると常在菌の回復が早いのですが、界面活性剤配合の石鹸をたびたび使うことで常在菌が大幅に減少してしまうのです。
>石鹸などで洗うと、「何時間も何十時間も常在菌による保護が消える」ということになります。喉も手も、あるいは全身そういうことになると思われます。結果として、殺菌を続けていると、「体は保護を失い、弱くなる」という厳然たる事実につながります。
防御を失うわけですから、風邪を予防するために消毒薬で消毒することが、さらに厄介な感染症につながることも考えられます。
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11.22 福島沖地震 ~NZ→日本の地震発生法則とスーパームーンとの関連性~
本日2016年11月22日午前5時59分ごろ、福島沖でマグニチュード7.4の地震があった。今のところ死亡者発生の情報は無いが、津波の恐怖もあり、現地の人達は東日本大震災の記憶が呼び起こされた辛い一日だったに違いない。
★ ★ ★ ニュージーランド→日本の地震法則
このところ大きな地震の連鎖が続いている。とりわけ、今月13日ニュージーランド地震(M7.8)が起き、そして今日22日の福島沖のM7.4。ここには大きな法則があるように思えてならない。
リンクより、
■やはり「ニュージーランド→日本の法則」が発動!
今月13日、ニュージーランドで発生したM7.8の地震はトカナでも報じ、「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」の活動が活発化していると指摘するとともに、近年注目されている「NZ→日本の法則」が発動する危険性を訴えた。ニュージーランドと日本の地震発生には相関関係があるとされており、ニュージーランドで大きな地震が発生した数日後~2ヵ月後にかけて日本でも大きな地震が規則的に起こっているのだ。2011年2月22日、ニュージーランドで発生したM6.3の「クライストチャーチ地震(カンタベリー地震)」のおよそ2週間後(3月11日)には「東日本大震災」が発生している。今回の福島県沖で発生した地震(11月22日)も、ニュージーランド地震(11月13日)からわずか9日後だ。
2009/07/15 ニュージーランド(M7.8)
2009/08/11 駿河湾(M6.5)
2010/09/04 クライストチャーチ(M7.0)
2010/09/29 福島県(M5.8)
2011/02/22 クライストチャーチ(M6.3)
2011/03/11 東日本大震災(M9.0)
2011/06/13 ニュージーランド(M6.0)
2011/06/23 岩手県沖(M6.7)
2011/07/06 ニュージーランド・ケルマディック諸島(M7.6)
2011/07/10 三陸沖(M7.3)
2011/11/18 ニュージーランド北島沖(M6.0)
2011/11/24 浦河沖(M6.1)
2011/12/23 クライストチャーチ(M5.8)
2012/01/01 鳥島近海(M7.0)
2013/06/15 ニュージーランド(M6.0)
2013/08/04 宮城県沖(M6.0)
2014/01/20 ニュージーランド(M6.1)
2014/03/02 沖縄本島北西沖(M6.5)
2015/09/07 ニュージーランド(M6.3)
2015/11/14 薩摩半島沖(M7.0)
2016/02/14 クライストチャーチ(M5.8)
2016/04/14 熊本地震(M6.5) 16日にM7.3
2016/09/02 ニュージーランド北島沖(M7.1)
2016/10/21 鳥取県中部(M6.6)
2016/11/13 ニュージーランド(M7.8)
2016/11/22 福島県沖(M7.4) NEW
今月の始めに井口和基サイトで11月後半(26日)に巨大な地震が発生するとの予報があったが、
※11月の地震予報波形
そこでも、
東日本大震災が2011年3月11日に来る約一ヶ月前、2011年の2月22日にニュージーランドのクライストチャーチの大地震が来たことはよく知っているだろう。
「クライストチャーチ大地震を予想した日本人」:アルパイン断層の大地震
こういった経験から、「大地震の時計回り連鎖説」というものが登場した。
これは、環太平洋の巨大地震は、南米のチリ、オセアニアのニュージーランド、アジアのスマトラあるいは極東日本という時計回りの順に生じるのではないかという経験則である。
したがって、次は我が国の可能性が高い。
という分析が行われており、それが現実のものとなった形ではないだろうか。
★ ★ ★ スーパームーンとの関連性は?
そして、今月はなんといってもスーパームーンのあった月。実は東日本大震災の時もスーパームーンだったのである。「スーパームーン」とは、月が地球に最接近することで通常よりも大きく見える現象で、この際の月の引力が大地震を引き起こす可能性があるといわれている。そのため、スーパームーン前後、あるいは満月・新月前後には地震リスクが高まるとして科学分野でも研究が続けられているのだ。
リンクより
今月14日にはスーパームーンよりさらに月が大きく見える「エクストリームスーパームーン」が69年ぶりに訪れ、その前日、ニュージーランド地震が発生している。こうした「スーパームーン」と地震の相関については、トカナの執筆ライター百瀬直也氏が作製したリストをご覧いただければ明らかだ。(【エ】はエクストリーム・スーパームーン、【ス】はスーパームーン、【満】は満月、【新】は新月を示す)
・ 【新】1854/12/23 → (翌日)12/24 安政南海地震(M8.4)
・ 【新】1946/12/19 → (2日後)12/21 昭和南海地震(M8.0)
・ 【エ】1948/01/26 → (前日)1/25 フィリピン、パナイ島(M8.2)
・ 【新】1960/05/23 → (前日)5/22 チリ地震(M9.5)
・ 【新】1994/10/05 → (翌日)10/5 北海道東方沖地震(M8.2)
・ 【満】1995/01/17 → (当日)1/17 阪神・淡路大震災(M7.3)
・ 【新】2003/09/26 → (当日)9/26 十勝沖地震(M8.0)
・ 【ス】2005/01/10 → (2週間前)2004/12/26 スマトラ島沖地震(M9.3)
・ 【ス】2010/02/28 → (1日前)2/27 チリ・マウレ地震(M8.8)
・ 【ス】2011/02/18 → (4日後)2/22 ニュージーランド、カンタベリー地震(M6.1)
・ 【エ】2011/03/19 → (8日前)3/11 東日本大震災(M9.0)、(7日前)3/12 長野県北部(M6.7)、(同)3/15 静岡県東部M6.4、(5日後)3/24 ミャンマー(M6.8)
・ 【エ】2014/08/11 → (8日前)8/3 中国雲南省(M6.5)、(前日)8/10 青森県東方沖(M6.1)
・ 【ス】2015/07/31 → (3日前)7/28 ニューギニア(M7.0)
・ 【エ】2016/11/14 → (前日)11/13 ニュージーランド(M7.8)
・ 【エ】2016/11/14 → (8日後)11/22 福島県沖(M7.4) NEW
今回の地震は14日のエクストリーム・スーパームーンから8日後に起こった。ここで注目して頂きたいのは、2011年3月11日の東日本大震災。ちょうど前回のエクストリーム・スーパームーンの8日前に発生していたのだ。この空恐ろしい一致は偶然と考えるにはあまりにもできすぎてはいないだろうか……。
恐怖を煽るつもりは毛頭無いが、今後も巨大な地震が来る恐れがあると防災意識を高めて、巨大地震に備えておくべきではないだろうか。
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上空の電子数の変化を大地震の予測に使う試みが動き出す(京大)
鳥取地震が起きました。被害にあわれた方々には心からお悔やみ申し上げます。今回の地震を巡る予知研究の状況を見てみよう この地震について、熱移送説の角田先生が予測を立てておられました。改めて、熱移送説の正しさが明らかになったといえます。ただ、熱移送説は短期的な予測には向いていません。今回のことでは、村井教授のMEGA地震予測が一定の予測を当てている。
電子基準点から得られる地殻変動データなどを活用し、独自の地震予測を行なっている民間団体・JESEA(ジェシア/地震科学探査機構)によると、今回の地震の起きた鳥取県・島根県周辺エリアでは、地震の前兆とされる沈降が特に進んでいたとのこと。 そのためJESEAは、今年7月6日に配信したメルマガ『週刊MEGA地震予測』において、このエリアを震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高いレベル4に指定。広く警戒を呼び掛けていた。 また、直前の10月19日に配信されたメルマガ最新号のトピックスでは、 今回、週間変動図(H)にありますとおり、完全に静謐でした。 前兆現象の後、静謐、地震が発生するという流れは過去にもありました。ご注意ください。 と、地震が間近に発生する可能性が高いことを指摘。 実際、今年4月の熊本地震も「前兆⇒静謐⇒大地震」という流れで発生したのだが、今回もJESEAが指摘した通りのパターンで、地震が発生する結果となった。
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ポールシフトは起きるのか~実は現在進行形ではないか?!~
ポールシフトって知っていますか?聞いたことはあるという方も含めると結構いるように思います。
リンク先 |
簡単に言うと地球の磁場が反転して、北がS極で南がN極のように逆になってしまう現象です。
地球の誕生から現在まで11回のポールシフトが起こったと言われています。それも周期的に起こったとされています。
で、現在がそのポールシフトが起きる時期だと言われています。
ポールシフトと言っても2種類あるそうです。
一つは磁極のポールシフトです。「地磁気逆転」とも呼ばれていて、コンパスで説明すると、今まで針が北を指していたものが反転して南を指すようになること、つまりN極とS極が反転する現象のことです。
もう一つは地軸のポールシフトです。地球の自転軸(極)が、何かの要因で現在の位置から移動することを意味します。小さな移動に関しては「極運動」とも言われるようです。
もう少し詳しく見ていきたい思います。
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水星は地球の仲間? 現在も地殻運動で収縮中
昨年、11年間に及ぶ探査ミッションを完了し、燃料切れで水星表面に墜落した米航空宇宙局(NASA)の水星無人探査機「メッセンジャー(Messenger)」が撮影した画像により、水星の表面に小断層(階段状の傾斜)があることがわかった。NASAが27日、発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000011-jij_afp-sctch
どうも水星は地球と同じように冷却→収縮しながら地震を発生させているらしい。
以下、http://sorae.jp/030201/2016_09_28_mercury.htmlより引用
水星や地球、火星は表面が岩石からできているので「地球型惑星」と呼ばれることがあります。そういう意味でもこれらの惑星は仲間なのですが、新たな研究によると水星は地球と同じように地殻運動があり、惑星自身が収縮しているというのです。
太陽フレア(→プラズマと磁場の放出)による地球環境への影響
太陽表面で起こる現象のうち、最も激しいのは太陽黒点の近傍で発生する「太陽フレア」と呼ばれる巨大爆発現象。
太陽フレアが起こると、そこからバラバラになった原子核(プラス電荷)と電子(マイナス電荷)の高エネルギー荷電粒子の塊(プラズマ)が、指向性を持って飛び出す。プラズマは磁力線の動きに敏感に反応し、逆に磁力線はプラズマの動きに敏感に反応するので、どちらかが動けば、それにつられて片方も動くという関係にある。そのためプラズマが放出する時、強い磁場も一緒に放出される。
太陽フレアによってプラズマと磁場の塊が放出されると、大きく膨張しながら宇宙空間を移動し、地球を含む太陽系の惑星周辺の宇宙環境を大きく乱す。その大きさは、太陽を出発後すぐの状態ですら地球の大きさの数百倍の大きさで、もし地球に飛んできてしまった場合は、地球全体がプラズマの巨大な塊にすっぽりと包み込まれ、地球を含む周辺の宇宙空間の磁場が大きく乱され放射線環境も変わる。
太陽フレアの発生機構は解明しきれていないが、その影響は、大気圏外の人工衛星の通信障害、地球上のインフラ障害や、放射線による人への健康被害にも及ぶことが報告されている。
(これは推測だが)高エネルギーのプラズマと磁場による宇宙規模のエネルギー変動を考えれば、地球の異常気象や長期気象、さらには地震・火山噴火などへ大きく影響している可能性はある。
これは今後追求していくが、今回はまず報告されている現象について。
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日本列島はいくつもの地塊(ブロック)が熱いウォーターマットの上に敷き詰められているような状態
プレート説では地震現象を説明できないとすれば、マグマ説では、どのような地盤モデルを想定しているのだろうか。引き続き、角田史雄先生の「次の震度7はどこか?」から紹介しよう。
角田氏:私(角田教授)の専門は構造地質学で、地震予知協議会が規制強化地域に指定した南関東地域を含む関東甲信越の地質について40年以上調べてきました。断層の割れ方やズレ方を観察して、地殻変動の歴史を解明し、地震が起きる原因にアプローチしています。長年、山や丘陵を歩いてきて、地震を発生させる岩盤層は、断層で区切られ、多くのブロック(地塊)になっていることがわかりました。そして、その下の岩盤層は、割れる前に曲がってしまうような、ブヨブヨとした不安定なものです。この上にのるブロックは、常に動いて、境界がズレて地震を発生させます。
角田氏:現在の日本の地震や火山の生みの親は、約2000万年前に大湧昇してきた安山岩マグマだと考えています。熱いマグマが大量に湧き上がってくれば、硬く巨大な大地はひとたまりもありません。押し上げられてひび割れだらけになります。二本中に数え切れないほどある温泉や火山は、地下の割れ目が開きっぱなしなっている地点です。つまり、熱いマグマが上がってくると、それまで冷たかった岩層が「焼かれたお餅」のように膨らんで割れます。マグマは地震を起こしながら火山の噴火も発生させるという一人二役を演じているのです。
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宇宙・太陽・地球そして生命体は、磁力で地続きに繋がり互いに作用し合う
太陽観測衛星「ひので」によるゼーマン効果観測(※リンク)などにより、太陽は複雑な構造の磁力線に覆われた『磁場の星』であることがより明らかになっている。太陽表面は常にダイナミックに変動する「磁場の力」で覆われている。
そして、地球も磁場の力で覆われ、生命体の中にも磁気の脈動が満ちている。
太陽磁場の変動は、太陽圏の惑星である地球環境に影響を与える。(※太陽の磁場変動が、短期にも長期にも地球気候に影響している!?) 地球の磁場の変動、それによる環境変動は、生命体に影響を与える。
太陽活動の変動はなぜ起こるのか? この課題に対し、これまでの定説「ダイナモ理論説」を覆し、惑星の動きが太陽活動に影響している「惑星仮説」という研究発表がある。(※リンク) これは太陽からの一方向の影響だけでなく、惑星も太陽活動に影響を与える双方向の関係を意味する。
宇宙空間には太陽のような恒星が無数に存在しており、宇宙空間は磁力に満ちた世界である。
宇宙・太陽・地球そして生命体は、磁力で地続きに繋がり、互いに影響し合う関係ではないだろうか。
以下、「生物にとって磁気とは何か? その2(生体内部の世界にも磁場の脈動が満ちている)」より転載。