2012-03-14

【気候シリーズ】宇宙気候から気候変動を考える②~宇宙線が気候に影響を与える仕組み~

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天の川銀河内で起こったガンマ線バーストの想像図
画像はこちらからお借りしました。

前回、地球の気候の決定要素には「内的要因」と「外的要因」があるが、中でも太陽活動や宇宙線といった「外的要因」の研究が進んできたことを述べました。
スベンスマルクは宇宙線が増えると雲量(雲で覆われた地表面積)が増え、雲が太陽光を反射してしまうため、地上に到達する太陽エネルギーを減らし、寒冷化を推し進めることを発見した。従って、地球に降り注ぐ宇宙線量が増えたり減ったりすれば寒冷/温暖が促進されることになる。
 では宇宙線量は増えたり減ったりするのだろうか。
今回は、この宇宙線の変化要因について考えてみましょう。
※ちなみに宇宙線が雲を作る仕組みについては、過去記事をご覧下さい。
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  投稿者 wabisawa | 2012-03-14 | Posted in D02.気候No Comments » 

【インフルエンザワクチンに効果無し】科学を身近に☆NewStream

 旬の話題から自然の摂理が学べる!科学系☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
毎年ニュースになるインフルエンザ
そのために毎年ワクチン接種をする方もいるはず☆実はこれが意味が無いもので、さらに、この意味の無いものが国家を挙げて推奨されているってご存知でしたか
全国民に予防接種も、新型インフル特措法案決定

●新型インフル法案、全国民に予防接種可に
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(民主党の部門会議)
政府は、今の国会に提出する新型インフルエンザ対策の特別措置法案をまとめ、緊急事態のときは、国の対策本部が予防接種の対象者や接種する時期を定めるとして、法律上、すべての国民を予防接種の対象とすることを可能にしています。
政府は、毒性や感染力の強い新型インフルエンザが大流行した場合、最悪のケースで64万人が死亡すると推計していて、去年9月には、すべての国民が予防接種を受けることができる体制の準備を進めることを盛り込んだ行動計画をまとめました。政府は、新型インフルエンザ対策の特別措置法案を提出するため、医療関係者などからも意見を聞いて内容をまとめ、民主党の部門会議に示しました。(3/6 NHK)
インフルエンザワクチンの学校での集団接種は、1994年以降は全国で中止されている。そのきっかけは前橋医師会による調査で、インフルエンザワクチンに予防効果がないことが証明されたからである。この法案の背後には、大手製薬会社の圧力があると考えられる。

効果の無いと証明されたワクチンを接種する必要ってどこにあるのでしょうか 🙁
医療を金儲けに利用するというのは反則のような気がします

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  投稿者 sima-t | 2012-03-13 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 

【原発関連情報】“原発利権”の源泉は電気料金制度~総括原価方式~

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画像はこちらからお借りしました。
 
原発問題については、専門家からも様々な見解が出されていますが、“原発利権”の仕組みを切開することなしには、それらの見解が妥当かを判断することは困難です。
 
そして、莫大な“原発利権”を生み出す源泉のひとつは、電気料金制度にあることを押さえておく必要があります。

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  投稿者 aironGst | 2012-03-12 | Posted in F03.原子力発電ってどうなの?1 Comment » 

【気象シリーズ】日本の局地気候と農業 ~奈良県・宇陀でおいしい野菜が採れるのには理由がある~

類農園(類グループ)の奈良農園がある宇陀地域は、大和高原に位置し、冬は季節風の影響を強く受けて寒さが厳しくなる一方で、夏は冷涼となる内陸性の気候です。
データを見てみると、
<大宇陀の一年間の気温>
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<雨温図:奈良県・宇陀市>
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<雨温図:長野県・南佐久郡南牧村>
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雨温図は、長野県にある高原野菜で有名な地域と同様の傾向にあることがわかります。
降水日数も多く年間降水量は約1,500mmにもなるため、野菜栽培にとって恵まれた気候と言われ、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナ、ダイコンといった野菜の産地として、最近はTVなどでも頻繁に取り上げられています。
 今回の局地気候シリーズでは、このような宇陀地方特有の気候と、そこでとれる高原野菜、冬野菜のおいしさの秘密に迫ります。

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  投稿者 seiichi | 2012-03-07 | Posted in D02.気候No Comments » 

【感情が「理性より賢い」とき】科学を身近に☆NewStream

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みなさん、こんばんは☆

 
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の注目科学ニュースを紹介します。

人は、現象の判断をする際、感情よりも理性の方が情報処理に優れている=より正しい判断能力があると思いがちですが、なんと、「感情の方が理性よりも正しい判断能力を持っている」という興味深い研究結果が出てきたそうです。

感情が「理性より賢い」とき (WIRED.jp 2012/03/06)より引用

人間の理性の処理能力には限界があるが、無意識は大量の情報を同時に処理する能力を持つ。その無意識への窓になるのが感情であり、さまざまな予測において「自分の感情を信じる人」のほうが優れた成績を示したという研究結果を紹介。

人間は長い間、感情を低次なものと見てきた。原始的なものであり、動物であった過去の時代から引き継ぐ残念なものにすぎないとして。

例えばケーキを食べ過ぎたり間違った人とベッドをともにしたり、サブプライム・ローンを借りたりするなどの愚かな行動をとったとき、われわれはふつう、それを短視眼的な「感情」のせいだとする。さらに、激情から犯罪を犯す人はいるが、理性から犯罪を犯す人はいない、とも考える。

感情に対してこうしたバイアスを持つため、人は常に理性は正しいと考えがちだ。難しいジレンマに直面したとき、ほとんどの人々は選択肢を注意深く評価し、情報を集めて意識的に検討する方法がいちばんいいと考える。

しかし、もしわれわれの感情が、より賢く、事態をよりよく把握しているとしたらどうだろう。最近、たくさんの変数を含む複雑な決定においては、「感情的なシステム」や無意識のほうが「意識的な脳」よりも優れている場合があるという研究が行われている。

非合理的で衝動的だとして見下されてきたプロセスが、少なくともある条件下では、より「知的」であるかもしれないのだ。

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  投稿者 tutinori | 2012-03-06 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments » 

科学はどこで道を誤ったのか?』(13) 中世後期~キリスト教の権威付けのための大学の創設により、神の手先の「神官」から「学者」が登場する~

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  (※左はトマス・アクィナス、右はアリストテレス)

前回記事(リンク)では、キリスト教が勢力を拡大しヨーロッパ世界を席巻していく段階(中世初期)で、キリスト教の指導者である教父たちが「絶対化した『神』という観念から対象世界を理解するという倒錯した世界認識方法」をとるようになったことを書きました。
そして、それらは中世後期(12世紀)に、キリスト教指導者育成のために創設された大学に引き継がれてゆきます。

今回は、この倒錯した世界認識方法と大学の創設・制度化により、科学がどのように変貌していくのかに焦点をあてます。
時代は、11~16世紀の中世ヨーロッパです。

では、まずは、キリスト教指導者育成のために創設された大学の中身から見ていきましょう。

 

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  投稿者 kirin | 2012-03-04 | Posted in B.科学史, B01.科学はどこで道を誤ったのか?No Comments » 

【気候シリーズ】 気候を考えるための「お薦めサイト・ツイッター」

気候シリーズ、1年間近く、ベーシックな部分の勉強からやってきましたが、宇宙気候という視点でようやくつながりがみえてきたように思います。さらには「プラズマやエアロゾル」といった気体や液体との中間存在がもつ電気的特性が鍵を握っていることが明らかになってきています。さらには「電磁波とはなにか?」というテーマも重要です。
いろいろ勉強が必要なのですが、今回はちょっと小休止ということで、気候を考える上で参考になる「お薦めサイト」を紹介したいと思います。
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  投稿者 staff | 2012-03-03 | Posted in D02.気候No Comments » 

【地震のメカニズム】8.マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移送~

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前回の記事【地震のメカニズム】7.熱移送説~地震は熱エネルギー移動が起こす~に引き続きまして、
今回は2011年4月17日なんでや劇場(5)(6)で提起された熱移送説のメカニズムについて紹介します。
提起は、熱の移送のしくみを埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が提唱している「熱移送説」をさらに深化させた仮説になっています。
なんでや劇場(5) マントル内部で電子レンジ状態⇒熱の通り道ができる

なんでや劇場(6) 熱膨張による地殻の破断と岩盤の再溶接

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  投稿者 Hikaru | 2012-03-01 | Posted in D03.地震No Comments »