2007-12-20

環境ホルモンってどんな問題だったのか~その3~

こんにちは~:D
環境ホルモンシリーズ第三弾です
今回も引き続き、『なぜ環境ホルモンがあれだけ盛り上がり、急速に沈静化したのか?』という問題を、考えていきたいと思います。
その2では、この現象を引き起こした【マスコミの問題】を詳しくお話しました。
要するに、マスコミが根拠もないのに報道をしたり、むやみに危機感を煽ったりしたために、「環境ホルモン」という言葉だけが一人歩きをしてしまった…というのが大元の原因ではあります。
ただ、この問題がここまで大きくなったことの要因には、そのマスコミの情報を受け取る側の意識も影響していました。
今回その3では、もう一つの要因である【大衆の意識の問題】について、考えていきたいと思います
では、続きはぽちってしてからでお願いします

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【大衆の環境意識の高まりと目先収束の問題】
環境ホルモンに限らず、環境問題が盛り上がってきた背景には、大衆の意識の変化がある。
かつては豊かさ(利便性・快適性)を求めて、みながその実現に向かい収束していた時代から、豊かさが実現したことで、人々の意識は新たな収束先を求めて、安全性・環境第一を重視する意識へと変換していった。
そういった大衆の意識が「環境ホルモン」を盛り上がらせた要因の一つであるし、またその大衆の意識を知っていたからこそ、マスコミはわざと危機感を煽り、結果注目を集めることができたわけである。
ここで問題となるのは、人々は意識では、安全性・環境第一を求めているけれども、その解決のために本当に必要なことからは、目を背けていることです。
本当に必要なことは、「大量消費・大量生産を繰り返している”市場”のシステムを変えていくこと」なのです。しかし、一度手に入れた利便性・快適性を捨てきれず、その「変えていかなくてはならない」現実は捨象して、あくまで市場のシステムの中で、安全性・環境にいいことを求めているにすぎないので、一向に解決はしない。
「市場は捨てられない」、でも「安全性・環境改善(いいこと)にお金を使いたい」
という意識が根底にあるので、結果的に飛びつく先が、マスコミ発の「一見よさそうなもの(例えば、リサイクル)」という、目先の答えになってしまう。
でも結局それは、問題の根本である”市場システム”を残したままなので、中身がなく何も解決しないままなので、時間が経って熱が冷めると、うやむやになって忘れられていく。
本質の問題である『市場の問題』は見ずに、目先の答え(らしきもの)に収束する→結論は出ない→うやむやになる→沈静化していく
この構造が、環境ホルモンに限らず、どんな環境問題においても言えることであり、次から次へと問題提起されるものの、一向に解決しない理由なのです。
以上まとめると、環境ホルモン問題は、マスコミの根拠不足の過熱報道により盛り上げられ、さらにそれに本質は見ずに目先(マスコミ)の答えに収束する大衆意識があいまって、一時期急激に盛り上がり、しかし実際根拠はあいまいであったので、いつの間にか盛り下がって忘れられていった、というのが全容です。
この環境ホルモン問題を考えていくことで見えてきたことは、マスコミの捏造・過熱報道も問題ですが、要は、それを受け取る側(わたしたち)が、それに踊らされていることに気づくことが大事だということです。
そのためには、例えば「環境にいいことしたい」と思うなら、「やらないよりはやるほうがマシ」という意識でリサイクルに協力するということに留まるのではなくて、「実際、環境問題って何なの?なんで問題なの?」という事実を追求していくことが必要なんだと感じました。
このシリーズを読んで、その必要性を感じてくれた人は、
ぜひ、事実追求サイト「るいネット」で、一緒に事実を追求していきましょう

では、環境ホルモンシリーズはこれで終了となります。
長々お付き合いありがとうございました

List    投稿者 kanon | 2007-12-20 | Posted in K.環境汚染ってどうなってるの?8 Comments » 

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コメント8件

 まる | 2008.02.13 9:34

はじめまして。
私は3年前に自宅分娩で出産しました。予定日より3週間遅れて出産しました。(遅れることを予測して最終生理日を1週間遅く申告していたので本当は4週間遅れ。笑)薬も何も使わず普通に出産しました。「赤ちゃんはおなかの中で元気にしているので待ちましょう。」と気長に待って下さった助産師さんに心から感謝しています。
4週間も遅れたのに体重は3050グラム。このサイズになるまでおなかの中で頑張っていたのかもしれません。
お産そのものも軽く(3人目です)、助産師さんが来たときにはもう産み終わっていました。電話して20分で来て下さったらしいのですが。笑
出産も子育ても「待つこと」「見守る」ことが大切だと思います。妊娠中に異常がない場合はゆっくりと構えてのんびり産めるような環境が整うといいですね。モチロン、万一に備えて準備はしっかりしなければなりませんが。
楽しく出産できる女性が増えるといいなぁと思います。
失礼しました。

 イチゴケーキ | 2008.02.13 15:20

コンニチワ☆
わたしの知り合いのお母さんも、
「予定日が1週間遅れたら、『キケン』なので、促進剤を打ちましょう」
って言われたみたいだけど、2900gの赤ちゃんだったみたい・・・
予定日が遅れたのではなく、赤ちゃんが、
「もうちょっとだよ~」
って言ってたのかもしれませんね。。
>楽しく出産できる女性が増えるといいなぁと思います。
↑コメントのまるさんに同感です♪

 やまずん | 2008.02.14 15:17

まるさん
はじめまして!
コメント、ありがとうございます☆
自宅分娩されたんですね~♪しかも、助産婦さんが来られるまでに産み終わられていたとは・・!!
自然なお産で、楽しく出産されたんだなぁってことがすご~く伝わってきました。
>出産も子育ても「待つこと」「見守る」ことが大切だと思います。
ホント、そうだと思います。
今までの歴史が塗り重ねられてきた体は、実は、頭で考えたことよりもよく知っているし、そのための機能もちゃあんと備わっているんだと思います。
>楽しく出産できる女性が増えるといいなぁ
これ、みんなが感じていることだと思います☆
たくさん学び、「産むチカラ」を活かせるお産ができる社会を実現させていきたいです!!

 やまずん | 2008.02.14 16:08

イチゴケーキさん
コメントありがとうございます☆
>「予定日が1週間遅れたら、『キケン』なので、促進剤を打ちましょう」
って言われたみたいだけど、2900gの赤ちゃんだったみたい・・・
うーん。。。
何をもって「キケン」と言ってるのかなぁ・・??
ちょっと調べてみました☆
普通、予定日の前3週~後2週は正常とされていて、
それ以上遅れると、’胎盤の機能が低下’するから、危険なようです。
確かに、赤ちゃんが胎内にいるのに、胎盤の機能が低下するのは危険そう。
でも、たいぶ遅れてもちゃんと産んでる方もいらっしゃるってことは、赤ちゃんの準備ができるまでは胎盤は機能し続けるのではないかと思います。
(○週間ってだけでは判断できない面もありそう。)
また、促進剤をこんなに使っている理由も、今回の記事以外にもありそうな気がします。
◆女の出産機能の衰え(予定日を遅れる人が増えた?)とか、
◆病院・医薬品業界の裏事情(予定日過ぎる人の数は増えたわけじゃなく、基準を決めて危機感をあおってる?もしは、利益のため?)とか、
なんかイロイロありそうな気がしてきました。

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