2007-12-30
基礎からの原子力 第3回 ウラン資源は寡占状態
米国・スリーマイル島原発事故(1979年)、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)以来、原子力発電所の新設は、欧米で全面的に停止しました。しかし、地球温暖化問題を契機にして、原子力発電、原子力産業が急速に復活しています。
動き始めている「原子力産業」の状況を、先ずは、その上流から取上げてみます。
上流とは、天然ウラン資源(ウラン鉱山)とその開発です。
産業革命以来のエネルギー源としては、石炭、石油・天然ガス、水力(発電)、ウラン(原子力発電)があります。
これらのエネルギー資源のうち、ウラン資源の特徴は?
非常に限られた場所にしかないので国際的に独占しやすい
本文を読む前にクリックを!