2006-10-24

森林が増えている国々って実態はどうなの?

以下は代替案『森林が増えている国々(中国、ベトナム、キューバ)と減っている国々』からの引用です。

最近5ヵ年は、中国一国で年間平均400万ヘクタールという驚異的な速度で森林面積が増加しており、それは中国以外のすべての国々の年間森林増加面積の合計を軽く上回る面積なのです。
(中略)
森林面積を増大させている3カ国はいずれも社会主義国です。「グローバル市場原理主義万歳」を叫び続けてきた日本のマスコミ(のとくに経済部)の方々はこの事実を知っておいた方がよいと思います。
(中略)
森林経営が市場原理に任せてないという、まさにその理由によってこれだけ森林面積を増加させることが可能になっているという事実は知っておくべきでしょう。

http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/f4189f6518d6a08dd094414bb5d3868e
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            ■緑化前                ■広大な砂漠化地域での環境植林
この森林が増えている国々を読んで少し気になることがあります。
少し前の話になりますが、京都議定書では室効果ガス排出規制について『京都メカニズム??』というものがあります。
『京都メカニズム』ってなに?
森林増加とどう関わっているの?

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  投稿者 yoriya | 2006-10-24 | Posted in G02.環境保護運動の実態は?9 Comments » 

自然と同化することが人類に求められる時代・・・深刻なのはアラル海、黄河だけではない!

18世紀末の産業革命、19~20世紀の人口爆発→市場拡大によって水の需要は劇的に増大した。その結果、河川や地下水層帯などから汲み上げられた水の使用量は、1900年以降大幅に増え、世界の水使用量は現在までにおよそ9倍になっている。
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「水の話~化学の鉄人小林映章が「水」を斬る!~」より
中央アジアのアラル海や中国の黄河などが干上がってしまい、深刻な事態となっているのは良く知られている。
そこで、地域別の『一人当たり水使用量』を見てみると北米がダントツの世界一だ。
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WWFジャパン「Living Planet Report 2004 取水量」より
1900/人・年という数字は日本の約1.9倍、世界平均の約3.5倍』になる。
また世界平均では水使用量の7割近くが農業用水であるのに対し、アメリカの農業用水に利用される比率は48%しかなく、他地域に比べると工業、生活用水の比率が格段に高い。
アメリカの市場が、人類の共有財産である資源をいかに浪費しているかを示す数字である。
そして、アメリカの水資源は中央アジア同様に深刻な問題を抱えている。
『コロラド川』の水は100%利用し尽くされてほとんど海まで到達しない。
南西部の大穀倉地帯は灌漑用水の7割から9割を『オガララ帯水層』に頼っているが、化石帯水層(氷河期に長い間かけられて蓄えられた地下水:IPSJ)であるこの地下水は水が補給されない。カンザス州南部やテキサス州北部では既に枯れた井戸も多く、過剰揚水により枯渇の危機に瀕している。この地下水が枯渇すれば、食糧生産に大打撃を与えるのは明白だ。
何千万年もかけて自然の力で蓄えられた水が、地域によってはわずか60年で使い尽くされようとしているのだ。
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  投稿者 tatikawa | 2006-10-24 | Posted in K02.水質汚染2 Comments »