2006-10-12

水環境も家庭にメスを入れないと

はじめまして。
日本を代表する水環境の1つとも言える東京湾の水質について少し調べて見ました。
 水環境総合情報サイトhttp://mizu.nies.go.jp/Bunpu/all.html のデータによると
COD(化学的酸素要求量)を指標にした水質では、1970年代前半にピーク(最悪値)を迎えて以後は、急速に低下。しかし、その後は、2000年に至るまで、横ばい状態で、改善は見られない。
 確かに、’60~’70年代は、公害問題が社会問題となって、様々な法律が制定され、企業活動に規制がかけられることで、水質汚濁に限らず、いろんな問題が沈静化したのは、皆さんご存知のところだと思います。
 でも、その後、今に至るまで、我々一般人の間でも、様々の分野で環境意識が高まっているのにも関わらず、実態の環境は良くなっていないということで、その事例の1つが東京湾の水質ではないでしょうか。
 さらに、もう少し、調べてみると
 http://mizu.nies.go.jp/mizu/wotb/summary1.html
陸域から東京湾へ流入する汚濁負荷は、H11年では、CODについても、窒素含有量、りん含有量においても、生活系が、産業系やその他系よりも多い、全体の約3分の2。
 生活系、つまり、各家庭由来のものが圧倒的に多いということ。
 なるほど、それで、少しは謎が解けた。公害問題では、企業が槍玉に挙げられ、各企業(工場)の出口での規制、チェックで、劇的に改善したものの、家庭は、事実上、野放し状態では!
 汚濁物質を出すだけ出して、後は、行政(浄化施設etc.)任せ。
 これでは、いくら口で環境問題を唱えても、ムダ!
 企業=生産の場だけでなく、家庭=消費の場にもメスを入れなきゃ 。
 by 長谷

  投稿者 naganobu | 2006-10-12 | Posted in K02.水質汚染4 Comments » 

問題突破のヒントは根っこ(潜在思念)と答え(構造認識)

%E8%87%AA%E7%84%B61.jpg ダム日記2というブログをやっておられる まさのあつこさんの以下のコメントは
 『今後の社会変革において、基本スタンスになるのではないか』
 と思い、紹介させていただきます。
>「河川事業や政策における市民参加」と言っても、具体的にでは河川法をどう直せば、今、噴出している問題を解決できるのか、それがジワジワと皆さん(私も含め)の頭の中にイメージが一人でに出来ていくために書いているのが、このブログの役割でもあります。
それは単に河川法を直せば解決という問題ではないということはもう、お分かりいただけたかと思います。
どこでどんなふうに市民参加が出来ていないのか、誰が、どんな制度が、それを妨げているか、「河川整備基本方針」策定という局面で見てきたこと、市民団体の戦い、私自身のいきあたりばったりな試みを、少し時差がありますが、実況中継しております。
だから、答えは、現実の中に(笑)。そして皆さんの頭の中に、自然と「こうすべきではないか」と浮かんできたときが、河川法改正市民原案ができあがるときです。法律案は決して国会の中で作られるものではない。個人の頭の中に出来上がるものでもない。
現場にある。そうでなければ現実に則したものにならない。そういう信念がこの10年でできました(笑)。>http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_7b3e.html

(さらに…)

  投稿者 y.suzuki | 2006-10-12 | Posted in Z.その他No Comments » 

ダムは本当に必要か?

こんにちは~nannokiです :D
長野県では「緑のダム 」宣言を掲げてきた田中行政が倒れ、脱「脱ダム宣言」の村井仁知事が誕生しました。ダム建設の再開が示唆され、それを後押しするようなダム建設の正当論も幾つかあるようですが、
果たして本当にダムは必要なのでしょうか
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鈴木さんの『森のダム問題にある背後の問題』に引き続いて私もコメント してみたいと思います。
まず、「緑のダム」に対して「ダムは必要」とする国土交通省の論理は大きく以下のようなもの。

1我が国は、世界の中でも北欧諸国等に次ぎ森林面積率の高い国です。
2治水計画は、こうした森林の保水機能を前提に計画されています。
3国土面積の約2/3を森林が占め、現在は歴史上森林が良好に保存されている時期に属し、これ以上森林を増加させる余地は少ない状況です。
4森林は、中小洪水に一定の効果を有するものの、治水計画の対象となるような大雨の際には、森林域からも降雨はほとんど流出することが観測結果からも伺えます。
5森林の水源涵養機能については学説が定まっておらず、森林整備による効果の定量的な評価は困難ですが、森林の増加は樹木からの蒸発散量を増加させ、むしろ、渇水時には河川への流出量を減少させることが観測されています。

http://www.mlit.go.jp/river/opinion/midori_dam/midori_dam.html
簡単に言うと、森林は現在も充分あり、治水計画は森林の保水能力をちゃんと前提にしている。それでも大雨の時は森林だけでは不充分だからダムは必要 :x という事のようだ。
本当かな
と思った方はポチッっと

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  投稿者 nannoki | 2006-10-12 | Posted in I03.自然への同化・肯定視1 Comment »