イケてないよ!学者さんΣ( ̄□ ̄;~想いを繋げよう♪1~
このシリーズ開始にあたって
こんにちは 3月11日の震災から2ヶ月たって、だんだん、日常にもどりつつありますね。復興が進んだり、新しい可能性を感じられるのがよかったなぁ。
っておもう一方で、このまま問題を棚上げ・捨象して、日常に戻っていってしまうんじゃないかって・・・ちょっと危機感もおぼえています。
そんなときだからこそ、先日この自然の摂理女子メンバーで、「みんなどう思っている?」ってすり合わせをしました
「女達の感覚」って、「社会の普通の人たちの感覚」ですよね 😉
だから、それを繫げることで、不安解消はもとより、可能性へ向かっていきたい。
このシリーズを読んで、「うんうん、やっぱりそれっておかしいよね。 」「そっちの方向だよね 」って、みなさんも自信をもって、発信していって欲しいなっておもいます
それが、社会を変えていくってことなんです
どうぞ、お付き合いください
さて、早速第1段。
今回の震災を受けて、一番顕在化したのは、
「やっぱり、学者さん、イケテナイよ 」
ってコトでした。今までは、
「イマイチなに言っているのかわからないけど、まぁ、あんまし(日常に)関係ないからいいか 」
って、思ってました。
でも、今回の震災や原発問題を受けると、そうもいかない
例えば、地震予測
今回の地震⇒津波⇒原発問題って、なっている中、学者さんたちは揃って、「想定外」って言っているけど・・・
(画像は「野菜と花づくり」さん:リンクからお借りしました)
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トリウム原発に騙されてはいけない!! 2~トリウムなら大丈夫って本当?
画像はwired vision さんからお借りしました
みなさん、こんにちは!
前回の記事『トリウム原発に騙されてはいけない!!1~ウランとトリウムって何が違うの?』では従来のウラン原発とトリウム原発を「生成物」と「炉の構造」について比較し、一般に言われているトリウム原発の利点や今後の可能性を提示しました。
今回の記事『トリウム原発に騙されてはいけない!!2~トリウムなら大丈夫って本当?』では、良いことばかりが詠われているトリウム原発…でもそれって本当に大丈夫?という点を、現状発生している原子力発電の問題をまじえて整理していきます。
本題に入る前にいつもの をお願いします!
ありがとうございます
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トリウム原発に騙されてはいけない!1~ウランとトリウムって何が違うの?
画像は天音堂☆堂守コラムさんからお借りしました
東日本大震災が起こってから2ヶ月。今回の福島原発の事故を受けて、私達は次の世代につないでいけるような環境をつくることの大切さを学びました。
最近では「もう原発はイヤ!」という意識の高まりから次の発電システムはないのかと可能性を探索されている方が増えており、当ブログで過去にとりあげた「トリウム原発」シリーズが注目されております 。初めは私たちも次代のエネルギーとしてトリウム原発に可能性があるのではないかと思い追求してきましたが、断言します。「トリウム原発」には可能性はありません!
そこで、トリウム原発には可能性が無いという根拠をきちんとご紹介させていただきます。
今回は過去に追求してきた『次代を担う、エネルギー・資源』 トリウム原子力発電全18回を『トリウム原発に騙されてはいけない!』シリーズとして5回に凝縮してお届けします
もっとみんなが安心して過ごせるような社会を実現していきましょう
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プレートテクトニクス説のウソ⇒『新・地震のしくみ』その4~地震発生のメカニズム、『熱移送説』~
『プレートによる衝突と沈みによって、地震は発生する』
このことは、教科書などを通して習ったことであり、地震の起こるメカニズムとして捉えてきた人も多いと思います。しかし、このプレート説には矛盾も存在し、このブログでも3回にわたり、これらの矛盾について紹介してきました。
今回は、新・地震のしくみとして、今注目を浴びている地震発生のメカニズム『熱移送説』をご紹介します。追求したところ、この理論の方が整合性が高いと判断しています。
まずは、この『熱移送説』の概要を押さえていきます。
その前に…
皆さんは地球の内部がどのようになっているかご存知ですか?
これまでは、地球内部の様子はあまり明確にわかっていませんでした。しかし、ここ最近の研究で地球の内部の様子がわかってきました。
地球の内部が何かに関係しているの?そう、地震です。
>地震学者は先に地震の原因をモデル化する、理論を先行させる研究ですが、私(著者の角田氏)の専門は構造地質学で、過去に起こった地殻変動の歴史を解明して、「結果」から「原因」を探る研究です。
研究を開始した1963年から、「地殻変動の原因、地震の原因はマグマやマントルにあるのではないだろうか」と思っていました。
たとえば、神奈川県と山梨県との県境にある丹沢山地の真ん中では、マグマの固まった閃緑岩が地下から押し上げて、上にあった地層を押し曲げています。
そうした地層の年齢を調べてみると、ほとんどが海底でできた地層です。
また、丹沢地域の南の足柄地域を調査すると、プレートの衝突や沈み込みがありません。
もし、太平洋プレートが押し寄せているなら、足柄地域は南から北へ力を受けて、東西方向に曲がった軸ができているはずです。
ところが実際の足柄の地層は、地下からの押し上げによって、東から西へ押し上げられて曲がっています。
2008年5月に発生した巨大地震では、日本では起こらずに、なぜ中国中西部の四川省で起こったのか、プレート・テクトニクス理論では理由を説明できないのです。
「マントルトモグラフィ」(※左図)で地球内部の画像を写すと、マントルは均一ではないことがわかります。
そして、南太平洋とアフリカには、約6000度の溶けた物質でできている外核からの熱が伝わってきている様子がわかります。
るいネット『地震の発生メカニズム「熱移送説」の紹介(1)』より
画像引用元:地球の中はどうなっているのか
※マントルトモグラフィ:医療で使われているMRIの技術を地球科学に応用し、地震波を使って地球の内部を見ることができるようになった技術。
『熱移送説』という地震発生のメカニズムでは、地震の原因はプレートでなく、地球の内部にある【マグマ】や【マントル】が関連しているではないか、と唱えられています。そして、地球の内部にあるマントルが【均一でない】ことも地震に関連しているようです。
なぜ、マグマやマントルが地震と関係があるの?
詳しくは、続きを読んでくださいね♪
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プレートテク二クス説のウソ⇒『新・地震のしくみ』その3~説明できない事象2
前回に続き、現在の地震学の基礎となっている「プレートテクトニクス理論」について考えてみたいと思います。今回も、『るいネット 4/17なんで屋劇場レポート』から、プレートテクトニクス理論の矛盾点を拾い上げてみました。
【5】地震と火山活動はセットで起こっている。場所的にみると、プレートの境界線上は地震と火山活動の多発地帯であり、時間的にも、火山活動と地震は1~数年のスパンをおいて連動して発生している。プレート移動説では(地震はこじつけたとしても)火山活動は説明できない。例えば「マグマ溜りがどうして出来たのか?」は全く説明できていない。マグマ溜りだけではなく、そもそも「プレートはどうしてできたのか?」プレート説は全く説明していない。
プレート移動説とマグマ溜りを結びつける説明として、地質学の「ホットスポット」が用いられます。ホットスポットとは、プレートより下のマントルに生成源があると推定されるマグマが吹きあがってくる場所ことです。一定の場所でマグマが吹き上がるため、上部のプレートが移動することで、海山の位置が移動する(=諸島のように点在する)という理論です。
下図は、ホットスポットの位置を示した地図ですが、プレートの境界とは無関係に、海洋や大陸に点在するため、ホットスポットでは、火山活動と地震の因果関係は説明ができません。
画像引用元 『スチャラカでスーダラな日々』
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プレートテク二クス説のウソ⇒『新・地震のしくみ』その2~説明できない事象1
現在、地震学の基本となっている考え方、プレートテクニクス理論ですが、いつも地震に悩まされている日本人にとっては、なんだか腑に落ちない部分が多々あります。
今日はまず、プレート説では説明できない事象を箇条書きに挙げてみます。
るいネット より
【1】2008年に地震が起こった中国四川省は、太平洋プレートから2500kmも離れている。四川省地震をプレート説でどう説明するのか? 太平洋プレートにはるかに近い日本でなぜ地震が起きなかったのか? それ以外にも、プレート説で説明できない内陸部の地震は無数にある。
図版は「
平成21年度 防災白書」よりお借りしました。
確かにプレート境界に地震が集中しているのですが、そこから遠く離れた、ユーラシアの中央とか、アフリカの中央とかの地震を説明できませんね。
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『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性9 ~地域分散型エネルギーシステムの実現に向けて~スターリングエンジンの最近の動向~』
こんにちは。
前回は、地域分散型エネルギーシステムの実現のための、地域に適した多種多様な熱源に対応できる発電方式として、外燃機関の中で最も可能性があるのは「スターリングエンジン」であるということが分かりました。
今回は、スターリングエンジンの最近の動向、導入事例を見ていきます。
実用的なスターリングエンジンは、これまで潜水艦のエンジンや、ヨットのバッテリ充電用など、ごくわずかで、特殊な用途にしか用いられてきませんでした。しかし、
・内燃機関のように爆発的な燃焼が起こらないため静か。
・連続燃焼ができるため、不完全燃焼を起こさず、排気がきれい。
・枯渇が予想される化石燃料を使わずに済む。
などの利点がオイルショック以降見直され、環境先進国で研究開発が盛んに行われるようになりました。
現在は、太陽熱発電、発電しながら温水を供給する家庭用コージェネ、バイオマス燃焼発電などの分野で、フィールド試験のみならず、試験販売さらには商品化が行われ、量産化も開始されようとしています。
上の表は、これからご紹介するスターリングエンジンの特長をまとめたものです。
表の番号順に見ていきたいと思います。
※「約35kW」、「35kW程度」などのものも「35kW」と表示してあります。
応援よろしくお願いします。
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プレートテク二クス説のウソ⇒『新・地震のしくみ』その1~プレート説とはどんな説か?~
今回の地震をきっかけに、改めて「地震のしくみ」について追求してみました。
当ブログでも、以前は「プレート説」を紹介してきました。
→「プレートテクトニクス・大陸が移動する(その1)」
しかし、地球の内部の様子が明らかになるにつれて、今までの定説である「プレート説」には、様々な矛盾(プレート説では説明がつかない事例etc)があることが、分かってきました それに伴い、新たな理論も提唱されています。
今回のシリーズでは、改めて「新・地震のしくみ」を紹介していきます。
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『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性8 ~地域分散型エネルギーシステムの実現に向けて~小火力発電の可能性~』
こんにちは。
当ブログでは、3月11日の東日本大震災、福島原発の事故を受け、約1ヶ月に渡り「原発は必要か否か」のシリーズを扱ってきました。
原発がどれほど危険で自然の摂理に反するものか、また、今回の事故が自己の利益獲得のために原発を利用した政府やマスコミ、東電による人災であったということも分かりました。
さらに、私たちエネルギーの消費者が、傍観者となっていることも原因です。
一方、今回の福島原発の事故問題は、大規模な発電システムの欠陥を露呈しました。
非常時における対応と復旧に迅速に対応できるという意味でも、今後は地域分散型の小発電システムが必要ではないでしょうか。
東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否か25~『統合なき専門家体制』の末期症状(暴走)-その2 私たち自らが事実を紡いで答をだし社会を動かす
◇『誰もが「当事者」として社会を動かす』土俵に乗ること
供給者≠消費者(使用者) →傍観者
↓↓
供給者=消費者(使用者) →当事者
福島原発は、東電区域外の福島に建設され、そこで発電された電力はすべて東京に供給されていました。それは、危険・厄介な原発を地方に押し付けている(傍観者)構造で、それが福島原発の安全管理の欠如にもつながっています。
とすれば、次代のエネルギーシステムは、「供給者=使用者」の視点に立った『地域分散型エネルギーシステムの構築』こそが答ではないでしょうか。
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東日本大震災~原発事故から学ぶ1~放射線障害から身を守るには!?
東日本大震災の影響による福島原発の事故を受けて、当ブログでも緊急シリーズとして『東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否か』を27回に渡り、扱ってきました。
シリーズはいったん終了しましたが、福島原発事故は依然として収束の目処が見えない状況です。
最悪の場合、爆発を起こし、日本の2/3が汚染されることも考えられます。そこで、今後も福島原発の動向を追いかける新シリーズを始めます。
福島原発関連の時事問題をトピックとして扱う際には、タイトルに「福島原発編」と記載し、それ以外にも前回シリーズで扱えなかった内容や継続追求課題を扱っていきます。
読者の皆様も、扱ってもらいたいテーマや疑問等がございましたら、遠慮なくコメントやメール等にてリクエストして頂ければと思います。