2022-06-10

熱移送説と解離水の爆発・爆縮の統合

【地震のメカニズムについて】

このブログ(地球と気象・地震を考える)で紹介されています「スミルノフ物理学」スミルノフ物理学~まとめ① – 地球と気象・地震を考える (sizen-kankyo.com)

をベースにに考えると

地震のメカニズム:理論1「熱移送説:角田理論  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=248043

理論2「解離水の爆発・爆縮(石田理論)」 http://www.ailab7.com/kaisetuban.htm

が統合できます。

〇地球内部から発生する莫大なエネルギーの発生源は?⇒地球の内殻(エーテル相)

〇地震の要素となる水はどこからくるのか?⇒地球の内核から発生する

上記の仮説を佐野千遥の新物理理論をベースに考える。

★エネルギーの収束と発散と物質(生物)生成

宇宙は【固相⇔液相⇔気相⇔プラズマ相⇔エーテル相の五相となっている。】(佐野説)

左から右に向かってエネルギーの発散(エントロピー増大)過程、逆の方向はエネルギーの収束(反エントロピー)過程である。発散と収束はエネルギーの向きが逆で各相に発生しており、合算値で相の進行方向が変わる。

プラズマ相は電子と陽イオンに分かれて渦巻き運動(自転と直線運動の構成)で散逸構造(開放系)を持っている。宇宙空間(エーテル相に流れる)

エーテル相は、負の質量(s極単極磁力子)と正の質量(N極単極磁力子)がつりあってゼロ磁場で満たされている。

★【太陽の構造は内核に負の質量(s極単極磁力子)が宇宙からエネルギーが流れ込んでおり、外周にあるプラズマ相から、宇宙空間にエネルギーを発散している。太陽系惑星は太陽の表面から次々に分離したものであるので地球も太陽と同じ構造を持っている。】(佐野説)

以下仮説(スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる – 地球と気象・地震を考える (sizen-kankyo.com)

地球の構造は内核に負・正の質量(S・N極単極磁力子:エーテル相)次にプラズマ相、マグマ(気相・液相)、外殻(固相)となっており、内核から外に向けて収束エネルギーが流出しエネルギーの収束(物質化≒水素原子→重元素→分子)を図りながら、一方では宇宙空間へ向けてエネルギーの放散(電磁波の放出)が行われている。プラズマ相で発生した原子からマグマが作られ、その内部には分子(多量な水等)も含んでいる。

又地球の内核はs極単極磁力子が多く、外殻(固相)に近づく程N極磁気子が多くある。この構造が引力を生む構造である。

○宇宙から粒子に至るまで同一構造(対数螺旋及びゆらぎ)を持っており、ゆらぎは常に発生(局在化が発生する)し、エネルギーの流れもゆらぎがある。これが太陽の黒点発生周期(太陽風の変動)や地球の磁気の変動となっている。ただ太陽系全体は収縮過程(S極磁気子の減少≒エネルギーの質量化の方向)にあり、地球の大きさも誕生当初より小さくなっているらしい。

(補足)

気象兵器HAARPは乖離水の爆縮の引き金を引くに必要なエネルギー(超長調波の電磁波)を任意の場所?に与える事が出来る。

■地震の予知及び対応策

上記仮説が大筋正しいとすれば、電波望遠鏡(電磁波の受信)・HAARP(電磁波の発信)等の技術が一定確立している現代、地震可能性のある部分の地球内部構造(マグマ内の乖離水のプラズマ状態及び場所:圧力・温度・位置等)及び爆縮までの時間は正確に分かると考えられる。もっと研究が進めば地震エネルギー(プラズマ状態の内部エネルギー)を吸い取る事も可能になるのではと考えられる。

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List    投稿者 kisi | 2022-06-10 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-06-07

磁力の発見の歴史~中世キリスト教世界 アウグスティヌスVSアリストテレス~

磁力の発見の歴史~古代ギリシャ・ヘレニズム・ローマ帝国編~では、ローマの自然観=「共感と反感」のネットワークという自然把握は、その後のルネサンスに至るまでヨーロッパ中世に大きな影響を及ぼすこととなると書きました。

 

今回は中世キリスト教世界に入っていきます。

 

キリスト教は当初ローマ帝国(権力)から迫害され下層の民衆の間で支持を拡げていたが、ローマ帝国の弱体と共に権力側にも支持を得て、313年のコンスタンティヌス帝の時代に公認され、テオドシウス帝の時代に軍事国家ローマの国教となった。こうしてキリスト教社会が成立し、ヨーロッパ中世がはじまる。

 

この時代のキリスト教世界のイデオローグだったのが、アウグスティヌスで、彼はプラトンのイデア界と天にある神の国を同一視し、現実の自然界と人間界をその下にある邪悪に満ちた世界と見做し、自然研究を聖書研究の下位に置いた。その彼が異教徒を論破する目的で晩年に全精力をかけて書き上げた『神の国』であり、磁石についてはその終わり近くで、端的に不思議な事象(神の奇跡)として語られている。

【画像】アウグスティヌス全集

 

アウグスティヌスの考え方の起点にあるのは

「私たちが奇跡を説明できないのは、それが「人間の精神の力を超えているから」にすぎない。つまるところ奇跡や自然の不思議は神の啓示であり神の偉大さの顕現であり、有限で脆弱な人間精神のなすべきことは、その理由を解き明かすことではない。人間には、自然に示される神の救済の意志を読み取ることだけが許されるのである。」

 

ここからは、磁石や鉄の磁気化などの不思議に対して合理的で理解可能なものとする姿勢は見られないどころか、このような自然の不思議に対して理由を求める心、それ自体が肉体的欲望と同類の忌むべき克己すべき欲求に他ならないとみなされている。

 

こうなってしまうと、自然研究は信仰と別のものというだけでなく、むしろ積極的に信仰に反することになってしまう。現実に多くのキリスト教知識人の間では、プトレマイオス天文学さえ知らず、聖書や『ティマイオス』に基づく稚拙な宇宙論が語り継がれることとなった。

 

アウグスティヌスの思想は、中世の全期間を通じて、ヨーロッパの特に知的階級に絶大な影響を及ぼした。

アウグスティヌスは科学のための科学は否定したが、自然科学その他の世俗の学問に対する立場は、キリスト教徒は聖書解釈のために科学的な知識が必要な時はそれを所有する異教徒から借りれば良いという便宜主義だった。したがって、キリスト教には固有の自然科学理論がなかったために、旧来の科学を無視することができなかった。特にその影響が顕著となったのが医療の面で、無視することはできないが説明もできないもの=魔術・呪術と見做すことに繋がっていく。

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List    投稿者 kurahasi | 2022-06-07 | Posted in B01.科学はどこで道を誤ったのか?No Comments » 
2022-06-04

生命のエネルギー:ATP合成(電気合成もあった)~電気をつくり食べる微生物

画像は、こちらからお借りしました。

日本は、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼り、石油や天然ガス、石炭等の輸入資源の動きに常に左右されます。この間、脱炭素の世界的な圧力の中、地熱発電の他、様々な再生可能エネルギーの研究・開発が急ピッチで進んでいます。脱炭素の圧力に「技術力で立ち向かう日本」。エネルギーの自立が期待されます。

その中でも特に面白いのが微生物発電。それにつながる「微生物と電気との研究」。この研究を通じて、生命誕生の初期から、生命のエネルギーをつくっているATP合成に「電気合成」もあることが分かってきました。

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List    投稿者 yooten | 2022-06-04 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-06-04

生物が個体を越えて波動エネルギーを送り合う仕組みは、単細胞生物の時代から備わっていた

生物は、神経細胞の間に電気信号を流すことで、体全体へ指令を出しています。

通常、神経細胞を取り巻く電気の環境は、静止膜電位と呼ばれており、電位のバランスが取れている状態です。
一方で、神経細胞に電気信号が流れる時には、細胞膜のイオンチャネルを通じて、膜内外の電位差を作ることで、電気信号を伝達しています。
これは活動電位と呼ばれます。

実はこの活動電位、細菌などの単細胞生物でも同じ仕組みが働いているんです!
細菌は、活動電位を利用することで、単細胞である細菌同士で会話をし、連携して生存しています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の分子生物学者スエルらは、細菌が100万個以上の大規模群に増殖してもうまく生きていくメカニズムを調べました。
その結果、最近のコロニーが臨界サイズに達すると、コロニー中心部の細菌に十分な栄養が届くように、コロニーの端にいる細菌が増殖を止めていることがわかりました。

この細菌同士の連携に使われているのが活動電位です。端にいる細菌は、分裂停止のメッセージを、生物の神経細胞と同じようにイオンチャネルを通じて伝達しています。
チャネルの開閉によって隣の最近の電荷が変化し、それが荷電粒子の放出を誘導して、電気信号がさらに隣の最近へと次々に伝わっていくのです。

これまで、経絡ハタ・ヨーガなど、人類が皮膚を通じて電気的エネルギーを体内外に出し入れする仕組みに触れてきました。
今回、単細胞生物である細菌が、イオンチャネルを活用して、個体間で電気的エネルギーをやり取りすることが分かりましたが、人類も「ヒーラー」がいるように、皮膚と体内のイオンチャネルを通じて、個体を越えて電気的エネルギーでつながっているのかもしれません。

ヒーラーは、手かざしだけで生体内の秩序化を行う

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List    投稿者 二鳥土入 | 2022-06-04 | Posted in 波動と生命エネルギーNo Comments » 
2022-06-02

人も、土も、植物も、同じ構造で成り立っている~多種多様な菌との共生に成り立つ生命

コロナ禍以降、ウイルス、さらには菌に敏感になり、マスク・手洗い・うがいの徹底だけでなく、何かとアルコール消毒することが常態化しつつあります。外遊びをしていても、土=菌がたくさんいる=汚いという認識を持っている人も多いのではないでしょうか。

 

菌を排除することが本当に人にとって良いものなのか?人や土、菌の構造を分析することで検証してみたいと思います。

■そもそも人には何兆個もの細菌が共生している

実は、細胞の数よりも、共生する最近の数の方が多いとされています。その数、腸だけで100兆を超えます。

この菌はどこからきたものなのか。実は、腸内細菌の祖先は土壌菌と呼ばれる、地球上で最も多種多様な生物が暮らす表土由来の菌なのです。

 

腸内細菌は、人の祖先が食べ物と共に土壌菌を取り込み、腸にすみついた内細菌が、定着して受け継がれたものとされています。

現代の農作物においても、土壌菌は付着しています。表面だけでなく、全体に億単位で!

世界各地には、栄養豊富な土を食べる「土食文化」があり、今でも残っていることも有名です。もちろん、土食文化により病気になることはないようです。

細菌では、身近なところでも、乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスにかわる、土壌菌サプリメントも登場しているそうです。

 

体内に取り込んだ食べ物の分解・発酵を行うという役割から見ても、(腸内)細菌は人にとって親和性の高いものであり、欠かせないものと言えます。

 

★闇雲に抗菌するのは毒

「汚い」「危険」と観念的に菌を徹底排除してしまうのは、異常な状態。実際、抗菌薬・抗菌石鹸等がアレルギー性疾患の原因になる可能性についての報告が出されています。

※今回は割愛しますが、むしろ幼児期に多様な菌と触れ合うことの推進、より良く腸内細菌を育むために母乳が注目されつつあります https://toyokeizai.net/articles/-/281902?page=4

 

■人も土も植物も、同じ構造で成り立っている

 

人が腸内細菌を介してはじめて栄養を確保できるように、土も、植物も、細菌によって支えられています。

土には落ち葉や生物の死骸が落下、分解されることで土の素ができ、それを土壌菌が食べて分解・発酵することで腐植土となります。その腐植土がミネラル分と混ざると「土」になるのです。

 

土の通気性・保水性を保たせているのも実はフミル酸やフルボ酸という土壌菌由来の腐植酸だそうです。

そのため、たった1gの土には、100億〜1000億個、6000〜5万種類ほどの土壌菌が暮らしているとされています。

 

植物は、実は土壌菌がないと十分な栄養も水も得ることができません。

根の周りに大量に共生している土壌菌が、病原性の微生物から守り、空気中の窒素を栄養に変え、供給しているのです。これは人間の腸内細菌による免疫力の構造と全く同じ構造。

さらには、菌根菌という菌類の一種が土の中にある水脈と根をパイプのような役割をして、植物に水を供給しているそうです。

 

土も、植物も、人と同じ。だからこそ、どこか親和性があり、人を惹きつける。

それらを繋げていたのは、目に見えない菌たちだった。

だからこそ、観念的に汚い、危ないと、菌を、土や植物を遠ざけ、排すのではなく、

如何に豊かに交わるか、より受け入れるかを考えていかないといけないのではないでしょうか。

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List    投稿者 sibata-h | 2022-06-02 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-05-31

地震の発生メカニズム「熱移送説」の地震予測精度は90%・・・角田氏の最新の研究より

現在は、地震のメカニズムはプレートテクトニクスで解明されたといわれているが、膨大な研究費を使っても予知精度は極めわるく、矛盾点もかなりある。

それに対して、角田氏の熱移送は、火山活動との関係を主にした実態調査から、かなり説得力のあるものだと思われる。10年前の記事、

『地震の発生メカニズム「熱移送説」の紹介(1)』

『地震の発生メカニズム「熱移送説」の紹介(2)』

のほか、多くの記事がある。

そして、2022年1月に発刊された、角田氏の続編『徹底図解 メガ地震がやってくる』では、その後の追求により、かなりの精度で地震を予測できそうな事実が解ったようだ。

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List    投稿者 honda | 2022-05-31 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-05-29

人類の祖先である大型類人猿から木との関係があるからこそ木と人は親和性がある!?

/usr/local/wp/kankyo/blog/wp content/uploads/2022/05/8543eba56021e0a4f5df95ff0e7249c1

人工物質を使用した空間が人体に及ぼす影響が明らかになると同時に木が持つ可能性に注目が集まり、木材・自然素材が見直され、木材を活用した住宅や公共建築が増えてきました。
また、将来の持続的な森林資源の持続や、カーボンニュートラル、SDGs実現の観点からも、社会的に「木材」に注目が集まっています。

では“木は人にやさしい”“木ってなんか良い”その木と人との親和性の根源はどこにあるのでしょうか?
人類史を遡っていくと、そのヒントがあるかもしれません。
そこで、人類の祖先とされている大型類人猿が発見していた木の可能性や、大型類人猿と木との関係について探っていきましょう。
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『Roland Ennos(2021)The Age of Wood.(ローランド・エノス 水谷淳(訳) (2021)「木」から辿る人類史 NHK出版』より紹介
木の複雑な構造を理解する
大型類人猿にとって、木の枝の力学的性質を理解出来るともう一ついいことがある。枝を使って、安全に眠れる巣を作ることができるのだ。全ての大型類人猿は、林冠にお椀形の複雑な巣を自力で作ることができる(ただし、図体の大きいシルバーバックのオスゴリラは林床〔森林の地表面〕にとどまるのを好む)。そしてそのような巣を作ることで思いがけないメリットが生まれ、新たな可能性が開けるのだ。
類人猿以外のサルは、林冠の高いところにある枝の上で眠る。確かにヒョウやジャガーなど地上の捕食者からは身を守れるが、危険だし眠り心地も悪いはずだ。できるだけ太い枝を見つけてその上に座り、臀部の分厚くなった皮膚に体重を預けるが、それでも夜中に何度も目が覚めてしまう。しかしお椀形の広い巣の中で眠る類人猿はずっと安全で、長く深く眠ることができる。

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List    投稿者 tutizawa | 2022-05-29 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-05-29

洞窟は偶然ではなく微生物たちの意思で生み出された!?

洞窟は人類の進化過程で重要な場所です。

樹上に適応でなくなった初期人類は洞窟に隠れ住みながら、極限の環境の中で人類が人類たる所以となる“観念機能”を獲得し、言語などの能力を獲得するに至りました。

その洞窟を形成したのは他ならぬ微生物でした。

以前のブログで洞窟があるのは石灰岩の地域である記事があります。>「人類が北方へ移動したのはなぜか?~石灰岩(洞窟)の分布が示す北上の証(http://web.joumon.jp.net/blog/2020/06/3720.html)」

 

何故、石灰岩の地層に洞窟が多いのでしょうか。

そこに微生物が深くかかわってきます。

「『人に話したくなる土壌微生物の世界』染谷孝 著(築地書館発行)」には微生物と洞窟に関係性について面白い話が多く記されていましたので、紹介したいと思います。

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List    投稿者 watadai | 2022-05-29 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments » 
2022-05-28

不食の仕組み①~地球にある様々なエネルギー(太陽や磁力など)を体の中で転換することで不食を実現できる?!!

世の中には、食事をせずにプラーナを摂取することで生命活動を維持している人が6万人~10万人存在している。私たちの常識ではなかなか想像しづらいが、その仕組みは果たしてどうなっているの?

まずは不食について簡単に触れていきたいと思います。

〇そもそも私たちはどのようにしてエネルギーを摂取しているの?

人体はタンパク質や脂質で構成されているのはよく知られている。私たちの生命活動を維持するためにはタンパク質や脂質を摂取しなければならない。その方法としてよく知られているのが「食事」、何かを食べることで栄養を吸収する。

しかし、栄養学の研究者 ガブリエル・カズンズによれば、体を維持するエネルギーの割合の70%は呼吸によるもので、そのうち飲食によるものは10%しかない。どういう仕組みなのか深堀してみると、タンパク質や脂質の分子構成をさらに詳しく見ていくと酸素 、炭素 、水素 ..まで分解できる。これらはすべて空気に含まれている要素と同じ。ということは、空気の中にある酸素や炭素を摂取することで、体の中で何かしらの元素変化が起きることで生命活動を維持しているかと推測できる。

また、 著書「とモリンの不食日記」の考えによれば、世の中には生命活動を維持する様々なエネルギーが様々な密度で存在している。私たちはそれらを摂取することで生命活動を維持できる。大きくエネルギーの摂取方法は2種類。一種類は物質を摂取する(食事)、動植物から栄養を吸収。もう一つは非物質を摂取(太陽、地球の磁場など)、原子や分子になる前の前物質(プラナー)から栄養を吸収する。不食の人たちは第二種の方法でエネルギーを摂取しているのだ。

 

〇エネルギーは私たちの体の中でどのようにして?

ここで触れておきたい物質は「ATP」。ATPは全ての真核生物に含まれている。真核生物とは、動物、植物、菌類、原生生物など、身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官を有する生物のことを指している。カビやミドリムシたちも真核生物。生物が体内でエネルギーを貯蔵したり使用する際の媒体となる物質であり、その意味であらゆる生物のあらゆる活動にとって必要不可欠の物質です。

 

ATPについて詳しく紹介している動画をお勧めしたいと思います↓↓↓↓

 

簡単にまとめると、

生物は「アデノシン三リン酸(ATP)」という化学物質を利用してエネルギーを伝達している。ATPはエネルギーを貯蔵し、放出する上で非常に優れた構造となっており、地球上の生物の体内に広く分布しています。そして、私たちはエネルギーを持っているATPを分解して……化学エネルギーを取りだし、さまざまな活動を行っています。例えば「光合成」、光エネルギーを化学エネルギーに変換してATPを合成し、さらに、水と空気中の二酸化炭素、そしてATPの化学エネルギーから、エネルギー源となるグルコースを合成しているらしい、、、

地球に存在する様々なエネルギーを変換して人体に必要なエネルギーを作り出している、ATPの仕組みを知ると、不食も案外科学的かもしれません。次回は、もう少し体内のエネルギー転換について深堀していきたいと思います。では、また、、

 

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2022-05-27

【地震のメカニズム】地震は、マグマに溶存した熱解離ガスによる水素爆発

地震予知は人類、とりわけ日本人の切なる願いの1つですが、いまだ実現していないのが現状です.

当ブログでも追求を重ね、あと一歩、というところまでは来ていますが、さらに追求が深まりそうな書籍を見つけたので、読み解きながら今までの追求と重ね合わせていきたいと思います。

読み解くのは「地震予知不能の真因」。著者は元鹿島建設の山留め系の技術者の方で

たくさんの命を一瞬で奪い取る地震を予知することは地震学の使命・役割です。これを「できません」と放棄するのは地震学の死滅であり、地震学者としての存在も失われます。

という志のもと、学会に無視されながらも、自費出版で研究を続けておられる熱い想いを持たれている方です。

◇定説に対する問題意識
まず、地震発生の定説に対する著者の問題意識は
・そもそも全く予知出来ていない
・100km~200kmもあるプレートが「へ」の字に曲がるという、ポンチ絵でも表現できない仮説をたてている。

・頻発する400~700kmという大深度地震については、まったく言及されていない

※プレートテクトニクス論については、過去投稿
【地震のメカニズム】2. プレートテクトニクスの成立過程・その1~大陸移動説から海洋底拡大説まで~ 等を参照

というあたりです。実感としても、今までの成果としても共感できる所ですね。

では、著者の理論を読み解いていきましょう。

◇海溝型地震のメカニズム
著者は「プレート」そのものの存在は認めています。ただし、プレートは弾性体ではなく「岩」の塊という事実からスタートします。

以下、その論点です。図と一緒にご覧ください。

①プレートは弾性体の1枚板ではなく岩。そして、その岩(プレート)は、その下にあるマントルの【熱対流】で引きずられている

②その為、【海のプレート】は日本列島を載せている【陸のプレート】に突き当たると岩と岩の隙間が縮まり、陸のプレート境界の上の方は岩がかみ合って固着する。

③下の方はマントルの熱対流により、海のプレート(岩)陸のプレート(岩)の下に入り込む。マントル内はドロドロなので、かみ合わせは弱くなる。

海のプレートの上面は陸のプレートにつっかえて目詰まりを起こすが、底の部分はマントルの熱対流で引きずられて流されるため、中間のプレートの中央部の岩はゴロゴロと回転しながら「隙間」が出来ていく。この現象を「ダイレタンシー」と呼び、出来た隙間にはマグマが入り込んでいきます。
※ダイレイタンシー:土がせん断力を受けたときの体積変化。例えば土の入った箱を繰り返し揺らすと、その密度によって土の体積が減ったり増えたりする現象。

⑤一方、海嶺で生まれたばかりのプレートはクラックの無い1枚板だが、海水で冷やされて数億年たつとクラックの幅や数が増え、そのクラックの中は、海水で充たされていく。
※クラック中の海水は、なんと海底より上部の海水の数倍もあるとのこと!

⑥隙間を埋めている海水が、陸のプレートにぶつかる手前の目詰まりゾーンの下に出来る「隙間」に入り込むと、海底に堆積しているプランクトンの死骸などで蓋をされてつぶされ、岩に挟まれて「高温高圧」になる。

⑦高熱高圧下では水が酸素と水素に分解(水分解)されることで「熱解離ガス」となり、岩の溶け始めたドロドロ溶岩に溶存していく。この時、岩の中にある硫黄やヨウドなどが触媒となって海水の熱解離現象を助けることになる。
※熱解離:温度が高くなることにより,分子が原子などのより小さな化学種に分裂する現象。温度が高くなると,化学平衡のうえでは,この現象が進むほうが安定となる。

⑧つまり、マントル熱対流によって生まれた岩の隙間には大量のマグマの中には「酸素と水素」が溶存している。

⑨酸素と水素が溶存しているマグマは周りの岩より軽くなる事で浮かび上がるが、その上には陸のプレートに行く手を遮られ、陸と海のプレートがかみ合っている事でプレートの岩の隙間は目詰まりしており、それ以上浮かび上がる事が出来ない。

⑩そこに次々と下から岩より軽い新しいマグマが溜まり、目詰まりの天井(岩)に席を譲ってもらおうと下から突っつく。その結果、どこかの地点で上部の天井(岩)が落盤する。

⑪この時、落盤の岩の上の隙間は「負圧」となり、マグマ内の圧力が下がる。この圧力が下がった時にマグマ内に溶存していた熱解離ガスが気体となり、酸素と水素ガスができ、これが結合し【水素爆破】が起きる。

⑫水素爆破は断熱膨張であることで急激に温度は下がり爆発で出来た空間を今度は「爆縮」することで元の体積に戻る。

★この爆発、爆縮が「地震」

⑬マグマ内の落盤あるいは地滑りは「ゴーッ」と地響きとなって、近い場合には聞こえる。海上でも、海震という現象が知られている。

⑭爆縮して熱解離ガスは水に戻るが、この水はまた高温高圧でマグマ内に熱解離ガスとして溶存することになる。しばらくしてこれがまとまるとまた、目詰まり岩盤を突っついて地震となる。これが「余震」

まとめると

・海のプレートの中間部は、上部が固定され、下部が移動することで岩がゴロゴロ転がり「隙間」が出来る。
・その隙間にマグマと海水が入り込むことで水素と酸素が溶存した岩より軽いマグマが生産。
・軽いマグマが上の岩を突っつくことでやがて上部の岩が崩壊。崩壊した結果、隙間が出来るため、圧力が下がり水素が水素ガスになり、酸素と結合して水素爆発ともとに戻ろうとする爆縮が発生。この爆発、爆縮が「地震」

という事です。(図版再掲します)

面白いのが、地震は物理現象ではなく「化学現象」である、と言い切っている点。地盤の専門家らしいディテールの追求で、説得力もあります。

次回は津波や直下型地震のメカニズム、火山のメカニズムについて読み解きます。

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List    投稿者 ko-yugo | 2022-05-27 | Posted in D03.地震No Comments »