2014-05-20
【花粉・アレルギーの原因は清潔志向にあり!?】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
(写真はこちらからお借りしました。)
花粉に悩まされる人が増えるこの季節、その原因が 『 清 潔 志 向 』 にあることは皆さん既にご存知かとおもいます。
今日は、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏が提唱する、 驚 く べ き 解 決 策 をご紹介しましょう。
気になる方法は、続きをご覧下さい!
【「アルコール」「睡眠不足」「テレビ」中毒が、過食・肥満を生む】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
画像は彼岸寺さんからお借りしました。
今回のテーマは、食べ過ぎ。
「過食・肥満は成人病につながる。だから、ファーストフードや高カロリーの食事は極力控えよう」。そんな健康志向が世界的に高まっています。一方で、「わかっていても、美味しいからついつい食べ過ぎてしまう」という声も聞こえてきます。
では、なぜ人は食べ過ぎてしまうのでしょうか?
そんな素朴な疑問に科学的に答えているブログ記事がありましたので、紹介します。
【トマト怖い!毒性物質を放出し、周辺の虫を根こそぎ殺戮していることが判明!】科学を身近に☆NewStream
旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
暖かくなってきました。夏野菜の美味しい季節です。
その中でも、トマトは冷やしてそのままかぶりついても、オリーブオイルと合わせて加熱しても美味しい、既に日本でも料理になくてはならない野菜ですね。
そのトマトが、結構恐ろしく逞しい能力を秘めていたという話です。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51552255.html
トマトは昆虫を捕食する食虫植物だったことが判明(英国植物研究者)
英テレグラフの伝えた所によると、トマトなどのお野菜の一部は、自分達がすくすくと育つ為の肥料として、昆虫を捕食し栄養分を吸い取る肉食生物であることが判明したそうなんだ。
今回行った新たな研究結果によると、植物の一部は、茎の部分にある粘液のついた毛で昆虫をひっつけてじっと死期を待ち、死んで朽ち落ちた昆虫の栄養分を根っこを使ってぎゅんぎゅん吸い取るというメカニズムを搭載していることがわかったという。
【GW特別企画】るいネット秀作紹介8 現代医療を牛耳る存在~国際医療マフィアとは?
ちょっと体の調子が悪いなと感じると医者に行って診てもらい、薬を出してもらい安心する。あるいは街中に乱立するドラックストアで薬を購入し飲んで安心・・・病気と言えば「医者」と「薬」・・・これは私たちにとってあまりにも普通の感覚です。
ところが、実は、世界を見渡すと、日本人ほど“薬好き”な国民は見当たらず、ちょっと“異常”と言ってもいいレベルのようです。
例えば・・・(「世界からみた、日本の薬の使用量」より)
イギリスでは、風邪だと診断すると、ドクターは薬局で薬を買うようにすすめ、暖かくして寝てなさいと言うのが普通で、医師から薬が処方される事はありません。
世界の医薬品市場規模は、約80兆円
日本の医薬品市場規模は、約 7兆円
日本人にとって、医者にかかれば、すぐに薬を出してくる、そしてその種類や量も非常に多いというのは当たり前になってしまっています。
医療について言えば、日本は世界的にみて特殊な国です。薬の使用量全体ではアメリカの方が多いのは確実なのですが、日本の人口は比率で言えば世界の人口の2%にしか過ぎないのに、日本の薬の使用量は世界の薬の30%
インフルエンザ治療薬のタミフルについて言えば、実に70%の消費大国で
世界の笑いものになっています。平成21年度の国民医療費は36兆67億円、前年度の34兆8084億円に比べ1兆1983億円、3.4%の増加となってます。人口一人当たりの国民医療費は28万2400円、前年度の27万2600円に比べ3.6%増加している。
国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は7.60%(前年度7.07%)、国民所得(NI)に対する比率は10.61%(前年度9.89%)となっている。薬剤は6兆円強なのです。
病気を治す主役は人体に元々備わる自然治癒力であることは言うまでもありません。
では、こうした、特に日本人に顕著な“薬信仰”をつくりあげたのは一体誰なのでしょうか?
そして、その目的は?
【GW特別企画】るいネット秀作紹介7「3.11以降の死亡者数が、第二次大戦に匹敵するほど急増」
東日本大震災から3年が過ぎました。
福島原発の問題はほとんど進展せず、解決の糸口すら見えていませんが、政府は原子力発電所の再稼動に向けて動き始めています。
以下政府がエネルギー基本計画を閣議決定、原発再稼動方針明記より引用。
-政府は11日、原子力発電所の再稼動を進める方針などを明記した「エネルギー基本計画」を閣議決定した。原発依存度を「可能な限り低減させる」としながらも、原発は「重要なベースロード電源」と位置づけ、3年前の原発事故以前と同様に活用していく姿勢を強調した。
基本計画は今後20年程度にわたる中長期のエネルギー政策の指針を示すもの。今回は第4次の計画だが、東京電力福島第1原発事故以降では初めての改定となる。
<再稼動推進、新増設にも含み>
茂木敏充経済産業相は閣議後の記者会見で、原発再稼動について「原子力規制委員会によって安全性が確認された段階で、立地自治体等、関係者の理解を得るため、事業者だけでなく国も説明する」と述べた。
今後のエネルギー構成の目標設定について茂木経産相は「できるだけ早く目標を設定する。2、3年かかるものではない」と述べた。
新基本計画では、電力業界から要望が強かった原発の新増設については記載されていない。新増設について茂木氏は「既存の原発の安全確認から進めており、新増設は次のステップの話。現段階で具体的な新増設の想定はしていない」と述べた。将来的な新増設の復活に含みを残したとみられる。
引用以上
以下のるいネット投稿は、東日本大震災後と第二次世界大戦中の死亡者の統計を比較したものです。この投稿では、放射能による影響がだんだんと形になって見えてきたという衝撃の事実が記されています。 (さらに…)
【GW特別企画】るいネット秀作紹介6「近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかった」
だんだんと暖かくなるにつれ、着る服もだんだんと薄くなるこの季節。普段以上に体型を気にして、食事の際にも摂取カロリーなんかを気にしている人も多いかもしれません。
ちなみに、一般的な成人の摂取カロリーの目安は、およそ1800kcal~2200kcalといわれていますが、年齢、性別、体重、日常生活の違いなどで変わっていき、かつ、年齢を増すごとに基礎代謝が落ちるため、1日に必要なカロリーは減少していきます。
だから、”それぞれの年齢や生活習慣に合わせた基礎代謝に応じて、食事の摂取カロリーをコントロールする必要がある”と一般的には言われています。
しかし、このカロリー理論を元にした、近代栄養学というのは、実は元を辿ると、科学的検証が成されていない”個人の妄想”から生まれているというのです!
しかも、当時は「よい栄養に、取り過ぎることは無い」という考えを元にした、今から考えるとかなりの暴論でもあったそうなのです。
以下、近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかったより引用
【GW特別企画】るいネット秀作紹介5 製薬会社と医学部の癒着、国立大学教授が実名で現状告発!製薬会社と大学教授がグルになって患者を騙す!
今回は、タイトルにもある通り、製薬会社と大学医学部が癒着して、安全に対する検証が不十分どころか捏造まで行った薬を、人々の体に投与しているという生々しく、おそろしい情報です。
(画像はコチラからお借りしました)
まず下記の記事をご覧下さい。
『治療薬「ディオバン」 論文正しいと言えない』
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の薬の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、当時の社員が関与していた問題で、千葉大学の調査委員会は論文にはデータの不一致や誤りが多く、心臓や腎臓を保護する効果がほかの薬より高いとした結論は、正しいとは言えないなどとする報告を明らかにしました。
この問題は、「ノバルティスファーマ」が販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与していたもので、千葉大学の研究チームもディオバンは、ほかの薬より心臓や腎臓を保護する効果が高いとする論文を発表していました。
これについて25日、会見した千葉大学の調査委員会は、臨床研究に参加した患者のカルテのデータと、論文に使われたデータの間に多数の食い違いがあるうえ、データの解析方法も不適切で、心臓や腎臓を保護する効果が高いとした論文の結論は正しいとは言えないなどとする報告を明らかにしました。
また、論文の著者である医師が「データの統計解析を自分自身で行った」としてきた説明をひるがえし、「ノバルティスファーマの社員だったとは知らずに依頼した」などと証言したということで、大学は、なぜデータの食い違いが起きたのかさらに詳しく調べることにしています。
今回の調査結果を受け、千葉大学は論文の取り下げを研究チームに勧告することにしていて、千葉大学の松元亮治理事は「多くの皆様の信頼を裏切ることになり、誠に遺憾で、深くおわび申し上げるとともに再発防止に努めたい」と話しています。
引用先:リンク
さらに詳しく製薬会社と大学教授の癒着について書かれているのが、下記のるいネット投稿です。
現役の国立大学教授が実名で製薬会社と医学部の癒着問題を暴露しました。癒着を暴露したのは岡山大学の森山薬学部長で、彼は雑誌などの取材に対して「大学の研究者が製薬会社にとって都合がいいように研究データを改竄し、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」と述べています。
子宮頸がんワクチンでも厚生労働省の監査委員会と製薬会社の癒着が判明していますが、大学教授と製薬会社の癒着について、実名と証拠をセットで暴露した方は極めて稀です。森山氏は不正の証拠となる写真や論文も公開しており、この騒動の行方次第では、原子力村に匹敵する医療利権の裏側が世間に広がるかもしれません。
また、このような不正論文は日本各地の有名大学でも日常的に行われているようなので、この騒動が他の大学にも拡大して欲しいと私は思います。
*基本的には「原発マフィア」と「医療マフィア」は全く同じ存在です。☆製薬会社と医学部の癒着 現役国立大学教授が実名で現状告発
URL リンク
引用:
NEWS ポストセブン 2月10日(月)7時6分配信
日本の医薬業界が、製薬大手「ノバルティスファーマ」の薬に関わるデータ改竄事件で揺れている。同社は、血圧を下げる降圧剤「バルサルタン(商品名・ディオバン)」を販売する際、改竄したデータに基づき、「血圧だけでなく脳卒中、狭心症にも効果がある」として販売した事件だ。
こうした事件が発生する背景には、製薬会社が大学医学部の教授を“籠絡”すれば、いとも簡単に現場の医師と患者を騙せ、巨額の利益を得られるという構図がある。今回、現役の国立大学教授が実名で、あまりに生々しい「製薬会社と医学部」の癒着の現場を告発した──。
●レポート/伊藤博敏(ジャーナリスト)* * *
「大学の研究者が製薬会社にとって都合がいいように研究データを改竄し、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」不正の証拠となる写真や論文を示しながら、岡山大学の森山芳則・薬学部長はこう言い切った。
岡山大の森山氏と榎本秀一・副薬学部長が本誌に告発した内容は、昨春から医薬業界を揺るがせているノバルティス事件が、日本の医学部において氷山の一角でしかないことを示す重大な証言である。
昨年12月10日、森山氏は岡山大学長宛てに「告発書」を提出した。大学の規則「研究活動に係る不正行為への対応に関する規定第4条」に基づく、公式の内部告発である。内容は、大学執行部を含む医学部の5人の有力教授と准教授、そしてその研究室スタッフの不正行為を暴くものだ。
「発端は、大学院生の博士論文の不正に気づいたことでした。ある教授の研究室で、実際に実験を行なっていないのに、研究論文を提出している院生が数人いた。論文内容を質問しても、ろくに答えられず、あまりに低レベル。おかしいと思い調べると、他人の論文をコピーして繋ぎ合わせただけだった。そして問題は、不正論文の手引きをしたのはその担当教授だったということです。すぐに私たちはその実態を学長に訴えた。
しかし、学長は、『この件については騒がないでほしい』という。さらには『こんなこと(不正の暴露)をやったら、ウチの大学はたいへんなことになる』とも話しました。そこで、不正が横行する容易ならざる事態に、大学が陥っていることに気づきました」(森山氏)
森山氏は榎本氏らとともに、岡山大学医学部が発表してきた論文の精査にとりかかった。学生の論文から有名教授の研究発表までその数は200本以上にのぼる。そこで、とんでもない事態になっていることが判明する。榎本氏が続ける。
「この数年の論文を調べただけで、出るわ出るわ……あまりの多さに声を失いました。当たり前のように研究データの改竄が行なわれ、それをもとに論文が作成されていた。学生の論文というレベルではなく、医学部を代表する著名教授の研究室でも、当然のように不正が行なわれていた。不正論文の数は、現在、判明しているものだけで28本にのぼります」
その著名教授とは、腎臓病や高血圧など最も薬の需要が高い分野で、学会・製薬業界で知らぬ者はいないというX教授や、泌尿器や先駆的遺伝子治療の権威であるY教授らだ。まずX教授について。
「複数の論文で“細胞映像の使い回し”が確認されました。実験を繰り返すうちに、理想的な結果を示す細胞の状態が現われることがある。偶然に過ぎないのですが、その細胞の映像を光の露出も微妙に変えるなど細工をして何度も使い回すことによって、理想の研究結果が得られたかのように見せかけていた。完全に不正な手法です。」
また、基礎研究、臨床研究を通じて、統計データが非常に杜撰。何度も同じ数値が現われるはずがないような研究にもかかわらず、不自然に数値が一致することも多数確認できました。データの扱い方に、深刻な問題がある」(榎本氏)
:引用終了
引用先:リンク____________________________________________________________________________________
かつての医療というものは、自然治癒で治すことが基本であり、薬であってもそれぞれの地域環境からとれる自然素材の生薬まででした。それが、現代の医療において、単一の作用に特化して合成された、強力な人工物質で作られた薬を使用するようになりました。例えば、錠剤、カプセル、粉薬、塗り薬、注射など、すべての薬品は、石油から作られています。石油から製造されている現代の薬品は、発癌性が認められるベンゼンからも製造されています。つまり、現代医療において用いられる薬というものは、人工的に作られた化学合成物質ですから、身体の中にはもともと存在しないものであり、体にとって異物なのです。なので、そもそも現代の薬を使用することは、自然の摂理に反し、体にとっては人工異物を取り込むことによる“毒”としての要素が高いのです。
そのため、薬というものは、危険性が伴うので、大学医学部の研究や調査、実験によって、「この薬は安全です。効果がありますよ。」と証明しなければ、商品として薬は売れません。大学医学部も、研究や調査、実験の結果をまとめた論文が、整合性のある美しいデータである方が、高い評価を受け、地位も得られ、研究費ももらえるというメリットがあります。だからこそ、このような癒着の問題が生じてしまったと言えるでしょう。
市場原理で、“金”だけを追う製薬会社、その“地位”に固執する大学医学部が、人の健康を考え追求すべき役割を捨象するだけにとどまらず、人々の生命、健康に害を及ぼす存在に成り下がっているということです。
人工物質に頼る現代医療について、そして本当の健康とは何かについて、私達は真剣に考え、追求しなければ取り返しのつかないことになってしまいます。
【GW特別企画】るいネット秀作紹介4 輸血に関するウソ、赤十字社などの血液利権の巨悪犯罪
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医療における技術の進歩は著しく、そのおかげで命を助けられたり、安心して暮らせたりする人は多くいます。
一方で、データ分析や研究の前進により、旧来は適切だと思われていた治療法が、実は誤っていたことが判明することもあります。
それが、巨額のマネーが動くマーケットになっていると、本来は見直すべきであるにもかかわらず、隠ぺいされたり、目先的な措置でさらなる問題をもたらしたりするケースもしばしばあります。
現在、重要な治療法として広く認識されている“輸血治療”も、実はその典型なのです。
(さらに…)
【GW特別企画】るいネット秀作紹介3「千島学説との関連性は?鳥取大、癌は容易に正常細胞へ変換できることを発見」
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医療業界で最も注目されている研究テーマの一つである再生医療。
再生医療では「胎児期にしか形成されない人体の組織が欠損した場合にその機能を回復する」ことを
目的としていますが、手法としてクローン技術、臓器培養、iPS細胞、
そして最近注目されているSTAP細胞などが存在します。
STAP細胞はニュースでも取り上げられ、その真偽は今だにはっきりしていませんが、
「生物は外圧適応態である」という原理を通して見ると至極真っ当な発想に基いた仮説であるということができます。
STAP細胞は、「細胞外刺激による細胞ストレス」によって、
短期間に効率よく万能細胞を作成する方法ですが、
全ての細胞は細胞が飢餓状態になったら各細胞から赤血球へと逆戻りする
という千島学説と類似性があります。
千島学説によれば、赤血球がすべての細胞の起源であり、条件により分化も後戻りもする。
それは、正常細胞が血液の汚染で癌細胞と化し、食事療法などで血液を正常化すると
癌細胞も正常細胞に戻るというものです。
実際この方法で癌が治った事例は数多く存在するし、最近の癌の自然療法は、
意識しているかどうかは別にして、殆どこの理論が下敷きになっています。
千島学説を根拠付ける、
「癌が容易に正常細胞や良性細胞へ変換できることが発見された」という記事を紹介します。
(さらに…)
【GW特別企画】るいネット秀作紹介2 近代医療が金貸しに乗っ取られる過程② ~大卒の医薬品を使う医師のみにお墨付きを与え、他の医療を排除する~
日本の薬の使用量の多さは、世界の中でも突出しています。
世界の医薬品市場規模は、約80兆円
日本の医薬品市場規模は、約 7兆円
日本の人口は比率で言えば世界の人口の2%にしか過ぎないのに、日本の薬の使用量は世界の薬の30%。インフルエンザ治療薬のタミフルについて言えば、実に70%の消費大国です。
ところで、科学的には、風邪もインフルエンザも自分の体に自然にそなわった力により治しているにも拘らず、医師により自然治癒力とは無関係の薬を多量に処方されています。そして、患者は何の違和感も無くそれを受け入れています。
また、健康と病気の境界線は非常に曖昧であり、「正常」と「異常」とを分ける境界は国によって違いがみられたり、時代とともに変わったりしています。それでも、多量に薬を飲むことを患者が受け入れているということは、何らかの理由で自分は病気であると信じており、それは薬により治されることが当たり前であると思っているからです。
たとえば髪が薄くなるとか、性生活の衰えなどは、困ったことですが、しかたがないとすませていた問題です。それを、病気だと医師が言えば、医学的な介入も可能になります。そして、勃起不全症、成人型注意欠陥多動性障害、月経前不機嫌性障害など、次々と新しい病気が医師によって指定され、投薬対象となってきています。
何でこんなことになったのでしょうか?
近代医療の歴史から見て行きましょう。