2009-12-27

【人口問題】13~人類の拡散②~

こんにちは 😀
先週の投稿【人口問題】12~人類の拡散①~に引き続き、原人段階の状況から見ていきたいと思います。

2.原人(約200万年前~25万年前(一部4万年前まで))  ホモ・ルドルフェンシス→ホモ・ハビリス→ホモ・エルガステル
  →ホモ・エレクトス(ジャワ原人・北京原人)
特徴:共同作業を行う。ある程度の言語、石核石器、火(自然火)の利用
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約180万年前、益々進む乾燥化→食料不足の中で、原人は可能性を求めてアフリカからユーラシア大陸へ移動を始める。そのうち、アジアへ南下した一群がジャワ(スンダランド)へ到達。
スンダランドの気候は温暖・湿潤で安定していた。
スンダランドは気候は比較的良好だが、100万年以降から氷期と間氷期の周期に合わせて陸地の水没が繰り返し起こっていた。
そのため、スンダランドに到着した原人の一部が中国へ北上した。
大陸を超えた長距離移動には地形・天候・植栽状況・食料状況・動物状況などあらゆる状況を正確に捉えて予測する、科学的事実認識力と予測思考=観念回路が不可欠となる。
脱アフリカは観念原回路を獲得したからこそ可能になったのである。
大陸を移動する中でさらに観念原回路を発達させ、ある程度の言語発達、石器の使用、さらに火(自然火)の利用ができるようになった。

25万年前、原人はなぜ絶滅してしまったのでしょうか 🙄
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