2009-12-16

環境と経済1

私たちの社会は、様々な経済活動によって成り立っていると考えられています。GDP信仰とも揶揄されているように、経済活力=社会活力というのが常識です。常識と思っていて、この経済至上主義と環境問題のつながりを漠然としか理解していない人も多いかもしれません。私もその一人です。

そこで、経済の視点からみた環境問題について、分かりやすいブログがありましたので、引用・要約しながら紹介したいと思います。そのブログは、小島寛之氏(帝京大学経済学部経営学科准教授)の「環境と経済と幸福の関係」です。宇沢弘文氏(同志社大学教授)の話を分かり易く解説しており、漠然として捉えていたものが、より鮮明になりますよ。
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それでは以下のように進めていきます。
1.経済と環境の構造を端的に示した「コモンズの悲劇」
2.「コモンズの悲劇」の本質~社会的共通資本とは

早速スタートしましょう :roll: :roll:
1.経済と環境の構造を端的に示した「コモンズの悲劇」
ガーネット・ハーディン博士が、1968年に『サイエンス』誌に発表した「コモンズの悲劇」という論文は、環境問題の構造を捉えているとして知られている。
 ハーディンの主張は、一言でいえば、「自由に出入りできること(オープンアクセス)になっている共有地(コモンズ)は、必然的に荒廃する」ということである。彼はこれを、中世のイギリスの牛飼いたちを例に取り、次のような寓話で示している。

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