汗はヒトを守る
彼岸が過ぎてもまだまだ暑いですね~ 屋外で仕事をしている皆さん、お疲れ様です。
今年は本当に暑くて暑くて汗だくでした。
そんな中でふと、ヒトって一体、どのくらい汗をかいているんだろう? という疑問から、汗について色々と調べてみました。 🙄
まず、ヒトがかく一日の汗の量は最低1㍑で、屋外で仕事をしたり運動をすれば1時間に1㍑の汗をかくと言われています。
ふ~む、外回りの私のシャツもスーツもビショビショになるはずです。
そういえば今年の5~6月にTVの情報番組等で「熱中症」が多く扱われていました。現代人は、冷房完備の生活に慣れ、汗をかく機能が衰弱したことでカラダの温度調整が効かなくなって「熱中症」になりやすくなっている、というのが大きな骨子だったと思います。これは一度検証してみる必要がありますね。
汗・・・汚い、臭い⇒どうする?⇒制汗デオドラント! ・・・という前に、「汗の働き」を改めて確認し、ヒトが獲得した機能のすごさに触れてみましょう。
それでは、ほとばしる汗が美しい人も 、もはや加齢臭になった人も ひとまず下をポチっ としていただいて、一緒に行ってみましょう!
バランス酪農を営む仲間の紹介です
新しい仲間が加わりました。北海道でバランス酪農を営む、shiraさんです。
まずはshiraさんの牧場の紹介です。雄大ですね 😀
shiraさんからのメッセージです
家族で北海道に移住し酪農で新規就農をしました。就農して10年ぐらいして、それまでに感じていた「酪農そのものが不自然なことをしている」という気持ちが強くなり、このまま牛を飼う仕事は続けられないと思っているときに「バランス」ということに出会いました。
「バランス酪農」の基本的な考え方は、できるだけ牛が持っている力を大事にして牛の体のバランスを崩さないようにし、免疫力や自己回復能力を高めるように飼うことです。
人間はそれができる環境作りの仕事をして、あとは自然の力に任せます。例えば病気や怪我をしたら普通は抗生物質を投与しますが、そのこと自体がバランスを崩すことなので、できるだけ抗生物質やホルモン剤を使わないでまずは体のバランスを回復するために対処する、ということをしています。
バランス酪農に取り組んで、自然と共存する生き方をしなきゃいけない、ということと、人と人とが共存していくことの大事さを感じました。一番身近な家族が互いに助け合いながら意見を言い合いながらやっていくことが基本だということをつくづく知らされました。
バランスという考え方を基本として牛を飼うことを始めて7年目になりますがこういうケースはこうしたらよいとわかったこともありますが、まだまだ努力不足・勉強不足でもありますし、これからも試行錯誤して行きたいと思います。
参加させていただき、いろいろなことを勉強させてください。 よろしくお願い致します。
「バランス酪農」そのものは、現在試行錯誤の途中段階ということですが、
① できるだけ牛が持っている力を大事にして牛の体のバランスを崩ささないようする。
② そのことにより、もともと生物が持っている、免疫力や自己回復能力を高める。
という自然の摂理にかなった方法であることは間違いないと思います。
これと対極にある、薬物付けの飼育は、人間の管理効率が一番重要であるという視点から出てきます。それを突き詰めれば、市場原理一色に染まり、経済効率が何にもまして重要という価値観に行き着きます。そして、環境破壊・精神破壊などの社会問題の究極の原因もここにあります。
この行き詰った社会を抜け出すためには、いろいろなアプローチがあると思います。そして、そのアプローチ方法の共通項は、『市場原理から抜け出し、自然の摂理から考えていく』だと思っています。
『バランス酪農』というのは、まさにこの着想そのものから、生まれたものではないか思います。
今後、この美しい牧場の、新しい気づきを紹介していただくことを期待しています。
以下のリンクは、ご主人の宮地晋也さんの活動の紹介です
『バランス酪農』
ブログReclaim the Earthへのコメントされています。
By Honda
プレートテクトニクス(その2)石油の起源
今回は、石油起源説(有機起源説と無機起源説)の両論についてです。
石油有機起源説の基本ストーリーは以下の通りです。
①現在発見されている巨大油田の地質年代は、ジュラ紀、白亜紀、第三紀前期に集中している。
②ジュラ紀から超大陸のパンゲア大陸が分離をはじめ、大陸の隙間に浅い海が形成される。
③当時の地球気温は高く、陸上、海中で生物が大繁殖した。
③生物の死骸が浅い海に堆積していくが、海中の微生物による分解が完全には行なわれず、生物起源の物質が大量に堆積して行く。
④生物起源物質の上に、流出してきた泥が堆積し、生物起源物質の上に、泥岩層が積み重なっていく。
⑤地中深くへ移動した生物起源物質は、地圧と地殻温度の上昇により分解が起こり、石油の主成分である炭化水素へ変成する。
⑥変成して軽く、流動性をもった炭化水素が、特殊な地層の溜まりやすい所(トラップ)に移動し、現在の油田となった。
まず、現在発見されている油田の地質年代を見てみます。
最も古い地質は、約6億年前のカンブリア紀ですが、圧倒的に多くなるのが、2億1200万年前~6500万年前のジュラ紀、白亜紀です。
下図は、「石油はどうしてできたか」(田口一雄著、青木書店、1993年出版)からの転載です。
図 地質時代別にみた巨大油田の埋蔵量
続きに進む前にクリックを!
地球寒冷化の構造をめぐって
■氷河期とミランコビッチ理論
現在、地球温暖化(都市温暖化)が言われていますが、少し時間軸を拡げて考えてみると(氷河期の間氷期にあり)寒冷化に向かう事は明らかであると思われます。そして、この氷河期の氷期⇔間氷期のメカニズムは、地軸の変動等の理論(ミランコビッチの仮説)で説明できるようです。(リンクに詳しい。)
■全球凍結など
しかし、大きな歴史の視点に立つと、この仮説だけでは寒冷化等気候変動を説明するには不十分で、例えば全球凍結などは説明できない。地球45億年の歴史で数回しかおきていないので、周期数万年のミランコビッチ仮説では説明できない。
■ポールシフト?
そこで、ポールシフトという仮説を提示するかたもいるようです。リンク
>この磁気逆転現象をどのように解釈するかということですが、定説では上図の左下にあるように、地球の磁場だけがその向きを変えただけであるという解釈になっています。日本が南半球に移動したことなど有得ないことになります。しかし実際には右下図にあるように、地軸が傾いて、日本が南半球に移動する可能性もあるというのがポールシフト(極移動)によって地球磁場が変化したという考え方です<
■他の惑星の地軸(ポール)は?
ポールシフトは地軸が大きく傾く事で、地球上の気候にも大きな影響を与えたということですが、本当にそんなことはあったのでしょうか。
現状の太陽系を見ると、一部例外を除いて凡そ地軸の傾きは同じリンク
であることから、誕生以来ずっとそうだった、ポールシフトはなかっただろうと推測されます。
(金星は逆自転=南北反対、天王星は横倒しで自転だが、それぞれ原因仮説はあるらしい。)
■大気組成、大陸配置
ですから全球凍結など、長周期(?)の寒冷化は、ポールシフトではなく、ほかの構造によってもたらされた、例えば、大気組成の変化、或いは大陸移動→大陸の位置の変化によって起こったと考えられると思います。(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=128466)
読んでいただきありがとうございます。ポチっとお願いします。
地震ってなんだろう?(1)
みなさん、こんにちわ。
はじめまして、EGISIと申します 😮
この自然の摂理でも、また新しいカテゴリーをたてられました。それもずばり「地震のメカニズム」です。
つい最近でも、新潟で大きな地震を体験したばかりの日本は、世界でも有数の地震大国。この人々がいつも高い関心を持っている地震というみんな課題(自然外圧)に対し、これから色々な切り口を持って追求していこうと考えています。
写真は「超巨大地震」さんより。
そこで今回は導入として、今年の7月16日に起こった「新潟県中越沖地震」に事例に挙げて、「地震」って何について探っていってみようと思います。
その前にポチッとお願いします。 😀
経皮毒~その仕組みとは?~②
こんにちは~:o
お待たせしました経皮毒、第二弾デスっ
前回は、界面活性剤のお話をさせて頂きました
合成界面性剤は、天然のものと比べて界面活性効果がとても強力で、そのために人体に入り込んでしまい、悪影響を及ぼしている…というお話でした。
でも、何で人体に入り込んじゃうの~?
などなど、疑問はいっぱいですよね
ということで今回は、経皮毒のもっと詳しい仕組みに迫りたいと思います
続きは、お約束ぽちっとよろしくね
工場野菜って・・・・危険?安全?
8月も終わり、あっという間に日が短くなりましたね。
もう・・・秋ですね:wink:。
コンバンワ。みわつん@サーティーンです。。
さてさて、今日は、サニーレタス!サラダ菜!のお話。
みなさん、普通、レタスって・・・↓こんな風に栽培されていますよね
ところが・・・最近は↓こんなコトになっているんです
コレ!?なに!?って驚いちゃった人は、
押すしかないです:wink:
続きへ急げ!!
地球のメカニズムに迫る(2)地球の大気ってどうやってできたの?①
地球のように太陽の近くを回っていて、主に固体でできている惑星を地球型惑星といいますよね。太陽系にも地球型惑星は他にもあります(火星とか金星など)。その中でも地球は①太陽の大きさ②太陽からの距離③惑星の大きさ という3つの好条件が重なり、地表に水が液体で存在できる稀有な惑星として存在している事が前回分かりました。
さて、今回は地球環境の一つである地球の大気についてです 😀
ランキングに参加しています。ポチっとよろしくお願いします。
続きを読む "地球のメカニズムに迫る(2)地球の大気ってどうやってできたの?①"
経皮毒~その仕組みとは?~①
最近、「経皮毒」というものが話題になっているってご存知ですか
私も最近、友達から教えてもらって知ったのですが、知ったらちょっとこわ~くなってきました
経皮毒とは?を簡単に説明すると、せっけん・洗剤・シャンプー・化粧品などに含まれている化学物質が、皮膚を透して体の中に蓄積されていってしまうということです。
しかも、経口吸収(口から入ったものを通して、体に吸収されること)で化学物質などが侵入しても、そのうち90%は解毒されますが、経皮吸収から吸収された化学物質は、10%しか解毒されないので、ほとんどが体の中に残り続けてしまう!というのです
これって危険なんじゃないの
ということで注目されてきているみたいです
でも、皮膚から吸収されるってどういうことなどなど、色々疑問が出てきたので、調べてみました
気になりますよね~ ではでは続きをどうぞ
もちろん、ポチっとしてからよろしくです
光化学スモッグ~汚染物質はどこへ???
『日本の大気汚染の歴史』を見ていて光化学スモッグの話になった。
8月10日の掲載にもあったが、光化学スモッグが一昔前の大気汚染の話ではなくて、現在もちらほらと再発生(注意報は頻繁に?) している話を聞き 恐ろしくなった。
色々疑問に思ったので、調べてみたが分からない 🙁 。。。
光化学スモッグは、
“工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント(オゾンやアルデヒドなど)やエアロゾルが空中に停留しスモッグ状になり“(Wikipedia より),それが人体に目の刺激、喉の痛み、咳、皮膚の発赤 :blush: などを引き起こす。
もちろん人間だけじゃなく植物 にも枯れたり、変色したりの悪影響がある。
というのは分かった。
で、光化学オキシダントは主に「アルデヒト」や「オゾン」らしいのですが、いったいそれらの物質は何処にいくのだろうか??
ぽちっ とよろしく。