2007-09-22

バランス酪農を営む仲間の紹介です

新しい仲間が加わりました。北海道でバランス酪農を営む、shiraさんです。
まずはshiraさんの牧場の紹介です。雄大ですね :D
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shiraさんからのメッセージです
  家族で北海道に移住し酪農で新規就農をしました。就農して10年ぐらいして、それまでに感じていた「酪農そのものが不自然なことをしている」という気持ちが強くなり、このまま牛を飼う仕事は続けられないと思っているときに「バランス」ということに出会いました。
 
「バランス酪農」の基本的な考え方は、できるだけ牛が持っている力を大事にして牛の体のバランスを崩さないようにし、免疫力や自己回復能力を高めるように飼うことです。
人間はそれができる環境作りの仕事をして、あとは自然の力に任せます。例えば病気や怪我をしたら普通は抗生物質を投与しますが、そのこと自体がバランスを崩すことなので、できるだけ抗生物質やホルモン剤を使わないでまずは体のバランスを回復するために対処する、ということをしています。
 
 バランス酪農に取り組んで、自然と共存する生き方をしなきゃいけない、ということと、人と人とが共存していくことの大事さを感じました。一番身近な家族が互いに助け合いながら意見を言い合いながらやっていくことが基本だということをつくづく知らされました。
 バランスという考え方を基本として牛を飼うことを始めて7年目になりますがこういうケースはこうしたらよいとわかったこともありますが、まだまだ努力不足・勉強不足でもありますし、これからも試行錯誤して行きたいと思います。
 参加させていただき、いろいろなことを勉強させてください。 よろしくお願い致します。

 
  
「バランス酪農」そのものは、現在試行錯誤の途中段階ということですが、
① できるだけ牛が持っている力を大事にして牛の体のバランスを崩ささないようする。
② そのことにより、もともと生物が持っている、免疫力や自己回復能力を高める。

という自然の摂理にかなった方法であることは間違いないと思います。
これと対極にある、薬物付けの飼育は、人間の管理効率が一番重要であるという視点から出てきます。それを突き詰めれば、市場原理一色に染まり、経済効率が何にもまして重要という価値観に行き着きます。そして、環境破壊・精神破壊などの社会問題の究極の原因もここにあります。
この行き詰った社会を抜け出すためには、いろいろなアプローチがあると思います。そして、そのアプローチ方法の共通項は、『市場原理から抜け出し、自然の摂理から考えていく』だと思っています。
『バランス酪農』というのは、まさにこの着想そのものから、生まれたものではないか思います。
今後、この美しい牧場の、新しい気づきを紹介していただくことを期待しています。
以下のリンクは、ご主人の宮地晋也さんの活動の紹介です
『バランス酪農』
ブログReclaim the Earthへのコメントされています。
        
                                        By Honda

List    投稿者 sinsin | 2007-09-22 | Posted in Z.その他4 Comments » 

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コメント4件

 my weblog | 2007.12.11 15:09

食料不足と自然破壊

最近特にニュースで取り立たされているので皆さんも関心が増してきていると思う『日本の食料自給率』ですが、こんなこと考えた方は多いはず。世界の人口は毎年70…

 つるりんたまごはだ | 2007.12.12 18:18

コメントありがとうございます。
排出権、学生時代に知りましたが
今現実のものとなっているのですね!
いつも勉強になります。
ありがとうございます。
ぽちッと応援しておきました☆

 simasan | 2007.12.14 0:05

私もいろいろ調べて、こんなことが現実になってるんだと、びっくりしました。
また、応援よろしくお願いします。
在宅ワークの方も頑張ってください!

 雑草Z | 2007.12.14 22:06

 参考になる記事でした。不確実な、しかしお金になる温室効果ガス削減ばかりが注目される最近の風潮はかなりまずいですね。その典型的な例がCDMであり、その具体的な例がこのインドの村ですね。
CO2削減の為に発生する他の環境汚染を無視する企業も国も偽善です。普通に考えればCO2よりNOx,SOxのほうが危険です。CO2削減の為の原発推進なんて愚の骨頂でしょう。
 環境ビジネスの多くがビジネス中心で、環境問題は二の次になっている危険性があります。
 最後に結論なさっている通り、京都メカニズムは欠陥だらけですね。森林伐採を止めるとか、工業偏重を止めるというようなわかりやすい方法のほうが効果的でしょう。 

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