2011-07-19
プレートテクトニクスのウソ9~プレートテクトニクスの破れ→新仮説の提示~
前回、8~その他の原因説~で、専門外の方の地震原因説を紹介しましたが、地震学、地球科学専門の学者の間でもプレートテクトニクスには批判が多くあるようなのです。
グローバルテクトニクスの新概念ニュースレター
http://kei.kj.yamagata-u.ac.jp/ncgt/ は学会の中でプレートテクトニクスに疑問を持つ学者たちが意見や論文を発表している場です。この中で、プレートテクトニクスがドグマと化し、創造的意見を封殺する動きとなっていることを再三指摘しています。
■ プレートテクトニクスを証明するとされる事象は、
① 大西洋を挟んで、南北アメリカとヨーロッパ・アフリカの形状が一致する
② 離れた大陸に、古生物上非常に近い種の生物が存在する
③ プレートが沸き上がる場所から沈み込む場所に向けて海底の堆積物が増える
④ プレートの沸き上がる海嶺を挟んで、地磁気逆転の痕跡が平行して残っている
画像はウィキペディアと「画像は光世界の冒険」さんよりお借りしました
・ ・などがあります。
■ これに対して、上記のニュースレター論文では、それぞれに対し
① 比較してみれば、不一致の場所は350万k㎡に及ぶ
② 古生物全体を見れば、現在の大陸は元からその位置にあったと考える方が整合性が高い
③ データの取り方が恣意的で、合致していない部分も多い
④ そもそも過去の地磁気が残っていると言われる岩石の特徴がはっきりしたものでは無い
などとしています。
しかし、これら反証もその根拠がどれほどはっきりしているのか、明確な物が出てきません。
互いに、相手の弱点をあげつらっているようにしか見えません。
大陸移動説はもう捨て去っても良いかと思うのですが、確かにプレートテクトニクスの発想の元になっている中央海嶺や、マントルトモグラフィーによる日本列島下部へのプレート沈み込みのような形状は、海洋プレートの動きを想像させます。
海洋プレート動いているのか?
その前に、ポちっとお願いします。↓