2010-01-30
『次代を担う、エネルギー・資源』状況編1~世界と日本のエネルギー消費の現状~
今回から、『次代を担う、エネルギー・資源』プロローグに引き続き、まず「状況編」として現在、世界や日本におけるエネルギーの使用状況がどうなっているのかについておさえていきたいと思います。まずは、下記グラフをご覧ください。
1.世界のエネルギー消費の現状
「人類とエネルギーとのかかわり」よりお借りしました
産業革命以降、特に20世紀前半までは主要なエネルギーは石炭が牽引し、そして1950年からは石油の消費が急拡大、そして1970年代以降に2度のオイルショックを経て、天然ガスと原子力が急拡大してきています。
そして、長期で見れば人類は石油エネルギー利用が可能になったことで「工業生産社会=多大なエネルギー消費型社会」へと転換してきたことがわかります。
では、この全体状況を踏まえて、次にこの40年に絞って世界と日本のエネルギー消費状況の詳細を見ていきたいと思います。
では、その前に応援よろしくお願いします。