2009-08-12
【人口問題】9~人口はどのように増加してきたか
東京大学 | 大学院医学系研究科 | 国際保健学専攻 | 人類生態学教室 生態学第25回「世界人口予測と地球の環境容量」(2001年12月13日)から借用させていただきました。
今回から、いよいよ人類の人口増加について追求していきます。
上は、100万年前以降の人口推移グラフで、左上は均等目盛り、左下と右上は片対数の目盛り、右下は両対数の目盛りになっています。
均等目盛りで見ると近年の急増が大きすぎるため微細な動きは見えませんが、片対数及び両対数でグラフ化すると、 ①30~20万年前頃 ②1万年前頃 ③8000年前頃 ④5000年前頃 ⑤200年前頃 ⑥10年前頃に変曲点が見えてきます。
今回は、まず、これを手掛かりに人類の人口がどのように増加していったのかを俯瞰した上で、人口が増加してきた要因について、仮説を整理していきます。
日本人は何を食べてきたか 第三部 パート5 ~味噌~
さて、「日本人は何を食べてきたか?」、いよいよ最終回です。
今回は味噌です。
美味しそうでしょ。
写真は、ナスラックキッチンさんからお借りしました。
日本人なら、この香り、ご飯が欲しくなりますね。
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産後の時間は、こんなに充足いっぱい♪~本気でお産を追求したい:その14~
どこで、だれと、どんな風に産みたい??~お産を本気で追求したい その13~皆さん、読んで頂けましたでしょうか 😀
まだの方はこちらもぜひ
前回では、“産み方 ”の追求をしましたが、今回はいよいよ・・・ 生まれました
生まれてから、産後1週間をどう過ごすかで、お母さんも赤ちゃんも充足度合いがこんなにも違ったんです
一緒に 充足 を感じて欲しいから・・・ :blush:
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地球環境の主役 植物の世界を理解する21 農耕・牧畜から都市国家に転化した古代ギリシア~力の正当化が自然信仰を凌駕する
アテネの現在、中央がパルテノン神殿
前回のシュメールに続いて古代ギリシアを扱います。
ギリシア人は、紀元前2000年ごろ北方のマケドニア方面から南下を始め、前800年頃都市国家を形成しました。もとは農耕部族でしたが、海岸地帯に進出して都市国家を形成、アテネは海洋都市となり交易に従事。一方スパルタは農耕にとどまりました。
プラトン「クリティアス」のなげき、都市国家の自然破壊
ギリシア・ローマの自然に関する思想より引用します。(プラトンはギリシアの最強都市アテネのほぼ最盛期に生きた哲学者。)
、、森林破壊と土壌浸食の影響をもっともいきいきと描写しているのはプラトンの『クリティアス』である。
『昔に比べれば、今残っているものなど病人の骸骨のようなものだ。肥沃で柔らかな土は失われてしまい、後にはむき出しの大地の骨格だけが残っている。
今ではハチのエサ以外に何もない山でもそれほど遠くない昔には木が生えていたのだ。そこには植林された多くの高い木があり、家畜達の無限の牧場となっていたのである。
その上、かつて大地はゼウスのお恵み下さる毎年の雨で潤っていた。その雨は今のようにむき出しに土地から海に流れ込んで再びゼウスの元に帰ることはなかった。土壌は深く、その黒い土は水を十分に蓄えた。そして、土はあらゆる場所に豊かな泉や小川の水をもたらした。だが、今ではかつて泉のあった場所には神殿が残っているにすぎない』
この文章からプラトンの時代にすでにかなりの土壌侵食が進行していたことがわかる。
応援よろしくお願いします。
【人口問題】8~本能態から共認態までの中間まとめ
さて、今まで4回にわたって、共認態サルの場合の人口増加(個体数増加)は、はたして自然の摂理を超えていたかについて見てきました。
今回は、その共認態サル編の最終回および今までの本能態からの中間まとめとなります。
では、その前にいつもの応援、よろしくお願いします。
リサイクルの本質を考える(5)~自動車リサイクルって??~
今回は『リサイクルの本質を考える』シリーズ、第5弾
テーマはリサイクル法でも、最も新しく制定された『自動車 リサイクル法』。
車 を持っていない私には縁が無いものと思っていましたが 、今まで投稿されていたリサイクル法の流れと合わせて追求していくと、なんだか不思議 な疑問も湧いてきました
日本人は何を食べてきたのか? 第三部 part4 ~野菜~
第三部では「ごはんと共に食されてきた副食、おかず類」について追求しています。
「漬物」「梅干」「海苔」・・・とこれまで、ごはんと友好関係にある「おかず」をとりあげてきました。これらは単体の素材であり、そのまま料理でもあるたいへん優れた(便利な)食材です。それぞれが日本の食事を表す記号でもあります。
しかし、おかずといえば、日本人は実に多種多様のおかずを発明してごはんをよりおいしく食べてきた民族です。諸外国ではそもそも主食副食という概念がないので「おかず」という世界はあまり重要視されないのかもしれません(日本人は何を食べてきたのか 第二部 part1を参照ください)が、ごはんという主食を生かすために日本では「おかず(料理)」が著しく発達しました。
日本の「おかず」のバリエーションの豊富さは変幻自在の素材=野菜の存在を抜きにしては語れません。
画像は類農園さん 「高原の朝露セット」です。
調べてみると、日本原産の野菜ってすごく少ないのです。
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「くすのきになりたい」~お産を本気で追求したい コラム・その4~
こんばんわ タマゴ丸です 😀
みなさん、いかがお過ごしですか
お産の追求のその先は・・・・もちろん子育てですよね
今日は・・・・とてもステキな子育てのお話しです
2歳10ヶ月のHちゃんがいいました
「ママ、わたし、 くすのき になりたいの 」
「 ・・・・?(ママ)」
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地球環境の主役 植物の世界を理解する⑳ 麦作・牧畜部族の森の神殺し(森林破壊)
前回では、森を維持する東アジアの「稲作・漁労部族」と、森を破壊(開拓)する西アジアの「麦作・牧畜部族」の基本構造をみてみました。
狩猟・採取の段階では、森の恵みに対する感謝、森の神々への念が、部族の意識にあります。
麦作・牧畜による森の破壊(開拓)を必要としていた西アジアの部族は、どのように「森の神々への尊敬の念」を転換していったのでしょうか?
今回は、世界最古の神話、メソポタミアの『ギルガメシュ神話』をてがかりとして、西アジア部族の意識転換を扱ってみます。
ウルクの英雄・ギルガメシュとその親友エンキドゥによる、森の神・フンババ殺しの物語です。
フンババ(紀元前1700年/出土地不明/大英博物館)
飯坂温泉 双葉旅館の遠藤孝秀さんの大英博物館とルーブル美術館に、ギルガメシュを探す旅からお借りしました。
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リサイクルの本質を考える(4)~食品のリサイクルって??~
先月から始まりました、『リサイクルの本質を考える』シリーズ、第4弾テーマは『食品リサイクル法』です。
食品リサイクルって何するの??と思う方、多いかも知れません。
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