2009-10-21
人工物質が肉体を破壊してゆく その4 牛乳の害・徹底追求 後編、現代の牛乳は人工物質に限りなく近い
世界の民族を見渡すと、遊牧部族や欧州大陸の牧畜部族は、2000年以上に渡って、ヤギ、ヒツジ、牛、馬などの獣乳を食して来たのは事実である。その意味では、これらの民族にとっては、獣乳は、危険な食物ではなく、「動物の恵み」である。
一方で、前編で見てきたように、「牛乳の害」が確実にある。
「動物の恵み」と「牛乳の害」の関係を読み解くには、自然の摂理、生物の原理が必要だと思う。
そこで、後編では、以下の点を追求し、「牛乳の害」に結論をつけたい。
そもそも母乳は、哺乳類にとって、どのような意味をもっているのか?
その獣乳を人が食用に使ってきたのは、どうしてか?本当に適応しているのか?
現在の酪農は、年間10ヶ月以上乳搾りをしているが、それは動物の原理を逸脱していないか?
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