光化学スモッグ~汚染物質はどこへ???
『日本の大気汚染の歴史』を見ていて光化学スモッグの話になった。
8月10日の掲載にもあったが、光化学スモッグが一昔前の大気汚染の話ではなくて、現在もちらほらと再発生(注意報は頻繁に?) している話を聞き 恐ろしくなった。
色々疑問に思ったので、調べてみたが分からない 🙁 。。。
光化学スモッグは、
“工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント(オゾンやアルデヒドなど)やエアロゾルが空中に停留しスモッグ状になり“(Wikipedia より),それが人体に目の刺激、喉の痛み、咳、皮膚の発赤 :blush: などを引き起こす。
もちろん人間だけじゃなく植物 にも枯れたり、変色したりの悪影響がある。
というのは分かった。
で、光化学オキシダントは主に「アルデヒト」や「オゾン」らしいのですが、いったいそれらの物質は何処にいくのだろうか??
ぽちっ とよろしく。
やはり、汚染物質は何処にも行かずに 、なににもならずに 、溜まり続けるのか?
一度、高濃度になった後、大気中にいた光化学オキシダントは空気中に残り浮遊し続けたり、大気中を広範囲に移動し、また条件がそろった 時に、光化学スモッグとなって現れるのか? それとも、水に溶けたり(アルデヒトは水に溶ける)、他の物質と結合したりして分解又は、他の物質になるのか?
なぜ、一度高濃度になった後、濃度が下がるのだろう?
太陽からの紫外線の量 で濃度が変わってくるのだろうか?---だとしたら、化学物質の量自体は変わらない 、という事?
化学物質は排出し続けられているし、もしヒートアイランド現象をベースにしているように、
>都心部で排出された汚染物質が、風の循環によっていつまでも都心部に留まり続けて、ダストドームを形成してしまいます。汚染物質が留まり続けるということは、光化学オキシダントの濃度も上がるということにつながるので、光化学スモッグが起こるという仕組みになります。(8月9日の投稿より)
というように溜まり続けるのなら、
現在は“「光化学スモッグ注意報」の発令基準は、常時監視の光化学オキシダント濃度が1時間値で0.12ppmを超えた場合で、気象条件からみて汚染が継続すると認められるときに、都道府県知事はテレビ・ラジオ等を通じて一般への周知、固定発生源や自動車に排出や走行の自粛を求めるなどの措置をとる。”(環境goo)となっていますが、
そのうち、都市部では太陽が出たら、常に、“光化学スモッグ警報”状態になってしまう。ということもありえますよね。。。。
ヒートアイランド現象がただ都心を暑くしているだけでなく、光化学スモッグをも引き起こしているかもしれないとは、驚き、納得
引き起こしている化学物質が、今までの残留・蓄積にしても、中国から流れて来てるにしても、地球上に蔓延している事には変わりないですよね。。。
光化学オキシダント以外もそうですけど、
光化学スモッグを引き起こした汚染物質はいったいどこいくのでしょうか ?
教えてください!!
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