『次代を担う、エネルギー・資源』トリウム原子力発電【番外編】♪原子力コラム♪~核反応ってなあに?①~
画像は原子力地域の素顔さんからお借りしました
コメット(以下、K):らざふぉーどさん、こんにちは。
らざふぉーど(以下、R):よく来たね。今日は何か聞きたいことでも?
K:今、原子力発電について勉強しているの。それで、ちょっとわからないことがあって・・・
R:ふむ。なにかな?
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K:環境ブログ記事『次代を担う、エネルギー・資源』トリウム原子力2 核エネルギーを利用した発電システムを概観する 2/2を読んだの。そこには、
石油は燃えると熱を出します。これも化学反応ですが、原子(や分子)の組み合わせが変るだけで、原子そのものが変化するわけではありません。それに対して核分裂などの核化学反応では、原子そのものが変化します。
・・・という風に書かれているんだけれど。
たしか、中学校の理科では、原子について、『なくなったり、新しくできたり、他の種類の原子に変わったりしないもの』って教わったわ。
R:うん。中学理科では、原子の性質として
①それ以上分割できない。
②なくなったり、新しくできたり、ほかの種類の原子にかわったりしない。
③種類によって質量と大きさが決まっている。
という風に教わったんじゃないかな。(「りかちゃんのサブノート」参照)
でもね、実は、原子っていうのはひとつだったものがふたつに分かれたり、同じ種類の原子でも大きさが変わったり、他の原子に変わったりすることがあるんだよ。
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『次代を担う、エネルギー・資源』水生圏の可能性 1.藻類の中に油脂成分を大量に生成する種類を発見 ~何故、油脂成分を貯めこむのか~
みなさん、こんにちは :o
新シリーズ、「水生圏の可能性」第一回目。
今回は、藻類の中に油脂成分を大量に生成する種類の発見の歴史、そして、何故藻類が油脂成分を貯めこむようになったかに迫りたいとおもいます
↑Macro Algae(大型の藻)の開放池方式(GGASS社)
写真はココからお借りしました♪
まず初めに、みなさん『藻から油』なんてつくれるの 🙄
最新の研究なの
とおもわれるかもしれませんが、実はこの研究、なんと1970年代から行われているのです。
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健康=元気の素ってなんだろう?10~最終章:人はみな「生かされている」
こんばんわ
「健康=元気の素ってなんだろう?」シリーズも、いよいよ最終章です
(シリーズを読み直したいかたは、ココ(リンク)をみてくださいネ )
みなさん、今まで
「生きるってなんだろう ?自分ってなんだろう? 」
って、考えたことありますか?
たぶん・・・みなさん、一度はあるのではないでしょうか 😉
今日は、その問いに答えちゃいます 😀
その問いの答えが・・・健康=元気の素に繋がっていくのです
続きを のあとに どうぞ
ありがとうございます
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『次代を担う、エネルギー・資源』トリウム原子力発電3 核化学反応におけるウランとトリウムの比較
『核エネルギーを利用した発電システムを概観する』を2回にわたって連載してきました。
今回は、その中で取り上げられていた、『4.原子炉の中ではどんな核反応が起きているのだろう?』について、詳しく見ていきます。
★ウランとトリウムについて、核分裂反応後にどんな放射性廃棄物が生成されるのだろう?
★ウランとトリウムからエネルギーを取り出す際に物質ごとの効率の違いはあるのだろうか?
★放射性廃棄物の人間に対する影響は?
の3点について検討していきます。
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『次代を担う、エネルギー・資源』水生圏の可能性〈プロローグ〉
こちらからお借りしました。
みなさん今日は。新シリーズ『次代を担う、新エネルギー・資源 水生圏の可能性』始まります!!次代を担うエネルギー・資源は、『自然の摂理に則っている』『自給自足できる』『共認原理の生産体とセットで構築していく』ことが重要です。(こちらもご参照ください。)
この観点からみて、【バイオマスエネルギー】は、化石燃料に替わる次代のエネルギーとして非常に可能性を感じます。現状は、トウモロコシの実やサトウキビなどからのバイオエネルギーが注目されています。
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しかしながら、そもそも食糧として成立しているものをわざわざ分解して、エネルギーに利用するということには違和感があります。 👿
さらに、その利用の実態は、米国などにおける目先の大量消費利用のためのものが多く、途上国の農業生産を歪にし集団を破壊するものですし、加えて、技術上も強引な化学的・物理的処理を行って、植物がもつ油成分をガソリン・軽油へ転換しようとするものであり可能性が感じられません。:evil:
それに対し、低密度の太陽エネルギーをそのまま利用する「藻から作る石油」や「小水力発電」などの“水生圏のエネルギー”は、可能性が非常に高いと考えています。海洋・河川が豊かな日本の次代のエネルギーを考えるとき、ここの可能性を見出せるかは大きなポイントですね。 😀
本シリーズは、水生圏を2つの局面で扱います。1つは水生圏の単細胞生物・藻類のもつ可能性です。太陽光を利用して光合成している藻類の物質生産力を直接活用しようという試みです。
もう1つは水そのものの循環から有用エネルギーを取り出す試みです。太陽によって熱められ海から蒸発し、大地・地形と一体で生み出すエネルギーです。江戸時代には全国の隅々まで普及していた水車、明治維新後の富国殖産を支えた水力発電のさらなる可能性です。
まずは第一テーマである「水生圏の単細胞植物・藻類の可能性」を以下のように多面的に扱って行く予定です。
1.油脂成分を大量に生成する藻類の発見とそれへの注目
~何故、藻類は油脂成分を貯めこむのか~
2.植物の光合成と油脂成分の貯蔵
~高等植物の油脂貯蔵(大豆油、菜種油)と比較してみる~
3.油脂成分を即物的に鉱油(ガソリン、経油)代わりに使う
~オバマのグリーンニューディールが加速する欧米の開発戦略~
4.藻が生産する成分を全て活用する作戦に出よう。
~油脂はエネルギーに、セルロースやたんぱく質は餌に~
5.藻を繁殖させるサイト(栽培地)をどうする。
~砂漠、荒地に栽培池を想定する米国、海洋を前提とする日本~
6.藻から生産する油脂(エネルギー)の生産性を評価する
~1000ha(1k㎡)で何世帯が生活できるのか~
7.プロジェクトにはどれ位お金がかかるのか
~実証プロジェクトをクリアするための開発費~
8.実用化への工程を考えてみる
~全国流通モデルか地産地消モデルか~
では、次週より本編始まりです。ご期待ください!! 😀
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『次代を担う、エネルギー・資源』状況編3~民生部門(業務、家庭分野)のエネルギー消費の実態は?~
『次代を担う、エネルギー・資源』状況編2~運輸部門のエネルギー消費はどうなるのか?~に引き続き、今回は、産業部門に次いでエネルギー使用量2番目の「民生部門(業務、家庭分野)」の実態を見てみたいと思います。
まずは、民生部門全体のエネルギー消費からです。
1.民生部門全体のエネルギー消費
「民生部門は、家庭部門と業務部門の2部門から構成され、2007年度の最終エネルギー消費全体の31%を占めています。家庭部門は、自家用自動車等の運輸関係を除く家庭消費部門でのエネルギー消費を対象とし、民生部門の43%を占めています。業務部門は、企業の管理部門等の事務所・ビル、ホテルや百貨店、サービス業等の第三次産業等におけるエネルギー消費を対象としており、民生部門の57%を占めています(第212-2-1)。」
2009年エネルギー白書よりお借りしました。
こうしてみると、家庭と業務(事務所、店舗等)で全体の3割のエネルギーを消費しているのですね。そして、個別にみれば家庭は全部門エネルギー消費のうちの約13%、業務では約18%にもなります。
では、この続きに行く前に応援よろしくお願いします。
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健康=元気の素ってなんだろう?その9~充足していける秘訣2「自分=相手」
共認充足が元気 健康の素
前回の記事は、 自我回路より共認回路を使うことで、もっと充足していける秘訣 を書きました
今回も、もっと充足していける秘訣 を紹介していきます
さて、みなさん
仕事がしんどいナァ… って思っちゃう時、こんな意識に陥っていませんか
「なんで、自分ばっかり・・ 」
「人にやってもらうのが申し訳ない・・ 😥 」
「どうせ、私がやればいいんでしょ 👿 !?」
これって、自己犠牲と思って仕事している時….
(仕事に限らず、家庭や友達関係でもあるかも知れませんね。。)
「自己犠牲」って、どこから来る意識なのでしょうか?
そう感じちゃうのって、なんでなんでしょうか?
続きを読む前に・・
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『次代を担う、エネルギー・資源』林業編5 バイオマスの可能性~これからの林業・バイオマス利用
これまで日本の林業~森林バイオマスについて調べてきました。
1プロローグのあと、2黒液では、一つの工場の中ならば、廃棄物も有効に使われているのが解ります。3木片でも、製材所→木質材料製造メーカーといった一連の産業の中ならば比較的無駄なく使われています。しかし、廃棄物として製造サイクルから一歩外に出されれば、市場価値は無くなり、厄介者扱いとなります。4間伐材で判るのは、林業そのものでは大量の未利用バイオマスが存在していることです。
これら、森林バイオマスを有効に利用するためには、林業の復興が不可欠です。
その可能性を見ていきましょう。
日本は世界有数の森林資源保有国であり、永久的に太陽エネルギーを森林という形でバイオマスに転換できる国土風土を持っていることは間違いないのですから。
写真は森林・林業学習館さんからお借りしました
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『次代を担う、エネルギー・資源』林業編4 林業バイオマスには大量の未利用系~間伐材~が存在する
創作木工ラボ「日々木」HPより
こんばんは。
前回のエントリーでは、製材所等で発生する木片の再生利用方法等について紹介しましたが、今回は、間伐材の利用等について紹介してみたいと思います。
■林業の衰退と間伐材の現状
間伐材を含めた林業の現状については、以前のエントリー『次代を担う、エネルギー・資源』 林業編1 林業の現在~循環型社会の実現に向けて~に紹介されていますが、少し抜粋引用させていただきます。
昭和30年には木材の自給率が9割以上であったものが、木材の輸入自由化により価格競争力を失ってしまい、今では2割まで落ち込んでいます。
市場に乗らず、負の遺産となった国内の林業は、間伐を中心とした保育作業や伐採・搬出等に掛かる費用も回収できず、林業はすっかり衰退してしまいました。間伐をはじめとする森林の整備(手入れ)を行ったり、主伐(収穫のための伐採)を行っても採算がとれず、赤字になってしまうのです。
林業経営者の意欲は低下し、若者は都市部へ雇用を求めるようになりました。また、林業以外に目立った産業のない山村地域では、林業の衰退とともに、地域の活力も低下し、林業離れによる後継者不足、林業就業者の高齢化、山村問題、限界集落と呼ばれる問題まで起こっています。
間伐が行われなくなったり、間伐材が放置されたまま山が増加し、森林が荒れていくという結果になっていきます。
森林の維持には間伐は必要だが、間伐自体が採算にのらず、大量の間伐材(約174万t、間伐材の半数以上が未利用のままとなっています。
(NEDO試算 )
間伐林 熊野古道歩きHPより
普通に考えれば、間伐材とはいえ、せっかく植えて育てた樹木が、使用されずに置かれたままであることは、もったいないと思えてきます。何か、有効な利用方法はないのでしょうか?
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『次代を担う、エネルギー・資源』状況編2~運輸部門のエネルギー消費はどうなるのか?~
前回、『次代を担う、エネルギー・資源』2~世界と日本のエネルギー消費の現状~では、世界と日本のエネルギー消費の現状を抑えてみました。これから数回で、日本におけるエネルギー消費の伸びを部門毎に確認してみた
いと思います。
<エネルギー消費における分類>
A:「産業部門」=「A-1:製造業」+「A-2:非製造業(農業他)」
B:「運輸部門」=「B-1:貨物(陸運や海運、航空貨物等)」+「B-2:旅客(乗用車やバス等)」
C:「民生部門」=「C-1:業務(オフィス、店舗、学校、ホテル等)」+「C-2:家庭」
政府公報オンラインよりお借りしました
これを見ると、2006年時点での消費量比率では産業部門が44.8%を占め、前回述べたように本来縮小すべきところが’73年~’06年の伸び率では1.0倍(横ばい)となっていることも注目されます。しかし、同時にこの30~40年において大きく伸びている運輸部門2.1倍、民生部門2.5倍ものエネルギー消費量の中味が気になります。なお、これは同時期におけるGDP増加率2.3倍ともほぼ相関しています。
今回は、運輸部門の中味と今後の予測について考えてみたいと思います。
では、その前に応援よろしくお願いします。