2013-08-17
福島原発から放射能汚染水を海に放流→東電、政府の隠蔽工作
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2013年7月21日に投開票された参院選の翌日、2013年7月22日東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は記者会見で「18日に経済産業省や原子力規制庁に対し、海洋流出を裏付けるデータを提供した」と説明した。
2013年8月8日。政府の汚染水処理対策委員会が開かれ、茂木経済産業相は、原子炉建屋に流れ込む前の地下水のくみ上げと海洋放出の可能性について検討するよう指示した。
福島県の廃炉安全監視協議会は2013年8月6日、1、2号機東側の護岸で進む遮水壁の工事現場などを緊急視察し、東電の汚染水対策について「場当たり的」などと厳しく批判した。
協議会委員からは東電の対応は「もぐらたたき」「対症療法的」などと不満が噴出。県原子力安全対策課の渡辺仁課長も「汚染水をめぐる対応は事後的、場当たり的だ。リスクを想定し、全体像を明示した対策を取ってほしい」と強く要請した。
今回の汚染水をめぐる報道と東電・政府の対応については、その発表時期もふくめて様々憶測と不信が駆け巡っています。
以下今回の汚染水問題について整理してみます。