2012-08-25
【地球のしくみ】13~原始から一貫して、生命は「海=鉱物が溶け込んだ水中」で誕生し、育まれてきた
前回の記事では、様々な物質が溶け込み攪拌された「海」を、膜内部で濃縮・高分子化することで、生命が誕生したことを明らかにしました。
「生命は海で誕生する」。この摂理は、生命の起源のみならず、我々人類も含めた全ての生物に今もなお当てはまる、普遍構造といえます。
実際、生物は陸上に進出してからも、新たな生命を育む環境として、体内に「海」を構築してきたのです。
具体的には、どういうことなのでしょうか?
魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と、進化の歴史に沿って、新たな生命を育んできた環境を追っていきましょう。
写真はコチラよりお借りしました!