2010-08-28
『マグネシウムエネルギーは次代のエネルギーになりうるか』第8回~レーザーの作り方
さて 前 回 に引き続き、太陽光励起レーザーの仕組みを見てみましょう。
まずレーザーはどのような仕組みで光り輝くのでしょうか?
「レーザー」とは
>単波長の光を数多く発生させ、光の波の方向と位相をそろえ、増幅して、強力なエネルギーを持たせたものがレーザーだ。(参照:シリーズ新エネルギー②『マグネシウムの再生とレーザー技術』
さらに詳しくレーザーの仕組みを見ていきましょう
レーザーの仕組み
あらゆる物質を構成する原子は、中心の原子核とその周りにある電子で構成されています。
電子や原子のエネルギー状態には「基底状態」と「励起状態」があります。
「基底状態」とは最も低いエネルギー状態のことで、「励起状態」とはそれよりも高いエネルギー状態のことです。(基底状態の次に高いエネルギー状態を第一励起状態といい、以降高いエネルギー準位を順番に第二、第三励起状態と呼びます。)
物質に光を照射した時に、発生する「基底状態」~「励起状態」~「基底状態」へと移行現象の中に、レーザー発生の原理があるのです。
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