2010-08-12

環境問題の改革を進めるには、新しい社会統合機構が不可欠!3『官僚制の起源~官僚制の弊害』

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事業仕分風景
こちらよりお借りしました

’09年は脱官僚、政権交替、事業仕分けと大衆の特権階級への疑念が顕在化してきた1年でもあったが、他方で、既得権益を死守せんとする、特権階級の暴走、そしてその無能ぶりが明らかになった年でもあった。

’09年は、まさに既得権益を死守しようとする特権階級である官僚の問題が浮き彫りになってきた年でもありました。それは、前投稿にもあったように「国家を牛耳っているのは政治家ではなく官僚である」ことを示しましていました。

国家とは税を集め、その巨大集団を統合するためにお金を使う存在です。
昔は王とそれに仕える臣たちがその執行を決め、今は民衆に選ばれた政治家が決める・・・はずですが、日本ではそうなっていない。
昔も今も官僚達が実質国家を牛耳っている。
民主党の「仕分け」だって、お膳立ては財務省。あれば財務省と他省の対決だったのです。

彼らが本当に国家の事を考える無私の優秀な存在ならばそれでも良いのですが、どうもそうでは無い。
結局、狭い自集団の利益のことしか考えることが出来ない存在なのです。
官僚とはいったい何者なのか?明日の記事で明らかにしてゆきます。

では、その特権階級の一翼である官僚・官僚制はどのように誕生してきたのでしょうか?

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