2010-07-10

『マグネシウムエネルギーは次代のエネルギーになり得るか?第6回~マグネシウム 再生の仕組み』

こんにちは 、『マグネシウムエネルギーは次代のエネルギーになり得るか?』の第6回です
 今回のテーマは、『マグネシウム 再生の仕組み』です。マグネシウムエネルギーの大きな特徴は、

・海水中に無尽蔵に存在するマグネシウムを媒体として、
・人類社会で無尽蔵に存在する太陽光エネルギーを循環させる

ことにあるのですが、その実現には、

・エネルギー密度が希薄な太陽光エネルギーをいかに高密度化させるか?
・エネルギーの循環サイクルをいかに構築するか?

大きな課題となります。 この難課題に対し、このマグネシウムエネルギーシステムでは、

①マグネシウム還元装置 
②太陽光励起レーザー
③海水淡水化装置

の要素技術が、東工大の矢部教授により提案されいます。これから数回にわたって、これらの技術を紹介し、疑問点の抽出からその可能性を検証していこうと思います。今回は、「①マグネシウム還元装置」です。

 動画は、太陽光励起レーザーを酸化マグネシウム粉末に照射し、酸化マグネシウムを還元しているところです。
 レーザーの焦点が酸化マグネシウムの表面に当たった瞬間、煙のようなものが出ていますね。これが蒸発したマグネシウムなのです。
(動画はリンクからお借りしました)

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  投稿者 isgitmhr | 2010-07-10 | Posted in E06.マグネシウムエネルギーNo Comments »