2009-09-29

シリーズ新エネルギー①『マグネシウムがエネルギーを生む社会!!』

日本は資源に乏しく、エネルギーは輸入に頼み。これを、自給できるようになれば日本は大きく変わる。それは、過剰消費が続けられるという意味でない。なぜならば、1970以降、日本は物的飽和状態にあり、今不足しているのは物ではないからだ。にもかかわらず、市場拡大絶対という誤った観念のため、国債を投入して無理やり経済成長を続けてきた。その結果が現在の国債残高であり金融破綻なのだ。
   
 
よって、これからは物的需要を越えたところに、新たな需要を創出し、活力のある社会を再生しなければならない。つまり市場原理からの脱却だ。ところが、このままエネルギーを外国に依存したままだと、世界を取り巻く市場主義者の思惑が、脱市場の新しい社会の創造の障害になる。また、経済破局のような事態になれば、貿易停止で日本社会は大打撃を受けてしまう。
   
 
この情況を回避し、活力のある新しい社会を実現するためには、他国に依存しないエネルギーの確保や、食料の自給は重要な課題となる。このような意味で、シリーズで新エネルギー取り上げる。今回その第一弾として、
『石油、石炭もういらない!? マグネシウム・エネルギー社会 東工大教授が提言』を紹介する。
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画像はWIRED VISIONさんよりお借りしました

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  投稿者 sinsin | 2009-09-29 | Posted in E.次代を担う、エネルギー・資源4 Comments »