2008-05-07

水が危ない!?・・・・・・ミネラルウォーターが売れるのはなんでだろう?

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これは、日本ミネラルウォーター協会・ミネラルウォーター類各種統計ミネラルウォーターの1人当り消費量の推移をグラフ化したもので、いずれの先進諸国においてもミネラルウォーターの消費量は拡大しています。ちなみに世界のミネラルウォーター市場は、ピクテ投信投資顧問㈱のデータによれば、1997~2006年で年率9%拡大中とのこと。
一方、日本でも販売量は、
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(サントリー・ニュースリリース2004.8.18から引用させていただきました)
の通り拡大中で、金額ベースでいくと、国内生産と輸入を合わせて、1986年に83億円だった生産額が、2007年には1900億円と21年間で約23倍と年率16%で拡大しています。(日本ミネラルウォーター協会・ミネラルウォーター類各種統計「ミネラルウォーター類 国産、輸入の推移」からの引用)
ところで、ミネラルウォーターと水道水がどれくらい値段が違うかご存知でしょうか?
例えば大阪市の水道水は、上下水道を合わせて400円/m3です。
一方、ミネラルウォーターは、100円/500㎝3として200000円/m3となり、
何と!水道水に比べ500倍ものお金を払って、ペットボトルの水を飲んでいることになるのです!
さらに、『ミネラルウォーターも人の手で作られている!!』(樫村志穂美さん)に投稿されているように、ミネラルウォーターの中心はくみ上げた湧水を滅菌処理した『ナチュラルミネラルウォーター』ですが、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外に加工している『ミネラルウォーター』 (「日田天領水」や「クリスタルガイザー」等)、更に、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外に原水の本来成分を大きく変化させる電解処理等を行った『ボトルドウォーター』 (「キリン アルカリイオンの水」等)があり、天然物とは程遠い水が「ナチュラル」や「健康」を売物にして売られているのです!
そこで、systemaさんが『ミネラルウォーターが売れるには水道普及が必須??』で述べられている「水道水が水の市場化の発端になった」という視点もお借りしながら、何でこんなに高価で、「ナチュラルではない」ミネラルウォーターが売れるのかを考えてみたいと思います。
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