ダイオキシンって危険なの?(6)筋書きにはマスコミが欠かせなかった!
ダイオキシンって危険なの?(5) では、まるで筋書きがあったかのように、マスコミによる歪曲化した報道からダイオキシン法が成立していますが、15年以上を費やした前史について扱ってみたいと思います。
これは、ダイオキシンって危険なの?(3)やダイオキシンって危険なの?(4)の「誰のためのダイオキシン法なのか?」でも少しふれられていますが、付け加えて背後の動きを見てみたいと思います。
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砂漠化問題1~砂漠化=環境問題の行き着く果て~
おひさしぶりです。かっし~です
久しぶりなので、原点に戻ってみたいと思います 😀
一連の糞尿利用に関する記事、これらの始まりは、以下の記事からでした
中国の砂漠化の土台は、四大文明まで遡る?!
そう、 砂漠化問題
そもそも砂漠化問題とは何なのか
それを考えてみたのですが、結局のところ・・・ 🙄
よろしくお願いしま~す
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都市化と温暖化のメカニズム
こんにちは、simasanです。
前回「温暖化は都市化によるヒートアイランド現象か?」
では、「人間による工業生産活動が地表面の改変、大気の熱収支バランスを急変させ、フィードバック過程を通して急激な温暖化が起き始めた可能性が極めて高い」と書きましたが、ヒートアイランド現象ってどうして起こるのか?そのメカニズムについて調べてみました。
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エントロピー則からみる自然の循環構造 [第4回] ~自然は資源の貯蔵所ではなく、ダイナミックに物質が循環する空間~
asaokaです。(前回から随分間を空けてしまいました 🙁 )
今回は、地球環境の『源』に触れ、そこから自然の捉え方、そして開放系のエントロピーがなぜ必要になるのか? についてみていきます。
画像は、「晴耕雨読」より引用させて頂きました。
地球上で起こる様々な自然現象や生物の活動は、太陽から受け取るエネルギーを源としています。
特に太陽から放射されるエネルギーのうち、太陽光のまま宇宙へ反射するエネルギー(30%程度)などを除いた約65%ほどは地球で熱に変わり、その熱が地球環境に大きく影響し、地球上で殆どの生物が生存できる環境が保たれています。
昼に太陽から放射される熱を受け取り、夜に地球から宇宙空間に熱を放射し、地球で生物が生存できる温熱環境のバランスを保っているのです。
(この、太陽放射=地球放射、となる温度を「放射平衡温度」といい、ステファン・ボルツマンの法則(放射強度は絶対温度の4乗に比例する)で計算すると、大気の水蒸気やCO2などの温室効果を考慮した地球表面の平均温度は約15℃になります。因みに温室効果が無いと-18℃になります。)
ただし、(23.5°の地軸の傾きや太陽の周りを回る軌道も正確には円ではないので時間・日・季節で違いがありますが大きくは、)
太陽の周りを回る“球形”の地球は、緯度により太陽からの距離(低緯度ほど太陽から近い)も太陽放射の受取る面の角度(太陽高度角:高緯度ほど受取る面が小さい)も違いますので、緯度により受取る太陽放射量が違ってきます。
だから仮にそのままだと、低緯度では太陽放射>地球放射となり温度は上がる一方で、逆に高緯度では太陽放射<地球放射となり温度が下がる一方で、赤道付近は灼熱の地獄になり北極や南極はすべて凍りつく世界になってしまい、とても今のような多様な生物が生存できる状況ではなくなってしまいます。
しかし実際は、赤道が吸収した余分な熱エネルギーを北極や南極といった高緯度に輸送する自然の機構が環境を調節しているのです。
この地球の環境を調整する生命維持装置とでも言うべき自然の機構が、
①大気(→風)の大循環による熱輸送(子午面循環や偏西風など)
②海流による熱輸送
③大気中の水蒸気(潜熱)による熱輸送
等です。
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遺伝子組み換え作物の問題とは(2)
遺伝子組み換え作物の問題とは(1)
に引き続きいて・・・
異種の遺伝子(以下、外来遺伝子と呼びます)を作物(宿主)に組み込む方法は幾つかあります。 『遺伝子組み替え食品・何が問題か』河田昌東氏の論説を借りながら、簡単に整理してみたいと思います。
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ダイオキシンって危険なの?(5) 法案は成立は筋書き通り!?
ダイオキシンって危険なの?(4)では、業界主導でのダイオキシン対策や市場主義を絶対とする政治との関係で述べました。
しかし、単に政治力や業界の力だけで成立することはありません。国民の社会不安を顕在化させる必要があったのです。では、そのような社会不安、意識をどのように形成していったのでしょうか。今回は政治とマスコミの関係から『ダイオキシン法の誕生』に迫ってみたいと思います。
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日本の都市はアスファルト砂漠・・夕立が無くなった訳
simasan氏の「温暖化は都市化によるヒートアイランド現象か?」で述べているのは、結局、温暖化というのは人間の活動による都市の乾燥化=砂漠化と、エネルギー消費による廃熱こそが原因ではないかということですね。
日本は緑の列島と呼ばれます。国土の6割以上が森です。工業を発達させた国では唯一です。
グーグルアースという新しいサービスが出来ました。それで日本列島を見ると、確かに内陸部は緑濃いのですが、平野部の都市では見るも無残な灰色です。(東京上空から)
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バイオエタノールは環境問題と食糧問題を招く
代替燃料としてのバイオメタノールの採用について、3/26、ブッシュ大統領がガソリン消費量の20%削減を標榜しました。地球温暖化対策としても期待されているようですが、
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自然の摂理に則した、「人口抑制」(‘~’ )
コンバンワみわつんです。
本日は、江戸時代の人口抑制についてのお話
江戸時代は、循環型の社会でした:roll:。
また、江戸時代の人口もあまり変動がなかったようです
なにか、人口を抑制させるようなことをしていたのでしょうか・・・・
江戸時代の人口抑制について調べてみました
事実を追求していきたい!
応援お願いしまっす
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遺伝子組み換え作物の問題とは(1)
世界で作られる遺伝子組み換え作物はとうとう1億ヘクタールを越えました。
栽培面積が一番大きいのは米国で、次いでアルゼンチン、ブラジル、カナダと続いています。
最も広く栽培されているのは大豆で、全体の57%。次いでトウモロコシ、ワタ、ナタネとなっています。
現在の遺伝子組み換えの主な目的は、除草剤への耐性を持たせること、次に害虫への耐性を持たせることです。
日本では約97%大豆を輸入していますが、そのうちの75%が米国産で米国産の約50%が遺伝子組み換え大豆です。
つまり日本の約4割の大豆が遺伝子組み換え大豆です。
↑遺伝子組み換え大豆
遺伝子組み換え作物の安全性には様々な議論がありますが、
石油枯渇⇒バイオマスエネルギーへの傾斜など農産物への市場期待の高まりを受け、
遺伝子組み換え作物は米国主導に容認される潮流にあります。
自然の摂理と共に暮らす歴史の長かった日本では、遺伝子組み換え作物に対する疑問視 はまだ強い方ですが、
米国圧力のもと日本でも容認する潮流が出てきています。
改めて遺伝子組み換え作物とは何なのか?
色んなサイトからの引用も借りながら、何回かにわけて整理していきたいと思います。
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