2022-03-11
メラニンは、太陽光から生化学的エネルギーを作り出す機能を持っている
日焼けやシミのもとになるメラニン。どちらかと言えば嫌われ役ですが、実は太陽光から生化学的エネルギーを作り出す機能を持っているといわれていて、海外ではすでに論文もいくつか発表されているそうです。
もしかしたら、人間も植物の光合成と似た方法で、太陽光から生きるためのエネルギーを獲得する仕組みがあるのかもしれません。
〇メラニンは体内で電子と水を生み出すと同時に、活性酸素を取り除いている
夏になるとメラニンが悪役として挙げられ、どのようにすれば日焼けを防ぐことができるのか、ということが話題になります。
メラニンは、紫外線から体内の組織を守るために作られますが、その結果、黒い色素を持つメラニンが日焼けを起こしています。
しかし、実はそのメラニン自体が太陽光=電磁波を有益なエネルギーに変換する機能を持っているという事実は、意外と知られていません。
具体的には、太陽光の波長を受けて体内の水分を電気分解し「水素と電子」を生み出す機能を持っています。
水素は、体内で発生した不対電子(ラジカル)を消去するために利用されるもので、体内の活性酸素を消す酸化還元によって、老化を防いでいます。
もう少しその仕組みに迫ります。
メラニンが持つ光加水分解及び水合成の特性は、網膜電図で観測されていましたが、1960年代初めに、強度な非生理学的光刺激を網膜色素上皮に与えると、全体にわたり電位に変化が現れることが発見されました。
水分子が光子エネルギーを取り込むことで、酸素から水素を分離することが分かっています。ここで驚くべきことはメラニンが逆反応、つまり水素と酸素の結合も可能とすることで、水及び電気が生成されることです。メラニンの光吸収は、最終的に電気をもたらすイオン化の現象を開始します。水分子の分割だけではなく、反応の可逆性、すなわち水素及び酸素の原子の再結合、が生じることでようやく、水素と酸素と電子が循環するシステムが成立するからです。
(参考)
IN YOU journal
メラニン又はその類似物質、前駆体若しくは誘導体を中心電解成分として用いる、水を水素と酸素に分離するための光電気化学的方法)
〇メラニンが生み出した電子が生化学的エネルギーを生み出す材料になる
メラニンが生み出した電子は「ミトコンドリア」を働かせる為に利用されます。
太陽光を利用することにより、ミトコンドリアが「ATP」を作り出す機能が高まるということになります。
地球のすべての生物、すべての細胞は「ATP」という分子をエネルギーの通貨として使っています。ATPが加水分解するときにに1モルあたり10~14kcalくらいのエネルギーが出ると言われています。
ATPを生み出すATP合成酵素は、モーターのように回転しています。
これは、電気を用いているというより水素イオンの濃度が高いところから低いところに移動しようとする力を利用します。これにより、部位が回転し、この回転でアデノシン三リン酸 (ATP) を、ADPとリン酸から合成します。
ATPは、細胞にとって使いやすいエネルギー源であり、代謝で ADP とリン酸に分解されるときのエネルギーを利用します。これがATP合成酵素で再びATPに戻されるのです。
画像はこちらからお借りしました
要約すると、
1.水素イオンの濃度差でATP合成酵素が回転
2.ADPとリン酸が合成され、ATPが生成
3.ATPが加水分解され、細胞にエネルギーを供給
4.ATPはADPとリン酸に分解される
この1~4のサイクルを回すことで、生物は無限に生命活動に必要なエネルギーを生み出せると考えられます。
(参考)
北海道大学
メラニンが太陽光を受けることで、体内の水素、酸素、電子、不対電子を結合、分離しながらバランスを取っていること。
そして、その中で生まれた電子が、ミトコンドリアがエネルギーを生み出すことに使われていること。
ここの仕組みを深く追求していくことで、人類の光合成の秘密に迫れそうです。
スミルノフ物理学⑥~生命体(DNA)はS極系エーテルエネルギーを取り込んでいる
近代栄養学では、カロリー計算が使われていますが、以下に紹介されている通り、私たちのからだを維持することが全くできていないという現状にあります。
【参考】「エネルギーは食料からしか得られない」とする、近代栄養学の誤り
例えば、大人一人が必要とするカロリーは一日当たり2500kcalと言われている、しかし実際は6℃の気温化で体温を36℃に保とうとすると、一日約6万kcalという桁違いのエネルギーを必要とする。このエネルギーを我々は一体どこから得ているのか、近代栄養学では全く説明ができない。
では、私たちの体を維持するエネルギーはどこから得ているのしょうか?
世の中には、以下の通り不食の人が現実に存在していることからの食糧(だけ)ではないことは間違いないでしょう。
この、生命体がどこからエネルギーを得ているのかについても、スミルノフ物理学で迫っているので紹介したいとおもいます。
地震の前兆現象からみる地震の原因
地震の前兆と言われる現象として、太陽黒点数の減少や、動物の異常行動、電子機器の異常、地震雲の発生、火山の噴火などが上げられます。逆にゲリラ豪雨の多い都心部では地震が少ないという事象も踏まえて、地震の原因を一度構造的に整理してみます。
※【 】が主に認知されている現象。
クリックすると詳細の参考投稿へリンクしています。
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①出発点としては、地球に届く宇宙線(電磁波)の増加。
・太陽活動の縮小【黒点数の減少】
→銀河宇宙線量の増加 →電磁波の増加(長期的)
・太陽風(太陽フレア)
→電磁波の増加(短期的)リンク
②次に、その電磁波が与える影響。
→【動物の異常行動】
→【地震雲の発生】
→電離層の乱れ →【ラジオやテレビの乱れ】
→電離層(プラス)が帯電 →マントル内の電子(マイナス)が上昇 →地殻が帯電
③次に、地殻内が帯電してから起こる現象。
→電子が放出されれば雨が降る
→【雨の日には地震が少ない】
→【避雷針(高層ビル)が多いと地震が少ない】
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一般的には、上記の電磁気的現象について、プレートの移動で岩石が破壊されることで電磁波が生まれるとされますが、それだと“前兆”にはなりません。
電気的宇宙論の視点で、地震の原因は地球の外からきており、電磁波が先に増加していると考えた方が整合性は高いでしょう。
「生体の光」「水の記憶」「DNA」で人間の多くの病気を治癒する技術をほぼ完成していた矢先のモンタニエ博士の死。その「光学生物物理学」の歴史
モンタニエ博士をご存じですか?博士を語る言葉として、『光学生物物理学』、『人間の多くの病気を治癒する技術』。彼の死に伴い、彼に関する記事を掲載します。表題の記事がIn Deepさんに記載されていました。一部引用させて頂きます。
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■「未来の医療」の可能性の死
モンタニエ博士の実験が示したことは非常に大ざっぱに書きますと、
・DNA の情報は、電磁波として水に転写される
・水はその DNA の情報を(DNAが消えた状態でも)記憶する
・そして、その水に転写された DNA の情報は(そこに何もないのに)元の DNA と同じ電磁波信号を発し、(そこには何もなかったのに)DNAが検出された
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■リュック・モンタニエ博士と光学生物物理学における来るべき革命の追悼
毎秒約 1000万個の細胞が死に、1000万個の新しい細胞が生まれる。それらの細胞の多くはバクテリアで構成されており、それらの細胞内の DNAと RNAの多くはウイルス(ほとんどが休眠状態)で構成されているが、化学的および電磁気的の両方のさまざまな方法で活性化/非活性化することができる。
ここに大きな疑問が生じる。それは、「このような人体の複雑なシステムが、化学プロセスだけで、1日、1か月、または生涯にわたってどのように維持できているのだろうか」ということだ。
体内のある場所から別の場所に情報を運ぶ酵素の単純な運動物理学は、すべての部分の間で必要とされる情報の調整を十分には説明していない。
2008年に、ノーベル賞を受賞した後、モンタニエ博士は、医学界を席巻した 「 DNA 波と水 (DNA Waves and Water)」 と題された革命的でありながら異端的な論文を 2010年に発表した。
この論文で、モンタニエ博士は、スペクトルの電波部分内の低周波電磁放射が細菌およびウイルスの DNA からどのように放出され、その光がどのように水を組織化し、情報を伝達できるかを示した。
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モンタニエ博士と研究チームは、このようなことが起こる唯一の可能性は、DNA の青写真が水自体の構造そのものに何らかの形で刻印され、免疫学者ジャック・バンヴェニストによって以前に開拓された「水の記憶」の形をもたらす場合であると仮定した。
●発見の長波
自然現象に「物質的原因」を課そうとする唯物論の伝統に反して、モンタニエ博士によって具現化された、より強力な光学生物物理学を最初に研究したのは、他ならぬルイ・パスツールだった。パスツールが低温殺菌の研究を行うずっと以前、パスツールの初期の科学的研究は、生物の光学的性質と生命の「利き手」現象への発見によって形作られた。
初期の創造的な研究期間中にパスツールは、有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという信じられないほどの特性を持っているのに対し、有機物質を含まない液体溶液はその能力を保持していないことを発見した。
1870年の手紙の中で、パスツールは、生命の非対称性についての宇宙論的洞察を友人のジュール・ラウリンに次のように述べている。
「私は、生命には不可欠な原理の分子組織を絶えず、そして自然に支配する宇宙の非対称の影響があると確信しています。そして、その結果として、それらの構造、それらの形態、それらの組織の配置によって、宇宙の動きと明確な関係を持っています。すべてではないにしても、それらの種の多くにとって、太陽は栄養の主要な動きです。しかし、私は組織全体に影響を与える別の影響を信じています。なぜなら、それは生命の化学成分の、固有の分子の非対称性の原因になるからです。私は実験によって、この大きな宇宙の非対称的な影響の性質に関するいくつかの兆候を把握したいと思っています。それは、電気、磁気かもしれません…」
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●パスツールの洞察を復活させたヴェルナツキー
ヴェルナツキーは、パスツールの研究を彼自身の主張である「生物圏」の概念を構築するために広範に使用し、生命の電磁特性が生化学の原動力であると指摘した。生命というものは、ダーウィン主義のような「下から上への進化」にはなく、銀河系と生物圏の進化の方向性のある流れを形作る電磁/宇宙放射による進化の推進力を彼は認識していた。
1926年の著書 『生物圏』で、ヴェルナツキーは次のような発言で生物圏の説明を始めた。
「生物圏は、宇宙線を電気的、化学的、機械的、熱的およびその他の形態の活性エネルギーに変換する変圧器の領域と見なすことができる。すべての惑星からの放射が生物圏に入るが、私たちは全体のほんのわずかな部分だけを捕らえて知覚する。宇宙の最も遠い領域で発生している放射線が存在することは疑いの余地がない。星や星雲は絶えず特定の放射線を放出しており、大気の上部領域で発見された透過放射線は、おそらく天の川銀河、星雲、またはさまざまな惑星など、太陽系の限界を超えて発生していることを示唆している」
ヴェルナツキーは、宇宙放射の流れを緩和する磁場の配列内に組織化されたリソスフィアとヌースフィア(非生命、生命、創造的な理由のネストされたドメイン)が、宇宙を通してどのように相互作用したかを考え、同僚のグルヴィッチは、生細胞のミクロ状態内の光と磁場の交差点に焦点を合わせた。
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●モンタニエ博士の研究を新しい光に投げかける
2011年のインタビューで、モンタニエ博士は自身の発見の結果を要約している。
「 DNA から発せられる調和信号の存在は、細胞の発達に関する長年の疑問を解決するのに役立ちます。たとえば、外部の場に導かれているかのように、胚がどのように多様体の形質転換を行うことができるか、などです。DNA がその本質的な情報を無線周波数で水に伝えることができれば、非物質的な構造が生物の水環境内に存在し、それらのいくつかは病気の信号を隠してしまい、他は生物の健康な発達に関与します」
これらの洞察を念頭に置いて、モンタニエ博士は、多種多様な微生物 DNA からの電磁波放出の周波数の多くが、インフルエンザ、C型肝炎、および一般的に考えられていない多くの神経疾患に苦しむ患者の血漿にも見られることを発見した。
パーキンソン病、多発性硬化症、関節リウマチ、アルツハイマー病なども影響を受けていた。近年、モンタニエ博士の研究チームは、自閉症や数種類のガンを患っている人々の血漿中に特定の信号を発見している。
十数人以上のフランス人医師たちがモンタニエ博士の考えを真剣に受け止め、6年間にわたって自閉症を治療する抗生物質を処方し、従来の理論に反して、240人の自閉症患者たちが治療を受けた中で 、5人中 4人が症状が劇的に改善または完全に消失したことを発見した。
これらの結果は、現代の製薬業界は認めたいだろうが、検出が困難な特定の発光微生物種が、これらの病気の原因に近いことを再度示唆している。
映像に記録された 2014年の実験が示したように、モンタニエ博士はさらに進んで、フランスの研究所にある濾過内の波の放射の周波数を記録し、イタリアにある別の研究所に電子メールでそれを送信し、同じ高調波記録を非放射チューブに注入できることを示した。
イタリアの研究所にある試験管の水がゆっくりと信号を発し始める…。これらの DNA 周波数は、1000マイル離れた元ソースからのイタリアにある水管を構造化することができたのだ。そして 98%正確な DNA の複製をもたらした。
これらの医学における非常にエキサイティングな最先端のブレークスルーから、私たちは尋ねるべきだ。モンタニエ博士のこれらの結果は、世界を化学薬品とワクチンの実践に閉じ込めることに依存している製薬産業にとって何を意味するのかと。
(途中略)
■19世紀のパスツールの実験が示す宇宙と人間の関係
ところで、この記事の中のパスツールの初期の研究の説明で、驚くような部分がありました。以下の下りです。
> 初期の創造的な研究期間中に、パスツールは、有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという完全な特性を持っているのに対し、有機物質を含まない液体溶液はその能力を保持していないことを発見した。
ここを読んで、思わず、漫画のようにガビーンと目玉が飛び出るような衝撃を受けたのです。「19世紀にこのことがわかっていたのか……」と。実はこの、
> 有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させる
ということ自体が、「地球の生命が宇宙から来た。あるいは宇宙の影響を常に受けている」ことをあらわす概念のひとつでもあるのです。
以下は、今から 12年前の 2010年4月の読売新聞の記事です。太字はこちらで施しています。
生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など
読売新聞 2010年04月06日
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。
研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。
国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、隕石に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。
ここに、
> アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。
とありますが、地球の生物は「全部」こうなんです。地球の生物は全部、左型のアミノ酸だけでできているのです。
そういう「謎すぎる謎」が、人間を含む地球のすべての生物のアミノ酸にはあるのです。この原因を日本の国立天文台が突き止めたのですね。
> アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
これは、「地球の生命が宇宙由来である証拠」のひとつでもあり、国立天文台は当時、以下のタイトルのニュースリリースを出していました。
宇宙の特殊な光から地球上の生命の起源に新知見 (国立天文台 2010年4月6日)
地球の生物のアミノ酸は、宇宙の円偏光という特殊な光によって、「左型」だけになったことが最近わかり、19世紀のパスツールもまた、実験で、
> 有機物質が溶解した溶液が偏光を「左」に回転させるという完全な特性を持っている
ことを見出し、そして、「有機物(生物)以外ではこれは起きない」ことを突き止めていたのです。
このパスツールの実験と、国立天文台の 2010年の発見が意味するところは、単に、地球の生命の起源が宇宙に由来することをあらわすだけではなく、「地球のすべての有機物(生命)は、常に宇宙と完全にシンクロしている」ことを示しています。
(引用終わり)
生物の自然電磁波エネルギー受信は、体内アンテナ回路内のコンデンサが主役となって実現する
画像はこちらよりお借りしました。
『「エネルギーは食料からしか得られない」とする、近代栄養学の誤り』のように、人間も含めた生物は、食料以外からもエネルギーを得てる。それは、生物の自然電磁波エネルギー受信という形をとり、それらは、
①電磁波エネルギーの受信によって活力が出る。
②臓器ごとに固有振動数があり、その周波数の電磁波を臓器に当てると病気が治る。
③非科学的と言われているが、実際は治療効果がある、鍼灸や気功やヨーガの応用などの伝統医療はすべて、乱れた波動を復調するという原理に沿った医療である。
などのような視点で分類することが出来る。その事例は、以下のようにたくさんある。
☆水分を介して受発信するテラヘルツ波が、人の雰囲気(活力度)を伝搬させる正体ではないか
☆波動医学の二大原理~生命体は「波動」で生まれ、それぞれ固有の周波数を持つ
☆人間の秘められた能力‐4~共振周波数に同調すると、治癒が促進される!?
☆太陽エネルギーによるソマチッドの活性化・・・これが「気功」では!?
スミルノフ物理学をより深く理解するために⑤~負の質量とはなにか?
スミルノフ物理学⇒物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる では
S極磁気単極子:負(比透磁率が1より小さい場合をいう)のエネルギーの左巻きS極系エーテル繊維が1箇所にとぐろを巻いて固まった、負の質量、左手系の光学活性を持っており「磁気系」
と書きました。スミルノフ物理学をより深く理解する上でも、これまでの宇宙論(万有引力、ビッグバン論)では説明できなかった事象や生命誕生に迫る上でも「負の質量」という概念はとても重要です。
今回は、「負の質量」とはなにか?どのような現象として理解すればよいのか?について迫っていきます。
「負の質量」とは何か?に迫っていくために、2017年4月に物理学会が発行する学術誌『Physical Review Letters』に掲載された、米ワシントン州立大学の研究者らが「負の質量」を持つ物質の生成に成功したというニュースを紹介します。
絵画のように”止まった波”が現れる物理現象『超放射相転移』⇒宇宙(太陽エネルギー)と生物(生体エネルギー)との関係を導く理論では?!
皆さん、【超放射相移転】という言葉御存じですか?内容は難しいのですが、結構可能性を感じます。今回は、この内容について追求しました。
(引用させて頂きました。有難う御座います。)
物質の性質(例えば、蒸気⇔水⇔氷)が変化するのが『相移転』。それが、『超放射』という光の現象の中で起きる(何かが放射されているわけではないです・・・)。
この現象が、電磁場(磁場)と電流(物質)の間で行なわれる。つまり、電磁場(磁場)と電流(物質)がお互いを支え合う=相互作用の関係にあることが分かります。
以下の記事の中では、超放射相移転は、熱によって電磁場を制御できる現象。つまり、電磁波=光が、電流(物質)と相互作用の関係にある。
これは、宇宙のエネルギー(光=電磁波)が、生命(電流・物質)を支えるということに繋がっているのではないか?光のエネルギーと熱エネルギーとの関係(変換)が可能であることを示していると思います。
これは、宇宙と地球(生物)を繋げる原理(生体エネルギー)を考える上でヒントになりそうです。非常に興味深いです。
ナゾロジーさんから引用させて頂きます(引用中のYouTubeが理解を深めてくれます。是非見て下さい)。
リンク
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■”止まった波”『超放射相転移』とはなにか?
(途中から引用)
今回の研究のテーマとなっている「超放射相転移」とはなんなのでしょうか?相転移というのは、簡単に言えば水が氷になったり、または水が水蒸気になったりする現象のことです。温度というのは、分子の持つ運動エネルギーです。
温度が高くなったり低くなったりすると、水を構成している水素や酸素の動き方が変わります。そのため水の状態が固体・液体・気体・プラズマなどに変化していくのです。
このように温度などの条件変化によって、物質の性質が変化することを「相転移」と呼びます。
他にも絶対零度近くまで物質を冷やすと電気抵抗が0になるという超伝導や、600℃以上に加熱すると磁性を失うフェライト磁石などの現象もみな相転移の一種です。
では、この「相転移」という言葉を含む、超放射相転移はどういう現象なのでしょう?
これは、物質の状態が変化するだけでなく周囲にある電磁場までが一緒に性質を変化させてしまう現象なのだといいます。
このとき、物質の周囲にある電磁波は、”止まった波”になるのです。
なぜ、そんなことが起きるのでしょうか?
■電流と磁場がお互いを支え合う
物質を加熱していくと光を放つようになります。たとえばキャンプで炭焼きバーベキューをすると、熱した炭が赤く輝くのに気づくと思います。
(途中略)
私たちが光と呼ぶものは、可視波長の電磁波のことなので、熱した物質は光を放つようになるわけです。
コイルを敷き詰めた空間で、温度を上げたり下げたりする実験をした場合、物質を熱したときは、電子はめちゃくちゃに激しく動き回るため、かなり乱雑な電磁波が生じます。
これは炭が光を放っているのと同じ状況です。しかし、逆に物質を冷やしていった場合、どうなるでしょうか?このとき、非常に興味深いことが起きるです。
(途中略)
コイル内の電子の熱エネルギーが下がり、周囲の電磁場のエネルギー総和の方が高くなっていくことで、コイルに発生した電流の作る磁場が、さらにコイルに電流を発生させ、お互いを支え合った状態が生まれるのです。
これが安定すると、周囲の電磁波が止まった波となり、物質と周囲の空間を含めた相転移が起きるのです。この変化が超放射相転移と呼ばれます。こうした現象が存在することは、1973年に理論的に予言されていました。
しかし、現在に至るまで現実に観測されたことはありませんでした。けれど今回、ついに超放射相転移を起こす磁性体が発見されたのです。
■マイナーな研究を取り巻く問題
(途中略)
今回の研究について馬場氏は、「夢物語」と前置きして将来的な展望では、こうした現象が熱から直接光を取り出すような、非常にロスの少ないエネルギー変換に役立つ可能性を指摘しています。
また超放射相転移で起きる磁気的な波は、特殊な量子論的状態となるため、量子センシングや量子コンピューティングなどの量子技術への応用が期待できるといいます。
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これを読むと、超放射相移転は、熱によって電磁波を制御できる現象ですが、これは、太陽からの電磁波が、電子に熱エネルギーを与える。つまり生命にエネルギーを与えている=支えているといえないか?
引き続き追求していきます。
スミルノフ物理学をより深く理解するために④~動的作用反作用の法則とは?
スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる
では
スミルノフ物理学は、(ラテン語の古文書から発見された)動的ニュートン力学と万有引力の法則をベースとしています。物体は別方向に異なった速度で運動しており、エネルギーにも方向性がある(このことは従来の静止系ニュートン力学と運動量保存則では無視されています。)ことを組み込んだ物理学となっています。
と書きました。
今回は、スミルノフ物理学の根底を成す「動的作用反作用の法則」とは何か?に迫っていきます。
佐野千遥博士によると
ニュートン自身が17世紀に書いた物理学の教科書の中では、数式はすべて言葉で書かれていたために見落とされていた重要な式である「動的作用・反作用の法則」が、旧ソ連の物理科学界で再発見されたという。私たちがこれまで中学校の理科で習ってきた「作用・反作用の法則」は「静的」な式であり、この「動的」の式は長いこと忘れ去られていたこととなる。これは大激論より、スミルノフ博士が「この式をニュートンの残したままのオリジナルの式として復権させなければならない。そうした場合、量子物理学も相対性理論もすべて捨てて、ゼロから物理学を作り直さないといけない」といって物理学の再建に全力を尽くすくらい革命的な式だったという。
生物は「シータ波」を通じて宇宙の電磁的エネルギーを享受している
チャクラや経穴に代表されるように、生命は何かしらの波動エネルギーを享受していると考えられます。
これまでの追求で、エネルギー授受の媒体となっているのは体内の構造水=プラズマであり、プラズマ自身がDNAと同じ螺旋構造を形成し、その情報を伝達する力があることが分かってきています。
>体内の構造水=プラズマは「無機的な生命」として分裂や分岐、進化をしている
今回は、世界に10万人以上いると言われる「不食」の人に注目しました。彼らは食料以外の物から何かしらのエネルギーを受けて生活しているはずですが、そのエネルギーこそチャクラや経絡に流れる電磁的エネルギーではないでしょうか。
不食のメカニズムに迫りつつ、この間の人と電磁的エネルギーのつながりと合わせて分析していきます。
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以下、「Star People ONLINE」引用
■ジャスムヒーンが語る不食の世界〈1〉食欲と内的パルスとソースエネルギーについて
【内的パルスが強いと「食べたい」という欲望がなくなる】
—不食を始めてから、何年くらい経ちますか?
1993年からなので、約26年間です。同時にいつもお伝えしているのは、「不食ではなく、違った形で食べている」ということです。
このことは、世の中に対し正しく伝えるという意味で、非常に大切だと思っています。西洋社会では、「食べていない」と言ったりすると、「そんなの不可能だろう?」と言われたりします。
でも、それはその通りで、何らかの形で食べなければなりません。食べてはいるけれど、ただし、皆さんとは違った形で食べているのです。
—では、一般的に浸透している「不食」という言い方は、適切ではないということですか?
以前とは表現の仕方がずいぶん変化して、現在は「源(ソース)から滋養を得る」とお伝えしています。
このことを西洋社会で言うことは、とても抵抗がありました。私たちのような食物を食べない者は、何も食べていないと思われていましたが、実際はプラーナ(気)を食べています。
—ソースから、プラーナという滋養を得ているのですね?
はい。プラーナはヒンドゥー語で「神」という意味です。意味合いが面白いと思いませんか?
でも、ヒンドゥーの人々はプラーナを1つのポイントとしてではなく、物事を創造するために注がれるエネルギーとして、捉えているのです。それを私たちは、「エッセンス」や「源のエネルギー」と呼んでいます。
(中略)
基本的には、瞑想をお勧めしています。瞑想とは自分を知ることであり、自分をマスターすることです。
世の中の人たちを見ると、外側の世界だけを見ていて、惑わされています。生存という、生き永らえることに忙しすぎるのです。
西洋社会では、幸せというのは外側にあると教えますが、幸せは自分の内側に存在するものです。
瞑想することによって、私たちは「別のゾーン」に存在できるようになります。瞑想が、自らを純粋な本質の状態にしてくれるからです。
それにより、脳波のパターンも変わります。非常にせわしない脳波の状態から解き放たれて、シータ波になると、肉体のシステムが変化します。それまでと違う周波数で満たされるからです。
そうなると、以前ほど空腹感を感じないことに気づくでしょう。何といっても素晴らしいのは、全ての人にそれができるということです。
(後略)
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シータ波の脳波は、リラックスしている状態や、浅い睡眠でまどろんでいる状態、瞑想や物事に没頭している時の脳波だと言われています。
また、他には快楽脳波とも呼ばれ、性行為でのオーガズムの際にもシータ波の脳波が検出されるそうです。(自慰行為では全く検出されない)
シータ波の脳波は、「満たされる、満足感」という感覚を与えるものだとも言えそうです。
不食のジャスムヒーンさんは「脳波がシータ波になると、肉体のシステムが変化し、空腹感を感じなくなる。」と話していましたが、では、シータ波がなぜ不食を支えるエネルギーになりえるのでしょうか。
実は、瞑想や気の施術の際に検出されるシータ波の波長(約7.5Hz)は、地球の電離層が太陽風や雷で振動するシューマン共振(7.83Hz)とほぼ一致することが分かっています。
シータ波も電磁気的な「波」である以上、近い波長の波が合成するとエネルギーが増幅される「共振」が起こるのではないでしょうか。
———————————————–
以下、「私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)」引用
■シューマン共振と私たち生命体
(前略)
電離層は、地球規模の電気回路を制御する高電圧の源であり、生命のためのエネルギーを提供しています。
非常に簡単に言うと、すべての動物や植物は、体の中で頭の方から、足、または葉から根に向かって分極しています。ピコワット/平方メートルの電流は、晴天時にはプラスに帯電した空からマイナスに帯電した地球に流れ、足元の地球を通り、雷雨時には雷を介して空に戻ります。すべての生物はこの回路の一部です。
電流は空から頭に入り、経絡を循環して入り足の裏を通って地球に入ります。この電流が成長のエネルギーとなりますし、 癒し、命そのものです。 私たちはパンだけで生きているのではなく、生物圏から与えられたエネルギーで生きています。
東洋医学ではそれは気や氣と呼ばれ、アーユルヴェーダ医学ではプラナと呼ばれ、大気物理学では電気と呼ばれています。それは私たちに生命のエネルギーや、私たちの体を構成する情報を与えてくれます。
(中略)
実は、地球を取り巻く電離層が7.8Hzのプラズマ振動を起こしているという事実がわかっています。
地球を取り巻く空気の層は上に行くほど薄くなりますが、この中の一番大気が薄い層、つまり宇宙との境界に電離層があります。ここから先は真空です。電離層というのは、プラスとマイナスイオンが集まっている層です。
なぜこのような層ができるのかというと、太陽から荷電粒子が来るからです。それが地球の磁場で曲げられ、また強いエネルギーの宇宙線(ガンマ線)により大気がイオン化されてプラズマ振動を起こし、層ができてしまうのだろうというのが、ドイツの物理学者、シューマンの仮説です。
シューマンは、1952年に量子化されたプラズマ振動は光と同じ速度で1秒間に地球を7周半、細かい計算では7.83Hzの定在波、14.1Hz、20.3Hzのプラズマ振動が生じているはずだという仮説を立てました。この当時は計測できる技術がないので仮説のままでした。
後に人工衛星エクスプローラー1号(1958年)の打ち上げで電離層(バンアレン帯)の存在が発見され、アポロ4号の計測(1967年)で予想的中、電離層のプラズマ振動には7.8Hzの電磁振動があることがわかりました。そこでこの7.8Hzはシューマン共振(または共鳴)と呼ばれています。
つまり、地球は周波数7.8Hzの電磁波で囲まれているということです、そして、我々は、生まれて以来ずっと、7.8Hzの電磁波を浴びていて生活しており、脳波はその影響を受けているということになります。
シューマン共振は現象として確認はされましたが、完全な解明にはなっていないので今後の研究によるところはありますが、しかしこのプラズマ振動は、電磁波の形で地表に届いており、地球上のすべての生命体は、このバイブレーションの下で誕生したことになります。
(後略)
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宇宙からの電磁的な波動が脳波に影響していることから、シータ波の脳波が増幅される、ということも起こりそうですね。
シータ波は「満たされ、満足感を得る」波動だということもあり、体にエネルギーが満ちていくようなイメージも湧いてきます。
ですが、この波動がどのように生命活動を支えているのか。そもそも生命活動とは?細胞が活動するには何が必要か?
生命の本質を追求していく中で、電磁気的な波動が生命活動を支えていることが分かってくれば、不食の原理にも迫っていけそうです。
地球の地震は惑星配列に影響を受けている
太陽黒点の少ない時期に大地震が集中しているということを過去記事で書きましたが、その太陽活動周期(11年)には惑星配列が影響していることが分かりました。
ドイツの科学機関が、太陽活動が金星-地球-木星の惑星直列にコントロールされていることを科学的に裏付ける(In Deep)
>「レイリー・テイラー不安定性」と呼ばれる現象による震動であり、これは、ある電流から導電体の挙動を変えることができる物理的な効果で、液体またはプラズマに作用する。太陽でいえば、太陽表面のプラズマに作用することができます。
地球と金星と木星の惑星直列のような、そんなに弱い潮汐力のようなものが太陽のような巨大な星に影響を与えられるわけがないというのが、これまでの考え方だったようですが、しかし、「太陽」というのは、地球などのような「固体の惑星」ではないわけです。全体として「流体」であるわけです。
それは特に、金星-地球-木星が直列する時に、最大の効果となり、その直列がするのが、「 11.07年のサイクル」であり、まさに太陽活動サイクルと同じなのです。<
また、過去の大地震は大潮(満月・新月)の前後で起きていることが多い、という研究結果もあります。
「巨大地震」を「月の満ち欠け」で予測できる可能性(WIRED)
>大潮と小さな地震のあいだの相互関係はほとんどゼロだったが、マグニチュード7~9の大地震になると、月の周期との一致が見られ始めた(過去20年間に起きた大地震(マグニチュード5.5以上)1万以上のデータを検証した結果、2004年のスマトラ沖地震や2011年の東日本大震災を含むマグニチュード8.2以上の巨大地震12例のうち9例は大潮だった。<
太陽よりはるかに小さな地球と金星と木星の連合によって、太陽の磁場を変化させるような作用をもたらすこともできるということを踏まえれば、月が地球の磁場に影響し、地震につながっていることも不思議ではありません。
いずれにしても、地震の要因は宇宙にある、ということが明らかになってきたように思います。
特に、電磁波(宇宙線)が与える影響は大きいと考えています。
調べてみると、地震と電離層と電磁波との関係を調査して、地震予知を追求している研究者がいます。例えば以下の方たちです。
・森谷武男、串田嘉男
『どうする!日本の地震予測4~短期予測を可能にするVAN法~』リンク
・早川正士
『【1週間前に地震を予知】早川教授の最新『WEEKLY 地震予報』①~世界的発見』リンク
・吉田彰顕
『地震前兆やいかに~電波による複眼観測~』(サイバー出版センター)
どれも、地震に関連して特有の電磁波が地震前に発生する。この電磁波が、電離層(地表100~400km、電子密度の濃い層のこと)に変化を与える。この変化を捉えるのに、電波(FM波等)を使って、地震予測をしています。