2022-04-15
表皮を構成する「ケラチノサイト」は、電磁波である光、色、電気、磁気などのあらゆる波動を感知し、電気信号へ変換するセンサーになっている
生物の感覚器について進化の歴史を辿ると「皮膚」がまずできていることが分かる。
初期の多細胞生物はクラゲのような動物だったと思われる。彼らは「皮膚」で海水の温度、流れ、PH値を感知するシステムを持っている。
その後の進化で生物は、皮膚表面を鱗や羽毛、体毛で覆うようになり、感覚器は眼、鼻、舌に集約されていったが、人類になる際に、体毛をなくして再び皮膚を感覚器として使い始めた。
特に注目すべきは皮膚の表層にある「表皮」だ。表皮は「ケラチノサイト」と呼ばれる細胞で構築されており、このケラチノサイトが様々な環境からの刺激を感知する機能を持っていることが昨今の研究で分かってきた。
こちらからお借りしました
例えば、電磁波である光、色、電気、磁気、音、温度、大気圧、酸素濃度、その他物理的な現象全てを感知する能力を持っている。さらに、嗅覚、味覚に関係する様々な分子を識別する能力を持つことも明らかになっている。
つまり表皮は、五感全てと、眼や耳で感知できない紫外線、超音波、磁場などまで感知できる驚くべき感覚器官といえる。
さらにケラチノサイトには、大脳の情報処理の基礎となる情報伝達物質と、それらによって作動される受容体も存在し、機能している。
受容体のひとつが、カルシウムイオンだ。ケラチノサイトに機械刺激や温度刺激を与えると細胞内カルシウムが上昇することが分かっており、しかもそのカルシウムは細胞内カルシウム振動を起こしており、連続的なカルシウム波を生み出している。
そして、受容体の活性化は細胞内イオン濃度の変化や細胞膜電位の変化として電気的情報になり、神経細胞へと伝わっていく。
また、実は体毛をなくした120万年前と同じタイミングに、人類の脳の容量が大きくなり始めたといわれている。
全身のケラチノサイトの数は1000億にも達しており、その全てから情報が送られてくるとするならば、莫大な情報を処理するために脳が大きくなるのも理解できる。
全身の皮膚を環境にさらすことで脳を大きくした生物は、人類の他にもタコやイカ、エレファントノーズフィッシュがいる。
ネズミの脳の神経細胞が1億であるのに対して、タコは2億(足を入れたら5億)、イカはそれ以上。さらに、エレファントノーズフィッシュの体重に対する脳の重さの比率は人類以上だという。
ケラチノサイトこそが、体外からのあらゆる振動エネルギーを電気信号へ変換し、生物エネルギーや脳への指令を出している可能性が見えてきた。
参考:サバイバルする皮膚(河出新書)
表皮機能におけるカルシウムの役割(京都大学数理解析研究所 数理解析研究所講究録:資生堂リサーチセンター 傳田 光洋 氏)
宇宙の電磁波が地上に伝わる”通り道”を可視化することに成功
「地球は磁極のポールシフトで磁場を失うことにより、太陽風に晒され水と大気を失った火星と同じ状態を200年間経験するだろう」 — NASA火星探査メイヴン計画主任
以前の投稿で、地球磁極の存在とその重要性を知りました。地球の磁気は、有害な紫外線に対する防御の最前線にあり、私たちを守り続けてくれているのです。この地球の磁場が無くなると、この地球を守っている磁気圏も消滅するか、非常に弱まると考えられていて、その場合、太陽や宇宙からのいろいろな放射線や宇宙線が「降り邦題」ということになる可能性があります。生命の危機です。
ところで、「なぜ地球に磁場が発生するのか」ということは、実はよく分っていないのです。この地球磁場に関して調べてみるといろいろなことが分ってきました。
まずは、この『宇宙の電磁波の可視化に成功した』という記事です。
1)宇宙電磁波、通り道解明 金大など、細い経路伝い地上に
宇宙の電磁波が地上に伝わる”通り道”を可視化することに成功!
金大理工研究域の松田昇也准教授、同大学術メディア創成センターの笠原禎也教授らの国際共同研究グループは8日、宇宙で発生した電磁波が、湾曲した細いストロー状の経路を伝って地上に届くことを突き止めたと発表した。宇宙環境に影響を及ぼす電磁波の「通り道」を解明し、地球周辺の宇宙空間の研究が進むと期待される。地球周辺の宇宙空間に広がる高エネルギー電子が蓄積される「バンアレン帯(放射線帯)」の成因を調べ、電子と電磁場を同時観測してその相互作用を解明しつつあります。
(引用終わり)
この図を見ると、通り道の長さが約5万キロメートルにおよぶのに対して、幅は約80キロメートルと非常に狭いことが分っています。また、電磁波がプラズマにエネルギーを与える様子も捉えられます。
でも、この図を見ると、地球外部の電磁波の通り道が可視化されていますが、地球内部はどうなっているのか?すごく気になります。そこで、地球磁場が何故誕生したのか?調べてみました。
2)地球磁場の誕生
地球磁場の原動力は、液体の鉄合金、外核にあります。外核は、マントルに比べるとずっと粘性が低いので、結構なスピードで対流しています(時速1メートル程度)。対流を起こす最も大きな原動力は、内核が結晶 化する際に発する凝固熱です。
外核では、もう一つ流れを作る力が働きます。地球の自転が生み出す力、「コリオリ力」です。この力は、日本を襲う台風の雲が左回りになっている原因でもあります。 対流とコリオリ力で外核鉄が回転すると、電流が流れて電磁石が作られ、磁場ができます。このような現象を「地球ダナモ」と呼ぶそうです(ダイナモは発電機という意味)。
ただし、この考え方以外にもあります。
~太陽・地球内部は空洞で、生命体と相似する1(佐野千遥氏)~
>地球内部の円筒空間は負の誘電率・負の透磁率なので、中心から外に向かって光エネルギーを発している。北極の穴から出たS極磁気単極子は磁気系の作用で、温度が低く黒い光を発する。南極の穴から出たN極磁気単極子は電気系の作用で、温度が高く白い光を発する。
どちらが正しいのか?正直分かりませんが、この長大な電磁波が地球や宇宙に与える影響は大きそうです。今後、この電磁波の活動を解明するためにヒントとなる現象や考え方は無いのか?調べてみたい。
ズバリ重力の正体は、宇宙にも身体にも流れている「電気磁力」だった!
竜巻の話でも、昆虫の話でも登場した「反重力」とは、重力という強い圧力も打ち消すほどの「より強い力」のこと。(例:重力に逆らって車や看板を巻き上げる竜巻など)
ですが、「反重力の正体って、結局何?」ということがまだ分かりきっていません。飛行機・鳥・風船が飛べる仕組みとも、種類が違うのだと思うのです。
そして「反重力」が何かを解明するなら、そもそも「重力」とは何なのかも見つめなおしたいところ!✨今日はそんな話をしていきます!
「重力」っていつ出てきた言葉なの?誰が発見したの?
重力は17世紀、ニュートンによって発見されたと言われています。
万有引力は、「宇宙のどこでも重力は同じ力」であり、「物の量に比例する」、という2つの重要な要素から成り立っています。
ニュートンはガリレオが観測した月の軌道を計算すると地上の重力と同じ結果になることを示し、宇宙と地上の重力は同じとしたのです。
しかし、ニュートンの万有引力がプリンキピアで知られるようになると、ドイツの知識人から激しい反発があります。ドイツ人、ライプニッツの積分をニュートンが盗用した争いのせいもありましたが、重力=引力を受け入れがたい事情があったのです。
●ひとつは、ニュートンの万有引力は、どんなに離れていてもほぼ一瞬で伝わる遠隔作用だったこと。
当時、近代科学を切り開いたデカルトによれば、力の伝達は物と物が接触して行われる近接作用でなくてはいけなかったそう。(現代物理学も近接作用を採用している。)
近接作用の時しか力は伝わらないのかは置いといて、「一瞬で伝わる」というのは、想像がつきません。離れていればいるほど、力は弱まったりしないのでしょうか?
●また、ケプラー、ガリレオなどの天文家は、惑星が引き合うと同時に、ぶつからないために反発力を持つと考えていました。
引力と斥力(反発力)、両方の力があることによって、様々な所の調和が図られていると考えたのです。(太陽系の星が軌道を外れず回れているなど)
万有引力は、その反発力=「斥力」を、無視する説明となっていました。(反重力は、架空概念とされています。)
☆想像すると分かると思うのですが、引力しかなければ、地球は自身に向かう力(重力)によって、常に圧迫されているということになります。それは、頭を締め付けられる時の苦しさや、風船が握りしめられたら割れるのと同じで、(地球が実際にそうなるわけではありませんが)、そのような負担が常にかかっているということになるのです。
という理由もあって、当時のドイツの知識人の筆頭だったカントは、特に強くュートンの万有引力を批判。「ニュートン氏の万有引力は、そのままでは宇宙をひとつの塊にしてしまうでしょう」と「星雲論」のなかで指摘しています。
しかし、19世紀になると同じドイツの哲学者ヘーゲルが、カント氏に反論を出します。なぜかというと、18世紀末にキャベンディッシュの実験が行われたからです。イギリスで2番目に金持ちのキャベンディッシュは、160kgと700gの鉛の玉が互いの質量で引き合うはずのわずかな力(=重力)を、ねじり天秤という方法で測定したのです。
キャベンディッシュの実験は、「まさに重力という力を測り出せた!重力は物の量に比例することも証明した!万有引力を証明できたぞー!!」となりました。
しかし、この50年後、悲しきことにキャベンディッシュの実験が間違っていたことをフォラデーが発見します。
実験の名手であったファラデーは、キャベンディッシュが使った鉛は、反磁性体であることを発見したのです。つまり、鉛は「質量により発生する重力」ではなく、「反磁性」の力で動いたのでした。重力うんぬんに、物の量(質量)は関係していなかったのです。
重力の源は「シューマン共振」だった
結論を言えば、地球の重力は地上で最も強力な電磁波、「シューマン共振」が生み出しています。7.83Hzの低い周波数の電波は、数百キロもの岩盤も透過するという性質を持つらしく、さえぎることができません。また、強力な電波を受けた物質は片側に電界による引力が生まれるのです。まさに、重力の性質そのものですね!
こうして、ドイツの知識人の反論や、フォラデーの発見をまとめることで見えてきたのは、「物に働いていた力(重力)は、つまり電気磁力である」ということ。
そして、電気磁力による引力だけでなく、「斥力(反重力)」が存在するということ、ですね!(←ここは認識の基本となる所になるので、重要ですね!)
重力だけを追いかけ解明しようとすると頭も論理も混乱しますが、全体を見ることで正体をスッキリさせることができました!この新たな重力の基本認識も、探索の仕方・考え方も、今後の追求にとても役立ちそうです!✨
(この投稿は、平清水九十九さんのTOKANA「【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説!」という記事から引用、または参考に文章を書かせていただきました。本当に頭が良い!ありがとうございました!)
スミルノフ物理学⑧~シリカ(正四面体構造)と「祈り」や「信仰心」とのつながりを検証する
これまでは非科学的とされてしまっているもので、日本古来からの「祈り」や「信仰心」などはその最たるものといえるでしょう。
多くの人が、雨が降ってほしくない時に空の神様にお願いするためにてるてる坊主をつくったりした経験があると思いますが、これらの行為の背景に科学的にも納得できる根拠があったら面白いと思いませんか?
今回は、スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型で書いた内容を、これまで非科学的とされてしまっていた「祈り」や「信仰心」に繋げて書いていきます。
スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型では
正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型であるならば、その高度生命体である人類はエーテル繊維を媒介する存在であり、DNAのS極磁気単極子を強力に集める作用も相まって進化する存在と言える。
と書きました。
これを前提にするならば(スミルノフ物理学では)、「祈り」の波動はS極磁気単極子を通じて岩石やマグマの主成分であるシリカに作用し、シリカの四面体メビウス構造がエーテル繊維を媒介して、起源意識と呼応すると考えられています。(シリカには温度・圧力によって様々な相状態があるが、SiO2は基本的に(変形)四面体構造となります。)
昆虫は飛ぶときに“反重力”の力を使っている!
面白い記事を発見したので、ご紹介します♪
『昆虫は「反重力」で飛んでいる!?それを応用した反重力装置が完成』
>まず、グレベニコフ博士の反重力装置を紹介しよう。昆虫の研究者がなぜ反重力装置を作ったかと思われるかもしれない。ところが、昆虫の飛翔を研究すると反重力に行き着く。
■そもそも虫はなぜ飛べているのか?羽だけの力で昆虫の体を持ち上げる程の揚力は生まれない
>通常、翼や羽根の生み出す揚力は流体力学から説明するが、昆虫の持つ羽がなぜ十分な揚力を生んでいるのかわからないというなぞがあった。昆虫の羽根は飛行機や鳥の羽と違い、ただ1枚の薄い膜でしかない。1秒間に数十回羽を動かしても、昆虫の体を持ち上げるほどの揚力は生まれないというのが従来の見解だった。
蚊などの身体の軽い昆虫は、羽根の生み出す微小な気流を使って飛んでいるとされている。
しかし、コガネムシのように身体が重い割に羽根の小さな昆虫は、飛べるはずがないと考えられていたのだ。
一部の研究者は、昆虫のような小さなサイズでは、空気の粘度が揚力を生むことに利用されている、と主張している。だが、そのような言い訳は、大型のカブトムシが飛んでいることを見れば通用しないとすぐにわかる。
実際、飛行機がなぜ飛べるかも流体力学だけでは、半分しか説明できないといわれている。空気圧のほとんどない20km上空を戦闘機が飛べる理由を、流体力学では説明できないのだ。(ロシアの戦闘機は20kmよりはるか上空の30kmを飛行できる。)
■昆虫の羽根には「電気」が溜まっている
じつは昆虫の羽根は、電気を溜める性質を持つ強誘電体であることがわかってきた。
電子顕微鏡で昆虫の羽根を見ると微細な構造が整然と並んでいるのが見える。微細な構造には電子を溜める機能がある。たとえば、人工的に作った強誘電体のロッシェル塩は、空気の比誘電率1に対して4千倍も電気を溜めることができる。昆虫の羽根はロッシェル塩よりはるかに多くの電気を溜める性能があるのだ。
なぜ、比誘電率が重要なのかといえば、大気、地表は電気を帯びているからだ。地表はマイナス、上空の電離層はプラスの電気を帯びている。また、大気は宇宙線の影響で弱いプラスに電離している。地表から上空に行くにつれ大気の電離度は徐々に上昇する。
もし、地表付近でマイナスの電荷を大量に持った物質があったとしたら、地表のマイナスに対して反発力を持つ。反発力は揚力として現れるはずだ。
実はコガネムシなどの硬い殻を持つ昆虫では、もっとも比誘電率が高いのは羽根ではなく、羽根をカバーしている殻のほうなのだ。薄い羽根を高速で動かすと、電離した空気のプラスが羽根に集まるが、静電誘導で殻のほうにマイナスの電気がたまる。殻にたまった大量のマイナスが地表に対して反発力を発揮する。これこそ昆虫が飛べる理由だ。
======================================
つまり昆虫は、羽の力だけでなく、羽・殻にたまる電気の力(反発する力)を使って、飛んでいたんですね!昆虫が飛べている理由ってそういうことだったのか…こんなところにも電気が関係していたなんて!面白い!♪
このように、昆虫や、竜巻など、反重力の力を使っているという事象が出ていますが、その「重力・反重力」って一体なんなのかを、次回はシンプルに!整理していきたいと思います!お楽しみに♪
(TOKANA「【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説!」より引用させていただきました。※読みやすいように一部編集もさせていただいています。ありがとうございます!)
人間の共感現象を科学的に考える・・・電磁波受送信の基礎
画像はこちらよりお借りしました
相手との共感による深い充足や、以心伝心など何かを感じて相手の気持ちが解る、こころの琴線に触れる、相手の気配を感じる、オーラを感じる・見るなど、人間として普遍的に存在する感覚がある。しかし、人間の感覚に比べて極めて粗雑な近代科学を信仰するようになって以降は、それらは非科学的なものとして扱われた。
ところが現在、測定技術の進化により、微弱な自然電磁波の様々な観測が精度を上げており、人間もそれらを送受信している可能性が高まってきた。そこで、高周波振動数の電磁波の受発信技術から電磁波受送信の原理を抽出して、そこから先述した人間の共感などの感覚について考えていきたい。
まずは、電磁波の共振により特定周波数だけを選択受信する同調回路(共振回路)についての概観から。
電波は電磁界が振動しながら伝搬する現象。あらゆるものは固有振動数をもつので、外部からの固有振動数と合うと、共振して振幅が大きく高まる増幅という現象が起きる。
この現象は、電磁波を利用する無線機器では極めて重要な役割をはたす。ただし、磁界は測定や利用が難しいため、これら技術は電界→電流を中心に理論化されているため、現象の半分くらいしか見えていない可能性がある。
そして、増幅の基本は、定常波により振幅が増大することにある。定常波は、波長・周期・振幅・速さが同じで、進行方向が互いに逆向きの2つの波が重なり合うことによってできる、波形が進行せずその場に止まって振動しているようにみえる波動のことである。
そのためには、支点間が固有周期の整数倍になる必要がある。また、例えば鉄のような固い棒の固有周期は短いが、プラスチックのような柔らかい棒は固有周期短くなるように物質の硬さや弾性は固有振動数に影響する。それ以外にも、長さ、形状も固有周期に影響する。
次に、共振現象は、離れた場所にエネルギーを伝達する現象でもある。事例としては、共鳴箱に据えた音叉を鳴らすと、同じ大きさの共鳴箱に据えられた離れた音叉を鳴らしたり、発信機が出すTVやラジオの電波と、同じ周波数の電波を選択受信したりする等の現象がある。そのためには、特定の周波数を選択する同調回路が必要になる。
なぜならば、例えば、初期の無線通信は、高圧の火花放電から発する電波を利用するもので、それには様々な周波数成分を含むトン・ツーの2値信号でであった。よって、無線局が増えると混信してしまうような現象がきたため、特定周波数による通信が必要になったという経緯があるからだ。
実際、自然界には様々な周波数の自然現象も含む電磁波がある。これらから選択受信する同調回路に必要な要素が、コンデンサとコイルである。これらは、電流に対して正反対の性質を示す。
コンデンサは直流を通さず、交流は通す。しかも交流の周波数が高くなるほど、リアクタンス(交流における抵抗)は小さくなって流しやすくなる。
他方、コイルは周波数の低い交流は、直流のようにスムーズに流すが、周波数が高くなるにつれ、リアクタンス(交流における抵抗)は大きくなってだんだん流れにくくなる。
このような、コンデンサとコイルを組み合わせて不要な周波数を選択して地面に捨てる回路を作ると、共振周波数より低い周波数の電流はコイルが通過させ地面に捨て、高い周波数の電流はコンデンサが通過させ地面に捨てることにより、共振周波数の電流だけが流れる回路を作ることが出来る。
この二つの抵抗の頂点にあたる周波数(共振周波数)ではインピーダンス(抵抗)が極端に高いために地面側には流れにくく、必要な周波数の電流のみを回路から取り出すことが出来る。
そして、生命体は『生物の自然電磁波エネルギー受信は、体内アンテナ回路内のコンデンサが主役となって実現する』のように、必要な電磁波を選択受信(同調回路)してエネルギーを取得している。当然人間も受信している。
その受信周波数は、オーラなどのも含めて、ラジオの電波などに比べると非常に大きく、高周波と呼ばれる光に近い周波数になる。そこでは、回路図にはない、コイル中のコンデンサ成分や、電線中のコイル成分など、抵抗成分による共振現象がおこる。
これが、通信技術上は厄介な問題として技術革新でこれらを打ち消すように進化しているが、反対に考えると、螺旋形態をとるコイルだけでコンデンサも含めた同調回路が出来るということにもなる。
そして、ソマチッド・DNA・RNA・その他の生体分子の多くは螺旋構造をしており、コイルと近似した形状をしている。かつ、受信する自然電磁波は光に近い高周波なので、コイル中にコンデンサ成分も発現する。
これらからすると、螺旋状の生体分子自体がコンデンサとコイルから出来た同調回路である可能性が高いのではないか?と推測できる。それら回路には、負の誘電率をもつ水分子集団も関係して、受信した微弱な波動エネルギーを更に高めているのではないか?
参考:電気と磁気の?館 No.11 共振・共鳴現象とは?同調(共振)回路の仕組み
地震の実践的予測(1)~MEGA地震予測~
今回は、地震の予測について調べてみました。
調べてみると、JESEAが提供する地震予測情報アプリがあります。調べてみました。地殻の隆起や移動が地殻の歪み=地震を引き起こすとして、地震予測をしています。以下の内容で重要な箇所を引用させて頂きます。
リンク
これによると、地震の実践的予測が出来そうな感じです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●測量工学的なアプローチから地震を予測
(村井教授)
私は測量工学の人間ですから、地震学の素人が「地震予測」をすることに対して、当初は負い目を感じる瞬間もありました。そんなとき、東京大学地震研究所で長年教授を務めた方から「地震学は地震のメカニズムを研究するもので、前兆を捉える研究はしていない。だから村井さんには、期待しています」と言われたことが非常に励みになりました。
また研究を進めるなかで、大地震の発生の際には、地表に異常変動が起きるという事実に対して、確信に近いものを感じていたことも、挫けなかった理由のひとつだと思います。
●「予知」ではなく、「予測」。情報を発信することに意義がある
(村井教授)
私は東日本大震災の直前(6ヶ月前)に、東北地方において、地表の異常変動を確認していました。それは一目でおかしいと感じるレベルのものでした。しかし当時は、データの提供企業と守秘義務契約を結んでいた関係もあり、その事実を情報発信することはできませんでした。それを私はいまも、非常に後悔しています。
あくまで「地震の予知」ではなく、「地震の予測」ですから、地震発生を断定することはできません。それでも注意喚起をするだけでも、充分に効果はあります。もしかしたら近いうちに大地震が来るかもと思っている人と、来るわけがないと思っている人では、いざ大地震が発生した際の対処も当然、変わってきます。東北地方であれば、津波を警戒し、すぐに高台に向かって逃げることもできたでしょう。そうすれば、逃げ遅れる人をひとりでも減らせたかもしれません。
(村井教授)
こうして2013年1月、橘田寿宏氏(現・代表)および谷川俊彦氏(現・取締役)とともに株式会社地震科学探査機構(JESEA)を設立。同年2月7日から「週刊MEGA地震予測」の発行を始めました。「MEGA地震予測」はそのアプリ版です。
(村井教授)
大地震の前には、いくつかの異常現象が起きることがこれまでの研究でわかっています。
1. 地殻が変動する
2. 低周波の音が伝わる
3. 低周波の電波が出る
4. 電離圏※に乱れが起きる
※電離圏:地表から高さ約60km~500kmの大気圏の上層部。太陽からの紫外線など、大気が電離されて生じた電子やイオンが存在する領域。
JESEAでは、上記4つをさまざまな技術や機器を組み合わせ、計測・分析することで、「地震予測」を可能にしています。
地球は絶えず動いていますが、特に「1.地殻が変動する」に関しては大地震の前には特徴的な現象が発生します。通常、地表は上下左右に1~2cm程度の変動をしますが、大地震の発生前には4cmを超える異常な変動を起こします。さらに超巨大地震の東日本大震災の際には、プレスリップ(前兆すべり)と思われる現象が確認されました。
●「MEGA地震予測」
JESEAでは、電子基準点のデータを使い、過去に起きたマグニチュード6以上の地震162個に対して、地震の前に何らかの「前兆現象(地震が起こる前の地殻の微小な変動)」が起きていないかを独自に調査しました。すると、すべての地震に前兆現象が見られたのです。
時期は地震発生の数日前から2ヶ月ほど前くらいの範囲。しかし震源が著しく深い場合(およそ50km以上)では、電子基準点の動きに前兆が現れないこともあることが最近ではわかってきました。またマグニチュードの値が大きくても、大きな被害が生じるとは限らないなど、地震予測に関してはまだまだ未知の部分も多く、“絶対”と言い切れるものは少ないのが実情です。それでも「大地震の前には、前兆現象が発生する傾向にある」と言えます。
この前兆現象をより正確に捉えるためには、電子基準点のどのデータを利用するかが重要になります。JESEAでは、様々な指標と地震発生の相関分析を試みた結果、「楕円体高の変動」が特に地震と関係することを突き止めました。
利用するデータは2種類。まず、1週間以内の変動において、楕円体高の最大値と最小値の差を検証。さらに「2年前と比較してどれだけ隆起したか、または沈降したか」を中長期的な視点で検証しています。そこに加えて、日本列島全体の歪みも考慮しています。
こうして細やかにデータを収集・検証することで、「MEGA地震予測」では地震の予測を行なっています。しかし、前兆現象が現れてから、正確に何日後に地震が起きるとはまだ予測できません。前兆現象が発生してから、数週間後のこともあれば、数ヶ月後の場合もあります。
現状はまだ、「100%の精度による地震予測」は確立できていません。それでも、地震や津波の被害から人々の命や財産を守りたいという思いから、JESEAは「MEGA地震予測」を通じて、多くの方に地震情報をお届けしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
調べていくと、地殻の水平変形や近くの隆起が大きくなっているところに、地震が発生している可能性が高いようです。この内容を調べることで、地震の実践的な予測が出来る可能性があります。
リモートセンシング技術が向上し,SAR等で地殻変動を評価する ことができるようになっています。
ただし,厳密には,実際にはかっているのは地表面の状況で,これをある条件下 で評価することにより,地殻の変動に変換しています。衛星からのデータを使うため,公的な機関か,航測会社等が多いです。
国土地理院
https://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/gsi_sar.html
JAXA
https://www.eorc.jaxa.jp/ALOS-2/img_up/jpal2_howto_insar.htm
無償提供の SAR データと干渉 SAR 処理ソフトウェアの教育利用
https://www.naruto-u.ac.jp/journal/info-edu/j14003.pdf
スミルノフ物理学⑦~正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型
生命体の鋳型を考えていく上で「正四面体構造」を成す分子群が注目が集まっている。なぜなら正四面体構想がつながると螺旋構造となり、それが2重になれば二重螺旋構造(=DNA)となり得るから。
中でも、現在注目されているものにソマチッド(SiO4)がある。
【参考】ソマチッドはDNAの前駆物質~生物と無生物の間の「失われた環」
そこから見えてきたものは、驚くべき「生命の宇宙」だった。そしてネサンはそこにうごめく小さな生命体を発見した。それは細胞よりもはるかに小さな生殖する有機体だった。驚いたネサンはそれをソマチッド(小体)と名付け、さらにつぶさにその生態を観察し続けた。すると、その小体は自らが置かれた環境に応じてさまざまなかたちに次々と変化していった。健康な生物体ではソマチッドが胞子、二重胞子に変化するだけでこの3つのサイクル内に留まっているが、いざ環境に異変が起きると、さらに新しく13の段階を経て成長していく。つまりソマチッド・サイクルは、全部で16の異なる形態を持っていたのである。
しかし最近、有機化学的手法を無機化合物のオルトケイ酸の合成に応用することで、不安定なオルトケイ酸を合成、結晶化させて、構造を解析した研究が発表された。この構造は、4本の腕にそれぞれOHが付いたもので、水にも溶け、単体で正四面体も形成できる。
今回は、スミルノフ物理学における「正四面体構造の左手系シリカが地球上の生命体の鋳型」である旨を整理してくれている箇所を抜粋して紹介します。
竜巻の不思議~竜巻は『反重力』の力を持っている~
コマや自転車、風車など、世の中には回転するもの=渦巻きがたくさんあります。
しかし、その中で少し“変わった”渦巻きもいます。それは、「竜巻」です。
何が変わっているというのか?今から、竜巻の「特徴」をお話ししていきます。
(画像はこちらからお借りしました。)
〇渦巻きの外側から中心に向かって力が強くなっている
例えば、縄を振り回していた時、普通その手を離すと縄は飛んでいきますよね。これは中心から外側に力が働いているからです。ですが、「竜巻」は違うのです。“外側”から“中心”に向かって、力が働いています。看板や木、車が、竜巻の中心に向かって巻き込まれているんです。
〇その「巻き込む力」は規模の大きい「台風」より、はるかに強い
台風と竜巻の違いはあまり解明されていません、一般的には「まあ規模の違いだろう」と言われています。そんな規模の大きい「台風」に、自身の体が持ち上げられ、上空に連れていかれることは中々ありませんね。しかし、規模の小さい竜巻には人も余裕で巻き込まれてしまいます。(笑)なんせ車だって持ち上げられているんですから。
〇竜巻の力は『反重力』になっている
竜巻が来たとき、看板や、木、車は持ち上げられ、どんどん上空へと連れていかれています。
そう、重力の逆『反重力』の力が働いているのです。
================================
皆さん、自然と受け入れていたかと思いますが、竜巻のすごさに気づきましたか?私も調べるまで、全然気づいていませんでした!(笑)
特に、この『反重力』であるという事がポイントになります。
◆『反重力』=重力よりも強い“圧力”により、竜巻は形成されている?!
重力も打ち負かす力(しかも増幅していく)とは、「磁力」なのではないかと思っています。
竜巻の発生に関係がありそうな大気圧(低気圧・高気圧)も「磁場が持つ電気力の差=電位差から生まれている」という説があるのです。(以下、破壊学事始「金星の大気圧はなぜ90気圧?」から引用させていただきます。)
>以前、地球大気の圧力は電位差によるものと書いた。おそらく金星の大気圧が高いのは、地表と電離層(※2)の電位差(※3)によるものだろう。金星は磁場はないものの、(電離層が)大きく尾を引いていることが観測されている。金星の持つ電荷は大きいのだ。
ところが単純に電気引力によって空気分子が地表に引き付けられるのでは、重力とメカニズムは変わらない。
大気の場合、上層ほどイオン化(※1)の程度が大きく、大気の電気抵抗が低いという特徴がある。大気上層は宇宙線によりイオン化されているからだ。そのため、大気中の電位差は、地表に行くほど大きくなって、上層では少なくなる。地球では50km付近では30万ボルトで一定になる。
この大気電位の大きさが大気の圧力差を作っている。一様な電場では、電気力線中に置かれた電荷は、同じ力で引き付けられるが、電位差がある電場では、電位差が高いほど引き付ける力が強くなる。電気引力の勾配が、圧力差として現れるのだ。
==============================
(※1)宇宙から飛んできた放射線によって、大気中の窒素や酸素などの気体分子を構成する原子から、電子が分離すること。(=電子が足りない状態「プラス」になる)
(※2)上記のような大気が集まっている大気層のこと。
(※3)それぞれの地点(磁場)がもつ電気力の差。(A地点はプラス、B地点はマイナス=電位差は高い。)
このように、大気中の原子と電子のバランスから発生する力で、気圧も生まれているという話があるように、竜巻も、同じような事が起こっているのではないかなと思いました。
まだまだ実態は分かっていませんが、こんな身近な所に「反重力」の力をもつ現象があったのは、驚きであり、「○○なんてありえない」と思っていた世界も、違った見え方ができそうです♪
生物が、光エネルギーを受信し化学エネルギーに変える機能の進化
『信じられないが、世界には「不食」で生きられる人がいる』のような不食の人の存在。『「近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかった』のような恣意的に作られた科学とは言えない栄養学。
これらから考えられることは、人間も含めて生物は、食べることだけでエネルギーを生み出しているわけではないということ。実際に、赤外線をエネルギーに変える細菌も存在するし、腸内細菌の働き(常温核融合・電磁エネルギーの受信)なども考えられる。