2022-01-25

スミルノフ物理学をより深く理解するために②~相対論的効果(スピン軌道相互作用)とはなにか?

本ブログではスミルノフ物理学①~⑤をこれまで書き進めてきました。

スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる

スミルノフ物理学②~生命誕生を実現するのが負の透磁率空間であり、海(水)は負の透磁率空間となっているという事実がある

スミルノフ物理学③~導かれる重要事項:原子核として一つにまとまるのはS極系の力が優勢となるから

スミルノフ物理学④~導かれる重要事項:核の無害化も可能となる

スミルノフ物理学⑤~導かれる重要事項:太陽と地球

その中でも

極端に小さなエネルギーで運動を行う効果としてスピン軌道相互作用がある。と書きましたが

<画像:磁気モノポール>

今回はこのスピン軌道相互作用に迫ってみます。

【スピン軌道相互作用とは?】

電子は質量、電荷の他に、「スピン角運動量」という粒子固有な物理量を持っています。
「スピン角運動量」は磁場に応答する磁気モーメントの起源で、電子は磁場中で2つの異なったエネルギー状態に分離しています。一方、電荷をもつ電子が、軌道運動することにより、軌道電流が磁場を生み出す。その結果、電子のスピン磁気モーメントは、軌道電流の生み出す磁場と互いに相互作用を及ぼし合うこととなります。軌道電流は電子の軌道角運動量に置き換えることができ、この相互作用は、【スピン軌道相互作用】と呼ばれています。
この相互作用の一番の特徴は、もともと電磁気作用中でも磁気的作用を媒介にしているため、電気的な作用よりも極端に小さなエネルギーにより支配されていることです。この極小のエネルギーにより成立する作用は、将来の低エネルギー消費社会につながる可能性を秘めているのです。

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2022-01-25 | Posted in C01.宇 宙No Comments » 

スミルノフ物理学をより深く理解するために①~対数螺旋構造とは?黄金比とは?

本ブログではスミルノフ物理学①~⑤をこれまで書き進めてきました。

スミルノフ物理学①~物理学(宇宙論)と生物学(生命の誕生・進化)が繋がってくる

スミルノフ物理学②~生命誕生を実現するのが負の透磁率空間であり、海(水)は負の透磁率空間となっているという事実がある

スミルノフ物理学③~導かれる重要事項:原子核として一つにまとまるのはS極系の力が優勢となるから

スミルノフ物理学④~導かれる重要事項:核の無害化も可能となる

スミルノフ物理学⑤~導かれる重要事項:太陽と地球

今回からそれをよりスミルノフ物理学をより深く理解するための追求に入っていきます。

⑤全宇宙はS極系エーテル繊維が対数螺旋構造を成して繋がっており、それが万有引力の基となっている。そして、全ての星の中枢にはS極磁気単極子が存在し、宇宙を貫くS極系エーテル繊維に繋がっている。

今回は「対数螺旋構造」とはどんな螺旋なのか?に迫ってみたいと思います。

対数螺旋は、自然界によく見られる螺旋の一種です。

【自然界における対数螺旋】
対数螺旋は、自然界のさまざまなところで観察され、多くの人が美しいと感じる構造となっています
具体的な「対数螺旋構造」を挙げてみると・・・
・歴史上、初めて渦巻銀河と確認された銀河―M51は対数螺旋構造
・台風(熱帯/寒帯低気圧)は対数螺旋構造となっています。
・オウムガイの殻はきれいな対数螺旋構造
・牛や羊の角、象の牙など、硬化する部位で、本体の成長に伴って次第に大きい部分を追加することで成長するような生物の器官において、対数螺旋が観察されます。
・隼が獲物に近付くとき、対数螺旋を描いて飛行する。その理由は、獲物を一定の角度で視認するためと考えられます。
・蜂が花に向かって飛ぶ軌跡も対数螺旋に近いとされています。

<画像>対数螺旋事例

【参考】対数螺旋

(さらに…)

  投稿者 kurahasi | 2022-01-25 | Posted in C01.宇 宙No Comments »