2012-05-12

【地球のしくみ】5.地球内部で発生した電磁波が、マントルを透過し、地殻で反射するのは、なぜか?

これまでのシリーズでは、
地球内部で発生した電磁波が、マントルを透過し、地殻下部の“蛸壺構造”の部分で反射を繰り返し、マグマ化する。それが地盤の硬軟の違いによって火山噴火もしくは地震を引き起こす、という説を提示しました。
そして、電磁波を透過するマントルの主要材が「カンラン岩」で、電磁波を反射させる地殻の主要材が「玄武岩・花崗岩」です。
つまり、上記の説は「カンラン岩は長波長の電磁波を透過」し、「玄武岩・花崗岩は長波長の電磁波を反射する」という仮説に基づいたものです。
そうだとしたら、何故このような違いが生じるのでしょうか?
仮説ですが、おそらくは結晶構造の違いが関係していると考えられます。
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  投稿者 staff | 2012-05-12 | Posted in D.地球のメカニズム, D01.地球史No Comments »