2011-07-16
素人が創る科学の世界~プロローグ『科学的認識はすべて仮説、その神格化が創造の壁』
新シリーズ『素人が創る科学の世界』をスタートします。このシリーズで扱う内容は、【宇 宙】【光 子】【重 力】【電磁力】【素粒子】などの物理世界です。まずは、これらを扱うことになった理由からはじめます。
今、大きな社会問題となっている原発事故は、さまざまな要因が組み合わさっています。例えば、官僚、電力会社、政治家、御用学者、マスコミなどの特定集団の利権維持行為が事実を隠蔽歪曲し、状況を混迷させていること。また、肝心の原発技術の未熟さが露呈したことなどです。
このことについては、当ブログでは『東北地方太平洋沖地震~原発は必要か否かシリーズ』で、以下の結論に至りました。
★『統合なき専門家体制』の末期症状(暴走)-その1
己の保身を第一とする無能者が社会統合の位置に陣取っていることが根本問題★『統合なき専門家体制』の末期症状(暴走)-その2
私たち自らが事実を紡いで答をだし社会を動かす
しかし、原発事故の根本的原因である地震については、膨大な研究費を使っているにもかかわらず、予測の精度は極めて不十分という状況です。これは、問題解明の道具であるプレートテクトニクス理論そのものの妥当性までさかのぼるような問題で、多くの解決すべき課題を残しています。
そして、これらの問題を統合する新しい理論が必要になってきている現在、『熱移送説』など、可能性のある切り口をもつ理論も存在しています。しかし、そこに踏み込むためには、地球の内部構造、電磁波の影響、そこから派生する宇宙論や量子論など、いまだに良くわかっていない課題は山積みです。
しかしもし、これらの課題が新しい理論によって統合されるなら、地震の解明だけではなく、新しいエネルギーのありかたまで拓けていく可能性が出てきます。
ところが、これらの問題に対して社会現象とも言える壁が存在しています。それは、原発の『御用学者』もまったく同じで、今主流の理論を信奉する学者は、それに疑義をはさんでも聞く耳を持たないと言う壁です。まるで、自らが権威であり、素人は口出しするなと言わんばかりです。そのような態度に、大衆はうんざりしています。
それは、よりみんなのために役立つ理論を提供して欲しいという大衆の思いに反しているからです。
このような現象は、19世紀半ば以降、大学制度のもとに国家によって体制化され庇護されてきた『科学者』という職業自体のもつ、国家追従や権威主義という属性が、『御用学者』という揶揄とともに噴出してきたのだと思います。このままだと、一番新しい理論が必要とされている今、何の答えも出ず、状況は悪化して行くばかりです。
そうすると、みんなに役に立つ科学認識を素人の力で創りだす必要に迫られることになります。しかし、素人のほうも『そんなことできるのだろうか?』という不安が無いわけではないでしょう。そこで、今回は、これらの追求は素人でも出来るのかどうか?考えていきましょう。
始まった内部被爆調査…だけど疑問がいっぱい!~想いを繋げよう♪5~
こんにちは
想いを繋げよう♪シリーズ第5弾です
これまでのシリーズはこちら
イケてないよ!学者さんΣ( ̄□ ̄;~想いを繋げよう♪~
“想定外”って…(*゚Д゚) ?想定するための材料集めてた?~想いを繋げよう♪2~
原発は、知れば知るほど、無計画~想いを繋げよう♪3~
使う必要なし!作る必要なし!!~想いを繋げよう♪4~
みなさん、このニュースをご存知ですか?
「福島・浪江町など3町村で先行調査 内部被ばく検査も」(日本経済新聞2011/06/19)
福島県が全県民200万人を対象に行う健康調査で、そのうち浪江町など、被爆のリスクが高いと思われる3町村で6月末から先行調査されるそうです。
このうち100人程度を抽出→内部被爆を調査するそうですが…
また、全県民対象の調査は8月から。
質問票を配布し、
事故後の行動
どこに何時間滞在したか
自家栽培の野菜を食べたか
飲んだ水は、水道水か井戸水か
などを可能な限り記入し、放射線量を推測するそうです。そのうち、避難地域の住民や基本調査で必要と認められた人には別途、詳細に調査するようです。
そもそも8月から調査って遅くないでしょうか
その間も被爆しているかもしれないのに…
もしかして半減期を待ってたの?
質問票って…それで分かるものなの?
など、疑問&ツッコミがたくさん出てきます(><)
(画像はコチラからおかりしました)
これで本当に内部被爆の調査ができるのでしょうか?
疑問いっぱいの調査ですが…
実は、内部被爆がどれだけ危険か密かに調査されていたんです!!
続きも読んでください
プレートテクトニクス説のウソ⇒『新地震の仕組み』その9~その他の地震学説
本シリーズでは、これまでプレートテクトニクスの矛盾と、新しい仮設として熱移送説を紹介してきました。今回は、地震に発生原因について、それ以外にどのような学説・仮説があるのかを調べてみました。
今回紹介するのは、山本寛氏の「水素爆発説」と、石田昭氏の「解離水爆発説」です。いずれも共通しているのは、地震の原因は「水が関係した爆発ではないか?」という点です。
そして、水と地震には因果関係があるのではないか?ということは、以前から現象事実から類推されていたようです。
『降雨と浅発地震』京大前総長・尾池和夫氏(地震学者)の論文より
①アメリカのコロラド州デンヴァーの郊外で、放射性の廃水を深井戸に注入した時、それまでまったく地震の発生していなかった地域であるにもかかわらず、小地震がその井戸の近くに発生し始めた。1962年3月に注入が開始されたが、1967年にはついにM5以上の地震が数個も起った。
②松代群発地震(引用者注:長野市付近で1965年8月から約5年半もの間、計71万回も続いた、世界的にも稀な長期間にわたる群発地震)の活動域でも注水実験が行われ、注水の数日後に微小地震が増加することが確められた。
③ダムの建設後、貯水とともにその付近に地震が発生したという報告も多い。中国広東省の新豊江ダムでも、1959年10月から貯水を始めた後、地震が発生し始め、最大のものは1962年5月になって起ったM6.1の地震だった。
それでは、「水素爆発説」と「解離水爆発説」の概要をみていきたいと思います。
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次代のエネルギー紹介~日本人の底力はやっぱりすごい☆~
福島原発事故以来、原発に変わるエネルギーについては、日に日に関心が高まってきています。またその潮流に後押しされる形で、新しい可能性の模索や、既に実用段階にある新しい技術など、色々と表に出てくるようになりました。また、スゴイと思うのは、これら新技術が大手企業だけから出てくるのではなく、町工場のような中小企業や、普通の企業人などから出てくるところ 😀 。このようなアイデアを見るにつれ、日本人の底力を感じずにはいられません
当ブログでも、これまで次代のエネルギー源として、マグマ発電や小水力発電、バイオ資源など、様々な可能性を検証し、今も継続追及中ですが、今回の投稿では、最近ネットなどで取り上げられている可能性ある試みをいくつか紹介したいと思います。
自然の摂理ブログ・会員メーリングリスト(ML)をはじめました\(^o^)/
みなさん、こんにちは いつも応援ありがとうございます(*^^*)
今日は、自然の摂理ブログからのお知らせです
この度、会員たちの情報交換 やつながりを深める 場として、
会員メーリングリスト(ML)を作りました\(^o^)/
毎週1回、女性メンバーから当ブログやその他サイトの「時事情報」や「おすすめ記事」の紹介を毎週発信しています★+゜(↓過去の発信の中からの、サンプルです )
はじめまして!大阪のネットサロンに参加しているさんぽ☆です(^^)
アジサイがキレイに咲く季節なので、梅雨も嫌ではないのですが
今年は、放射能が気になって雨に濡れるのを出来るだけ避けています(。>0<。)
レインブーツ(長靴)の購入を考え中です。 続きを読む
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お知らせ その2
ついに出ました 当ブログで長年深く追求してきた成果です
原発問題から次代のエネルギーを考えるグランドセオリー
詳しくは、こちらの紹介ページをご覧下さい
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プレートテクトニクス説のウソ⇒『新地震の仕組み』その7~プレートテクトニクスを補強するために考えられたアスペリティー
GPS観測によると、変動が目立つのは浜松市付近で、二〇〇一年三月から九月にかけて南東方向に約一・五センチの動きが確認された。フィリピン海プレートの沈み込みで北西に押される通常の動きとは逆になることから、この動きが「スロースリップの発生を強く示唆しているといえる」と説明した。(静岡新聞/東海地震より引用)
2001年に発表されたこのスロースリップ(ゆっくりすべっている)の事実は、従来のプレートテクトニクス理論で唱えられているような摩擦によって地震が起こると言い切ることができず、自然と力が開放されていくこともありうるということを明らかにしました。そう!これまでのプレートテクトニクス理論では有り得ない事実だったんです!
そこで出てきたのが「アスペリティー」という考え方。
アスペリティーを簡単に説明すると、プレート説でいわれているような摩擦ではなく岩石が引っかかってプレートに力が加わり、岩石が砕けた時に地震が起こるという考え方です。たしかにびよ~んと戻った時に地震がおこるという従来の説より実感とも合致している気がしますね
では、「アスペリティー」を詳しく勉強していきましょう 😉
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ありがとうございます
「原発問題から次代のエネルギーを考える」グランドセオリーついに発売!!
(グランドセオリーのご購入はこちらをクリックしてください)
ついに、この自然の摂理ブログで、長年・深く追求してきた、原子力発電所と次代のエネルギーについての、グランドセオリー
「原発問題から次代のエネルギーを考える(上巻)」(GTシリーズ:VOL.11-1)
が発売されました
(グランドセオリーについては、こちらを参照 )
今回のGTで伝えたいのは、
「私たち自身が当事者として社会を作っていく時代」
になったんだと言うこと。
3.11東日本大震災を受け、福島第一原子力発電所の問題がおこりました。
今まで、問題と思っていた人たちも、まったく自分と関係ないと思っていた人たちにも、全ての人に同じように現在、放射性物質の問題が、襲い掛かっています。
そして、今この時を生きている人たちだけでなく、自分達の子供も、その子供達も、その孫達も・・・・これから、月日が経つにつれて、問題の重要性が明らかになっていきます。
自分達だけではなく、これからのために、考えるときがきました。
本当はもっと知りたいけれど、TVをはじめ、マスコミは真実を語りません。そのため、「不安をあおられたくない」と、問題から目をそむける意識さえ、でてきてしまっています。
でも、事実を知れないから、不安なのであって、事実を捉える事ができれば、人は必ず「じゃぁ、どうする?」と考え出します。
そして、そう思った人たち”みんな”で、考えることができます。そんな、入口になるのが、この1冊です。
ぜひ、手にとってほしいので、中身を少し紹介していきたいとおもいます
次代を照らす太陽エネルギー4 ~太陽エネルギーはどのように地球に到達しているか~
みなさんこんにちは
しばらくお休みしていた「太陽エネルギーシリーズ」ですが、再始動することになりました。
(写真はリンクさんよりお借りしました)
シリーズ4回目の今回は、
(4)次代を照らす太陽エネルギー4 ~太陽エネルギーはどのように地球に到達しているか
について探っていきます。
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過去のバックナンバー
(1)次代を照らす太陽エネルギー1 ~プロローグ~
(2)次代を照らす太陽エネルギー2 ~太陽の誕生と、宇宙の秩序のはなし~
(3)次代を照らす太陽エネルギー3 ~太陽の中心から生まれるエネルギー~
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応援よろしくお願いします。
使う必要なし!作る必要なし!!~想いを繋げよう♪4~
こんにちは
「想いを繋げよう」シリーズ、第4弾です
これまでのシリーズは、
イケてないよ!学者さんΣ( ̄□ ̄;~想いを繋げよう♪~
“想定外”って…(*゚Д゚) ?想定するための材料集めてた?~想いを繋げよう♪2~
原発は、知れば知るほど、無計画~想いを繋げよう♪3~
震災以降、『計画停電』や『夜間電力利用で省エネ』など、みんなで協力していこう って工夫しながら取り組んでいますよね
実は、そんなみんなの想いが利用されていることがわかりました
ついっぷるフォトより引用
みなさんは知っていますか?
夜間電力の利用推進が省エネが目的なのではなく、原発を増設するためであったことを・・・。
応援よろしくお願いします
プレートテクトニクスのウソ⇒『新地震の仕組み』その7~プルームテクトニクス
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=249716前稿まで、るいネットのシリーズ投稿を紹介してきましたが、ここで改めて、地球の構造や地震のメカニズムを勉強し、不明点を明らかにして、『新地震の仕組み』を追求していこうと思います。
図版は 地球資源論研究室さん よりお借りしました、以下の図版も同じです。
この絵はプレートテクトニクスの発展形、プルームテクトニクスという考え方です。
プレートテクトニクスは、地殻の動きを説明しますが、その下の世界の説明が出来ていません。プレートは大陸の下に沈み込んだ後、どこへ行くのか?どうなるのか?分かりません。これを説明する為に作られたのが、プルームテクトニクスです。
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